2012年08月31日

ベネディクト・カンバーバッチ出演作品 [amazonアフィリエイトリンク]

※備忘録的エントリ

BBC『SHERLOCK』でシャーロックを演じているベネディクト・カンバーバッチの出演作品で気になるものをamazonでチェック。

全部ポチるべきかどうか検討中w

『裏切りのサーカス』は多分ポチるな(己のことじゃろうが!人ごとか!)


ミス・マープルS4BOX
marole_s4_vol14.jpeg 
Vol.14『殺人は容易だ』に出演。バラ売りが無いっぽい…BOXで買わんといかんのはちと痛いなあ…
『SHERLOCK』S2のバスカヴィルでヘンリーを演じてたRussell Toveyも村の駐在さんで出演。彼も可愛いw


裏切りのサーカス コレクターズ・エディション [DVD]
ttss_movie.jpeg 
ゲイリー・オールドマンにコリン・ファースにジョン・ハートにキアラン・ハインズさんにトム・ハーディも一緒。何をか言わんや。


↑上記2点は現在予約受付中


Stuart:A Life Backwards[PAL-UK DVD]
51s8YULHabL.jpeg 
トム・ハーディとの共演。かなりキツそうな内容なんだが、ひじょーに気になる…
内容についてはこちらのブログに詳細が

『海外てれび日記』さんの「史上初?ホームレスの伝記映画 Stuart: A Life Backwards
※このDVD、英語字幕(視聴覚障害者用の字幕がついてるものもある。例:『SHERLOCK』英国版DVDには英語字幕あり)、ついてなかったっす…orz

Hawking [DVD]
41803TT65BL.jpeg
スティーヴン・ホーキング博士を描いた作品。
日本のamazonに商品が無いのでタイトルから英amazonへリンク。2004年作品なのでカンバーパッチん若いw

↑上記2点はイギリスのDVDなのでPAL方式の再生可能なデッキでないと視聴不可



コスチュームプレイものとレンアイものは避ける傾向なのでw 今のところ観たいなあと思うのは上記4点くらいかなあ。





posted by radwynn at 16:23| 京都 ☀| Comment(0) | +DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月30日

[youtube] Tinker Tailor Soldier Spy(裏切りのサーカス)関連


The Establishing Shot: TINKER, TAILOR, SOLDIER, SPY - INSIDE THE CIRCUS FEATURETTE


Tinker Tailor Soldier Spy - Smiley Featurette


Tinker Tailor Soldier Spy - BBC news piece


Tinker Tailor Soldier Spy - Breaking The Dress Code Featurette


Benedict Cumberbatch Tinker Tailor Soldier Spy






posted by radwynn at 18:13| 京都 ☁| Comment(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[youtube] Benedict Cumberbatch, Martin Freeman Interview

Benedict Cumberbatch, Martin Freeman Interview


 ちょ…マーちん男前過ぎ…orz そしてカンバーパッチんはどうしてそんなにソフトな喋り方ですか…可愛いやんけー(低音)



【2012/Sep/2】追加
 カンバーパッチんオンリーだけどインタヴュアーとかの要らん茶々が入ってないので純粋にカンバーパッチんの声堪能用に。声は色っぽいくせに仕草は可愛いとかどういう罠かw
Benedict Cumberbatch: A 21st Century Sherlock Holmes





posted by radwynn at 17:32| 京都 ☁| Comment(0) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[youtube] Benedict Cumberbatch -The Rattigan Enigma (BBC)

BBCの番組で英国の劇作家で脚本家のテレンス・ラティガンを紹介するカンバーパッチん。
凄く聞きやすい。ナレーションに向いてるのかな、カンバーパッチんの声って。

wiki; テレンス・ラティガン

BBC Four : The Rattigan Enigma by Benedict Cumberbatch

Part 1 of 4


Part 2 of 4


Part 3 of 4


Part 4 of 4







posted by radwynn at 17:24| 京都 ☁| Comment(0) | Actor | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[youtube] ベネディクト・カンバーバッチ

あまりにもカンバーパッチんがかわゆらしかったので集めてみました…


Benedict Cumberbatch as Stephen Hawking - Only human (but still a genius!)

Hawking (BBC TV film)/Release:2004


Tom Hardy & Benedict Cumberbatch about Stuart a life backwards (HQ)

Stuart: A Life Backwards(BBC TV film)/Release:2007
…この兄ちゃんたちきゃっきゃうふふしながらとんでもない事口走ってるんですがwww
因にこのシーンの直前のトム・ハーディ、カンバーパッチんをべた褒めでしたw


Benedict Cumberbatch and Jonny Lee Miller

Frankenstein (2011 play)

posted by radwynn at 09:08| 京都 ☁| Comment(0) | Actor | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月29日

『SHERLOCK』/「The Reihenbach Fall」プロローグ〜望まぬ名声〜ロンドン塔

BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第3話「The Reihenbach Fall」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m


脚本のスティーヴンさん曰くシーズン2はホームズものの中でも最も有名な「The Woman」と「The Hound」と「The Professor」の3話。それぞれが象徴し、シャーロックがそれぞれのエピソードで対峙することになるものは、「愛」と「恐怖」と「死」… 
カンバーパッチん曰くでは「愛」と「恐怖」と「スリル」らしい。

正典を知っているならばこのタイトルを見ただけでラストシーン(及び「本当の」ラストシーン)は予測が付く、のだけれど、そこに至るまでの、心の中に指を突っ込まれて探り回されるような気色悪さは、流石に裏切りと疑心暗鬼の騎士伝説アーサー王物語と悲劇とグロテスクのシェイクスピア文学の本家、って気がした。


プロローグ〜望まぬ名声〜ロンドン塔

プロローグが一番心に痛いんですけど…結末も“その後”も全て判っていても、それでも、冒頭のマーちんの目を見ただけで胸が詰まる…(泣)

<プロローグ>

・雷鳴の轟くカウンセリングルーム。第1話の冒頭に見た無気力なジョンとは違う、けれど、何かを堪えているような痛々しい瞳のジョン。

♀:Why today?
  何故今日ここへ?
J : Do you want to hear me say it?
  俺がそれを言うのを聞きたい?
♀ : Eighteen months since our last appointment.
  最後の診察から1年半にもなるわ
J : You read the papers?
  新聞は読んでるよね?
♀ : Sometimes.
  時々
J : And you watch telly? You know why I'm here. I'm here because…
  テレビ見てるだろ? 何で俺がここに来たか知ってるよね。 …ここに来たのは…
(言いよどむジョン…)
♀ : What happened, John?
  何があったの、ジョン?

・深く深呼吸して、心を整えるジョン
 とてつもない権力を持つマイクロフトを敵と誤認して対峙した時でさえ全く怯まず、“昨日出会ったばかりの”友を守る為に一片の迷いも無く引き金を引いた彼が。異郷の犯罪組織に拉致されて生命の危機に曝されてさえ時間稼ぎの為に怯えた振りをしていた彼が。己の命さえ顧みず家一軒を吹っ飛ばす程のプラスチック爆弾を抱えたままモリアーティに組み付いた彼が。(推測ではあるが)友の為に共にほぼ不可能に近いテロ組織からの“あの女性”の救出作戦をやってのけた彼が。一度は己も心の底から恐怖した筈の“魔犬”が友に迫った時余りにも冷静にたった数発の弾丸で仕留めて見せた彼が。
 戦場と云う地獄をさえ、恋しがった彼が、今、只“その出来事”を言葉にする、というだけの行為に、これほどに怯え、戸惑い、心を乱している

J : Sher…
  シャール…
(名前を口にするのさえ、戸惑うジョン…)
♀ : You need to get it out.
  言ってしまわなければならないのよ
J : My best friend, Sherlock Holmes, is dead.
  最愛の友、シャーロック・ホームズが… 死んだ


・ホームズ、の方は殆ど声に出ていない&字幕にないけど、口は「Holmes」と動いているので…


<望まぬ名声>
(3ヵ月前に遡る…)
(美術館にて)
♂ : Falls of Reichenbach, Turner's masterpiece, thankfully recovered owing to the prodigious talent of Mr Sherlock Holmes.
  ターナーの名作「ライヘンバッハの滝」は、有り難い事に、シャーロック・ホームズ氏の並外れた才能によって、取り戻されました。

参考:wiki; ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー
・「ライヘンバッハの滝」は1804年の作品で、ベドフォードのTHe Higgins Art Gallery & Museumの所蔵

♂ : A Small token of our gratitude.
  ほんの感謝の印です
(小さな箱を手渡され…)
S : Diamond cufflinks. All my cuffs have buttons.
  ダイアモンドのカフリンクス(袖留め)。僕の袖は全部ボタン付きなんだが

参考:wiki; カフリンクス

J : He means "thank you".
  (どん引きの美術館関係者に)「感謝します」と言ってます
S : Do I?
  僕が?
J : Just say it.
  言うの
S : Thank you.
  感謝します
(立ち去ろうとするシャーロックを止めるジョン…写真撮影)
(新聞:「Hero of the Reihenbach」)

・どうでもええけどもう公式に夫婦扱いなんか君らwww こういう場でそういう立ち位置ってそういうことやろwww (新聞には「アシスタント」って書いてあるな)
・それともあれか、ジョンは胸に「保護者」って札でも付けとくか?w 小学校低学年くらいの子供と母親の図、だよなコレwww

(新聞:「Top Banker Kidnapped」)
・新聞の紙面が建物にトランスフォームするの面白い

♂ : Back together with my family, after my terrifying ordeal. And we have one person to thank for my deliverance, Sherlock Holmes.
  恐ろしい試練の後、再び家族の元に帰る事ができました。私の解放に関して、感謝を述べたい人物がいます、シャーロック・ホームズです
  
(小さな箱を受け取って…)
S : Tie pin. I don't wear ties.
  タイピン。僕はネクタイはしない
J : Shh.
  シー
(新聞:「Reichenbach hero finds kidnap victim」)
・贈り物の箱をからから振るな!www

(スコットランドヤード)
L : Peter Ricoletti. Number one on Interpol's most wanted list since 1982. But we got him. And there's one person we have to thank for giving us the decisive leads, with all his customary diplomacy and tact.
  ペーター・リコレッティ。1982年からのインターポール国際指名手配書の筆頭。しかし我々が逮捕しました。ここに我々が感謝しなければならない人物がいます、彼はいつもの交渉術と機転をもって我々に決定的な糸口を与えてくれました
J : Sarcasm.
  嫌みだな
S : Yes.
  だな
L : We all chipped in.
  皆でカンパしたんだ
(包みを開けると、鳥打ち帽が…記者の「冠って!」の声)
J : Just get it over with.
  さっさとやっちまえよ
(しかたなく帽子を冠るシャーロック、拍手、カメラのフラッシュ)

・ドノバンとアンダーソンが笑ってるのは帽子のプレゼントはギャグのつもりやったんかな
・このシーンのルパートさん@レストレード、なんか妙に綺麗な顔してるんよね、レストレード警部TV中継あるからお手入れして来たんかw

新聞 : BOFFIN SHERLOCK SOLVES ANOTHER Hero'Tec cracks ‘unsolvable’ case
   専門家シャーロックまた事件を解決 英雄探偵、不可能犯罪を解明

・Boffinには「昼行灯」的な意味もあり、専門的技術、知識を持っているものの、それ以外の事に関してはちょっと疎い人を意味するっぽい

(221B)
S : “Boffin”? Boffin Sherlock Holmes.
  研究ヲタ?研究ヲタク、シャーロック・ホームズだと?
(新聞を叩き付けるシャーロック)
J : Everybody gets one.
  みんなひとつ貰うんだよ
S : One what?
  何をひとつだって?
J : Tabloid nickname. SuBo, Nasty Nick. Shouldn't worry. I'll probably get one soon.
  タブロイド用の渾名だよ。スーボとかナスティ・ニックとか。気に病むなよ、俺もすぐにひとつ頂戴する事になるさ

参照:wiki; スーザン・ボイル(愛称SuBo)
参照:wiki: Nick Bateman(愛称Nasty Nick)

S : Page five, column six, first sentence.
  5ページ、6段目、最初の文
(新聞を捲るジョン)
S : Why is it always the hat photograph?
  何故いつも帽子の写真なんだ?
J : “Bachelor John Watson.”
  「バチェラー(独身男、結婚していない男性)・ジョン・ワトソン」
S : What kind of hat is it, anyway?
  だいたいこれはどういう種類の帽子なんだ?
J : Bachelor? What the hell are they implying?
  バチェラーだと?やつら何をほのめかしてやがるんだ?
(帽子を持ってぐるんぐるん回してるシャーロック)
S : Is it a cap? Why has it got two fronts?
  キャップなのか?なんで庇がふたつもある?
J : It's a deerstalker. “… frequently seen in the company of bachelor John Watson.”
  鳥打ち帽/鹿猟師の帽子だよ。「…頻繁にバチェラー・ジョン・ワトソンを伴って現れる」
S : How do you stalk a deer with a hat? What am I going to do, throw it?
  この帽子でどうやって鹿に忍び寄るんだ?僕にどうしろって云うんだ、投げるのか?
J : “Confirmed bachelor John Watson.”
  「独身主義者ジョン・ワトソン」
S : Is it like some sort of death Frisbee?
  死のフリスビーとかそういうやつか?

・チャクラムのことを言っとるのか?>死のフリスビー
参考:wiki; チャクラム

J : Okay, this is too much. We need to be more careful.
  いいだろう、もう充分だ。俺たちはもっと慎重になる必要があるな
S : It's got flaps. Ear flaps, it's an ear hat, John.
  フラップが付いてる。耳当てだ。これは耳帽子だよジョン
(帽子をフリスビーのように飛ばすシャーロック、綺麗にジョンの胸元に。まったく動く事無く片手で受けるジョン)
・このシーン何テイク撮ったんやろw NGシーン見てみたいw

S : What do you mean, more careful?
  どういう意味だ、もっと慎重に、とは?
J : I mean, this isn't a deerstalker now. It's a Sherlock Holmes hat. I mean that you're not exactly a private detective any more. You're this far from famous.
  つまりな、これはもう鳥打ち帽じゃない。シャーロック・ホームズ帽なんだよ。君はもう「私立(プライベートな)探偵」では有り得ないんだ。(親指と人差し指を近づけて)もう後このくらいで有名人だ
S : Oh, it'll pass.
  ああ、直ぐに過ぎ去るさ
J : It better pass. The press will turn, Sherlock. They always turn. And they'll turn on you.
  過ぎ去ればいいがな。マスコミは変化するぞ、シャーロック。あいつらはいつでも手の平を返すんだ。そのうち君を攻撃し始めるぞ
S : It really bothers you.
  そんなに気に入らないのか
J : What?
  何が?
S : What people say.
  人の言うことが
J : Yes.
  ああ
S : About me. I don't understand. Why would it upset you?
  僕についてのことじゃないか。理解出来ないな、何故それが君を動揺させるんだ?
J : Just try to keep a low profile. Find yourself a little case this week. Stay out of the news.
  目立つ行動は控えるように。今週は小さな事件で我慢しなさい。新しい事には関わらないこと。

・なんやその処方はwww どういう病状やねんなw
・「なんでだ?」と自問自答した結果、こわいかんがえになった。そうだろ、ジョン?w

<ロンドン塔>
(ロンドン塔、11:00)
・逆チルト撮影でミニチュアのように見えるロンドン…このシリーズの、こういう「ロンドン・街ガイド」的なシーンばかりを繋ぎ合わせて、ロンドンPV作って欲しいよ。美しすぎる〜
・観光客のような出で立ちで現れるジム・モリアーティ…

(221B)
・シャーロックのスマホに着信…顕微鏡を覗いているシャーロック、風呂上がりのジョン…やっぱり台所の向こうっかわ、風呂場やったんやv そしてジョンも風呂上がりのまんまリビングうろつくんやv
J : That's you phone.
  君の携帯だぞ
S : Mmm, keeps doing that.
  うん、さっきから何度も鳴ってる
(台所とリビングの間にマネキンがぶら下がってるwww)
J : So, did you just talk to him for a really long time?
  じゃ君は…ずっと彼に話しかけてただけなのか?
S : Oh. Henry Fishguard never committed suicide. Bow Street Runners missed everything!
  ん?ああ、ヘンリー・フィッシュガードは絶対に自殺したのではないよ。ボウ・ストリート・ランナーズ(警察)は何もかも見逃している!

・Bow Street Runners:後の警察、スコットランドヤードの前身
参照 : wiki; Bow Street Runners

J : Pressing case, is it?
  緊急の事件かい?
S : They're all pressing till they're solved.
  解決されるまではどれも急を要する事件だよ

・どうやらジョンの言いつけを守って新しい事件には触れずに古い文献から未解決の事件を拾って検証しているらしいな、シャーロックw

(ロンドン塔)
・王冠や王杖の展示された部屋へ入って行くモリアーティ…イヤホンでクラッシック音楽を聴き始める… 
・スマホの王冠のアイコンをクリックするモリアーティ、整備システムが作動、警告が鳴り響く… 現場に急ぐレストレード、モリアーティはイングランドの旗の模様の豚さんの貯金箱のアイコン(これかなり可愛い)、檻に入った囚人のアイコンをクリック、イングランド銀行、ペントンヴィル刑務所に次々に警報が。

参考:wiki; イングランド銀行
参照:wiki; HM Prison Pentonville (ペントンヴィル刑務所)


・「やらなきゃいけない訳じゃなかったんだけどぉ、やっちゃったんだ♪」とアンドリュー・スコットがメイキングで語っていた“踊るモリアーティ”。何がどうと云う程ヘンなところがあるというのではないのだけれど、何とも云えず、奇怪な気分。
・なだれ込んでくる武装した警官たち、叩き割ったケースの中の王座に、王冠と王杖を持ちケープを纏ったモリアーティ…

JM : No rush.
  急がなくて良いよ

(221B)
(シャーロックの携帯に着信)
J : I'll get it, shall I?
  俺がとるぞ、いいか?
(テキストを確認…シャーロックに差し出すジョン)
J : Here.
  おい
S : Not now, I'm busy.
  後で。今忙しい
J : Sherlock.
  シャーロック
S : Not now.
  後で!
J : He's back.
  奴が帰って来た

・ジョンを見上げるシャーロック、目を合わそうとしないジョン、この絶妙な緊張感…
(携帯を受け取るシャーロック)
Text : Come and play, Tower Hill. Jim Moriarty x.
  おいで、遊ぼう。タワーヒル。ジム・モリアーティ(キス/愛を込めて)

・連行されて行くモリアーティ…悲劇の幕が、騒々しく上がった…


・兎に角もうアンドリュー・スコットの演技が凄過ぎてモリアーティ見るのが怖い。特に何をやっていなくても怖い、この怖いと云うのは、何と云うか、根源的な何かに訴えてくる怖さ、に近い。アンドリューはむしろ可愛いと云える程整った顔なのに、その全身から滲ませるグロテスクさはなんとしたことなのだろう。彼って、ポスト・ゲイリー・オールドマン、な役者さんだと思うなあ


posted by radwynn at 12:33| 京都 ☁| Comment(4) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月17日

『SHERLOCK』/「The Hounds of Baskerville」デュワーズホローの真実〜エピローグ


BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第2話「The Hounds of Baskerville」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m

※このエントリにはヘンリーの依頼した事件の犯人と真相などのネタばれが含まれます、ドラマ未見でネタばれNGの方は閲覧用注意!※


デュワーズホローの真実〜エピローグ

やっぱりジョンの射撃の腕は相当なもんだな、とw

<デュワーズホローの真実>
・闇を切り裂くレンジローバーのヘッドライト、ホローに急ぐS&J…ヘンリーは銃を持ったままホローへ…
Henry : I'm sorry… So sorry, Dad…
  ごめんよ…本当にごめんよ、父さん…
しゃがみ込んで銃口を口に突っ込むヘンリー…
S : Oh, Henry, no! No!
  ヘンリー!よせ!やめろ!
Henry : Get back, Dad! Get away from me!
  来ないで、父さん!近づかないで!
J : Easy, Henry. Easy. Just relax.
  落ち着いて、ヘンリー、大丈夫だ。落ち着くんだ
Henry : I know what I am. I know what I tried to do!
  自分の事は判ってるよ!何をしようとしたか判ってる!
J : Just put the gun down. It's okay.
  さあ、銃を下ろして。大丈夫だ
Henry : No! No! I know what I am!
  いやだ!いやだ!僕はー!
S : Yes. I'm sure you do. Henry. It's all been explained to you, hasn't it? Explained very carefully.
  ああ、その通りだ、ヘンリー。君は全てを知らされていた、そうだろう?非常に慎重に、述べられていた
Henry : What?
  何の事だ?
S : Someone needed to keep you quiet. Needed to keep you as a child to reassert the dream that you'd both clung on to because you had started to remember. Remember now, Henry. You've got to remember what happened here when you were a little boy.
  誰かが君を黙らせる必要があった。君を、心に染み付いたふたつの夢を喚き立てる子供の侭にしておく必要があった、何故なら、君は思い出し始めていたからだ。さあ、思い出すんだ、ヘンリー。君は、子供の時にここで何が起こったのか思い出さなければならない
Henry : I thought it had got my dad. The Hound. I thought… Oh, Jesus! I don't know any more! I don't!
  僕はアレが父さんを捕まえたと思ったんだ、ハウンドが… ああ、神様!僕はなんにも知らない!知らないんだ!
(再び銃口をくわえるヘンリー)
J : No, Henry! Henry!
  やめなさい!ヘンリー!ヘンリー!
S : Henry, remember, "Liberty, In." Two words. Two words a frightened little boy saw here 20 years ago. You'd started to piece things together, remember what really happened here that night. It wasn't an animal, was it, Henry? Not a monster. A man.
  ヘンリー、思い出せ、「リバティ、イン」、2つの言葉。2つの言葉だ、20年前にここで怯えた少年が見た。君はそれらを繋ぎ合わせ、あの夜ここで何が起こったのかを思い出し始めていた。あれは動物ではかった、そうだね、ヘンリー?怪物ではなかった。人間だ

・ヘンリーの回想:ガスマスクを着けた男が父親を襲う…ガスマスクの赤い眼鏡の反射、くぐもって獣の唸り声に聞こえる荒い息遣い、そして立ち上がった男のTシャツに犬の顔と「H.O.U.N.D. Liberty, In」の文字…

・ジョンが、シャーロックの喋ってる間ずっと、ヘンリーから銃を奪う隙を伺ってるんだよなあ…

S : You couldn't cope. You were just a child. So you rationalized it into something very different. And then you started to remember, so you had to be stopped. Driven out your mind so that no one would believe a word that you said.
  君には処理不能だった。まだ幼かった。だから君は、納得出来るようひどく違ったものに置き換えた。そして君は思い出し始めた。だから、阻止されねばならなかった。君の言葉を誰も信じないように、君を狂わせたままにして
L : Sherlock!
  シャーロック!
(ジョンがヘンリーの手から銃をそっと受け取る)
J : Okay. It's okay, mate.
  大丈夫、大丈夫だ
Henry : But we saw it! The Hound. Last night. We did!
  でも、見たでしょう!ハウンドだ。昨日の夜。僕ら、見たんだ!
S : There was a dog, Henry. Leaving footprints, scaring witnesses. But it was nothing more than an ordinary dog. We both saw it. Saw it as our drugged minds wanted us to see it. Fear and stimulus. That's how it works. But there never was any monster.
  あれは犬だったんだ、ヘンリー。残された足跡、恐ろしげな目撃証言。しかしあれは只の犬以上のものではない。僕らはあれを見た。麻薬に冒された僕らの心がそれを見ると望んだ通りに。恐怖と反動、それがこれの効き目だ。しかし怪物は決して存在しなかった
(遠吠え、そして巨大な影がホローの縁を回り込んで来る…唸り声…)
J : Sherlock?
  シャーロック?!
(パニクるヘンリー、今度はジョンにも、そしてレストレードにも見えている!)
J : Are you seeing this? He is not drugged, Sherlock. So what's that?
 (レストレードに)見えてるのか?(シャーロックに)彼はヤクにやられてないぜ、シャーロック。じゃあれは何なんだ?
(迫ってくる赤い目)
J : What is it!
  何なんだ!
S : All right! It's still there! But it's just a dog, Henry. It's nothing more than an ordinary dog!
  いいだろう!あれはまだ居る!しかし只の犬なんだ、ヘンリー。普通の犬以外の何者でもない!
L : My God! Oh, Christ!
  クソッタレが!うわっ、なんてこった!
(襲いかかってくる巨大な赤い目の魔犬)

・霧のわき出す岩の割れ目の方から、ガスマスクを着けた人影が近づく…気付いたシャーロックが飛びかかり、ガスマスクを剥ぎ取ると…そこにはモリアーティの顔!

S : No! No! It's not you. It's not you.
  違う!違う! お前ではない、お前ではない!
(引きずり出されたのは、フランクランド博士…)
S : The Fog,
  霧だ…
J : What?
  何?
S : It's the fog! The drug, it's in the fog! Aerosol dispersant, that's what it said in those records. Project H.O.U.N.D. It's the fog. A chemical minefield.
  霧だ!麻薬は霧に仕込んであるんだ!煙霧質分散、あの記録にあった。ハウンド計画、それは霧だ、化学的地雷原だ
(いつの間にか窪地は霧に包まれている)
Dr F : For God's sake, Kill it! Kill it!
  クソッ!(犬に)こいつらを殺せ、殺せ!

・襲いかかる犬…レストレード発砲!ハズレ!w ジョン、ダブルショット!的中!確実に仕留めるつもりやなw ほんと、ジョンの射撃の腕、良過ぎw それ自分の銃ちゃうやん、今持ったばかりの、整備すらされてへんような銃で、2発とも当てるとかw 1発は捨て弾で弾道見るとかそういうのなくてもいけるんかいw

S : Look at it, Henry.
  見ろ、ヘンリー
Henry : No, no, no…
  いやだ、いやだ…
S : Come on, look at it!
  いいから、見るんだ!
(さっきまで光る身体の巨大な犬だった姿が、只の黒い犬に)
Henry : It's just… You bastard.You bastard! Twenty years! Twenty years of my life making no sense. Why didn't you just kill me?
  これは、只の… 畜生…畜生!20年だぞ!20年間の僕の人生には何の意味も無かったんだ!なんで只僕を殺さなかったんだ?
S : Because dead men get listened to. He needed to do more than kill you. He had to discredit every word you ever said about your father. And he had the means right at his feet. A chemical minefield! Pressure pads in the ground, dosing you up time that you came back here. Murder weapon, scene of the crime, all at once. Oh, this case, Henry! Thank you, it's been brilliant.
  何故なら人は死者の声には耳を傾けるからだ。彼は君を殺す以上のことをする必要があった。君が父親に関して発言する全ての言葉の信憑性を失わせなければならなかった。そして彼はまさに足下にその手段を持っていた。化学的地雷原だ!圧力板を地面に設置し、君がここを訪れる度に投薬する。殺人兵器と犯行現場が一体化しているんだ。ははは、なんという事件だ、ヘンリー、感謝するよ、素晴らしかった
J : Sherlock.
 …シャーロック
S : What?
  何だ?
J : Timing.
 …タイミングを考えろ
S : Not good?
  まずかったのか?
Henry : No, no, it's okay. It's fine, because this means… This means that my dad was right. He'd found something out, hadn't he? And that's why you killed him, because he was right! And he found you right in the middle of an experiment.
  いや、大丈夫。良かったよ、だって、それなら… それはつまり僕の父さんが正しかったってことだ。父さんは、何かを見つけたんだ、そうだろう?それがあんたが父さんを殺した理由だ、何故なら、父さんが正しかったから!父さんは、実験の真っ最中だったあんたを見つけたんだ
(犬が息を吹き返す)
(ジョンが犬を射殺している間に逃げ出すフランクランド博士)

・警部ー、ちゃんと犯人確保しとこうやーw

・バスカヴィルに逃げ込むつもりか、グリンペン大地雷原に踏み込むフランクランド…地雷を踏みつけてしまい…爆死
・正典では犯人がグリンペン大沼に呑み込まれてしまうシーン
・どうでもいいけどその爆発規模、対人地雷とちゃうwww そんなところに対戦車地雷仕掛けてどうすんねんwww なんか形状が圧力式というより呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンな跳躍式っぽい気もする…もしそうやったら結構広い範囲に殺傷能力あるから後ろに迫ってたシャーロックたちも危なかったかもねーw ってまあTVドラマですからw

<エピローグ>
・翌朝、クロス・キーズ・パブで食事してるジョン。またかwww

・ビリー君(どうでもいいけどこのシリーズお店のボーイは全員「ビリー」w 正典でワトソンが引っ越した後シャーロックが雇ったボーイの名前)がブレックファストのプレートを運んで来て…シャーロックがコーヒーのマグカップを両手に持って登場vvv 座ってるジョンにシャーロックがコーヒーを、ってのは、シーズン1第2話でもあったけど、なんかほのぼのするんだよなーw

S : So they didn't have it put down, then? The dog.
  じゃあ、彼らは安楽死させてなかったんだな?あの犬
J : Obviously. Suppose they just couldn't bring themselves to do it.
  そのようだな。思うに自分らで始末つけるのに忍びなかったんだろうな
S : I see.
  判るよ
J : No you don't.
  君にゃ判らんよw
S : No, I don't. Sentiment?
  ああ、判らん。感傷ってやつか?
J : Sentiment.
  そう、感傷

・またいちゃついとるwww

J : Mmm, listen, what happened to me in the lab?
  ん、なあ、ラボで俺に起こったのは何だったんだ?
S : Do you want some sauce with that?
  何かソースかけるかい?

・イギリス料理は味が無い。テーブルで各自好きな味付けをするというのが正しい食べ方なんだそうな。なんでも、イギリス人は作る方も食べる方も自分の味覚に自信が無いから、作る側は最低の味付けだけして、後は好きにして、で丸投げ、食べる側も、こんだけかけときゃまあなんとかなってるでしょ、と、てきとーに調味料をぶっかけて食べてるんだそうな。流石に最近は、美味しく作ろう、美味しく食べよう、と言う、味覚ルネサンス的な気運が高まって来てて、ガストロ・パブなど、正しく美味しい料理を提供する店も増えて来てるらしいがw
・っていうかいつもなら滔々と解説を始める君がそこでそんなかいがいしい振りをして話を逸らしたらどう考えても変だろ、シャーロック!www

J : I hadn't been to the Hollows. How come I heard those things in there? Fear and stimulus, you said.
  あん時ゃ俺はホローには行ってなかったんだぞ。なんであんな事になったんだ?恐怖と反動、って言ってたっけ?
S : You must've been dosed with it elsewhere. When you went to the lab, maybe.
  何処か他の場所で投薬されたんだよ。ラボに入った時にね、多分

・シャーロック、人の目を見て喋れwww 後ろ暗さ満点やないかwww 姿勢までコンパクトに丸まってwww

S : You saw those pipes. Pretty ancient, leaky as a sieve. And they were caring the gas, so…
  あのパイプを見ただろう、ひどく古びてて、ザルみたいに漏れてた。あれがガスを運んでたんだ、だから…
(調味料入れから小袋を引っ張り出して…)
S : Um, ketchup, was it, or brown?
  えーと、ケチャップはこれ、それともブラウンソース?

・そういう常にはしないかいがいしい事をするからジョンに怪しまれるんやろwww

J : Hang on.
  ちょっと待て

・やっと気が付いたか、ジョンよwww

J : You thought it was in the sugar. You were convinced it was in the sugar.
  君は砂糖に薬物が入ってると思ってたんだよな。砂糖に入ってると確信してた
S : Better get going, actually. There's a train that leaves in half an hour, so if you want…
  そろそろ出た方がいいんじゃないかな。30分後に出る列車があるから、それに乗りたければ…
J : Oh, God. It was you. You locked me in that bloody lab!
  …マジかよ…君だったんだな…君が俺をあのクソ忌々しいラボに閉じこめたんだな!
S : I had to. It was an experiment.
  僕がやった。実験だったんだ

・ちょっとは申し訳なさそうやん!良い子になったやんシャーロックwww

J : An experiment?
  実験だと!?
S : Shh.
  シーッ
J : I was terrified, Sherlock. I was scared to death!
  俺は震え上がったんだぞ、シャーロック。死ぬ程怖かったんだぞ!
S : I thought the drug was in the sugar so I put the sugar in your coffee. Then I arranged everything with Major Barrymore. It was all totally scientific, laboratory conditions. Well, literally.
  砂糖に入っていると思ったから、君のコーヒーに砂糖を入れたんだ。そしてバリモア少佐に話を付けた。全て完全に科学的なものだったんだよ、実験室条件だ。まあ、文字通りね
(回想:ラボで逃げ回るジョンを悠然とモニタでチェックしながら、遠吠えや唸り声をマイクで流すシャーロック…ひでぇwww)
S : I knew what effect it had had on a superior mind, so I needed to try it on an average one.
  知性の高い精神に及ぼす影響は既に判っていたから、平均的なので試す必要があったんだ
(思わず手を止めるジョン)
S : You know what I mean.
  言わんとするところは判っているね?
J : But it wasn't in the sugar.
  でも砂糖じゃなかった

・ジョンの反撃開始www

S : No, well, I wasn't to know you'd already been exposed to the gas.
  いや、つまり、僕は君が既にガスを吸い込んでたなんて知り得なかった
J : So you got it wrong.
  だから、君は間違ってたんだ
S : No.
  いいや
J : You were wrong. It wasn't in the sugar. You got it wrong.
  間違ったんだ。砂糖じゃなかった。君は勘違いしてたんだ
S : A bit. Won't happen again.
  …ちょっとだけね。もう二度とこんな事はないよ

・認めた!シャーロックが自分が間違ってたって認めた!vvv

J : Any long-term effects?
  長期的な影響は?
S : None at all. You'll be fine once you've excreted it. We all will.
  いや、まったく。一度排出してしまえば大丈夫だ。皆問題ない
J : Think I might have taken care of that already.
  それに関しては既に対処できてる筈だと思う
(テーブルにマグを置いて立ち上がるシャーロック)
J : Where are you going?
  どこ行くんだ?
S : Won't be a minute. Got to see a man about a dog.
  すぐ戻る。ちょっと所用がある

・Got to see a man about a dog:男性がトイレに立つ時の常套句らしい、行き先を明らかにしたくない時に使うんだそうだ。今回の場合は、あの犬と引っ掛けて、パブリカンのオヤジに用がある、ってことなんだろうけど。ジョンも振り返ってオヤジを見て納得してるしw


・いやー、楽しかった。仕掛けの面白さ、正典のネタの解釈、バスカヴィルを現代に置き換えるならコレだろ!というお手本のような作品でしたな!
・シーズン2になってからジョンはシャーロックに対して保護者的な何か、になって来てるなw シャーロックの弱さや、彼が自分に対して見せる無防備な程の信頼を見るにつけ、ジョン本来の気質の保護欲がむくむくしてるんやろなw それと、“彼女たち”と違ってシャーロックはジョンのことを判り過ぎる程判ってるから、いちいちなにも言わなくて良いっての、すっげー楽だと思うんだよなw シャーロックの方はいちいち言いたがりだから、まあバランス取れてる、のかw ほんとお似合いですことゴチソウサマ!…orz

・ラストのラストに、次回に向けての厭ーな気配の前振り…シャーロックの名前を書き散らした部屋から出されるモリアーティ…鏡に対して鏡文字で、つまり、マジックミラーになっている鏡の裏から見ると順文字で書かれた「Sherlock」の文字は、彼が自分自身をシャーロックと重ね合わせている…ボーダーを越えてシャーロックと己をほぼ同一視している、という暗示なのか…

・シーズン1、2とも、第2話が一番能天気に楽しめて気が楽だわー…orz

posted by radwynn at 21:48| 京都 ☀| Comment(2) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月16日

『SHERLOCK』/「The Hounds of Baskerville」バスカヴィルの魔犬〜HOUNDの正体


BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第2話「The Hounds of Baskerville」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m

※このエントリにはほんとにがっつり「HOUND」に関するネタばれが含まれます、要注意!※


バスカヴィルの魔犬〜HOUNDの正体

ジョンの災難と、実のところそんなものは消し飛ぶくらいにとんでもなかったHOUNDの正体。今回の脚本はほんと凄い。


<バスカヴィルの魔犬>
(再びバスカヴィルに乗り込むS&J)
S : I need to see Major Barrymore as soon as we get inside.
  僕は中に入ったら直ぐにバリモア少佐に会う必要がある
J : Right.
  判った
S : Which means you'll have to start the search for the Hound.
  つまり君はハウンドの探索を始めなければならない
J : Okay.
  いいだろう
S : In the labs. Stapleton's first. Could be dangerous.
  研究室だ、ステイプルトン博士のラボから。危険だぞ

(バリモア少佐と)
B少佐 : Oh, you know I'd love to. I'd love to give you unlimited access to this place. Why not?
  ああ、喜んで。喜んで君にここの無制限利用権限を与えよう、もちろんそうするとも
S : It's a simple enough request, Major.
  至極簡単な要求ですよ、少佐
B少佐 : I've never heard of anything so bizarre.
  こんな突拍子も無い事は聞いた事が無い
S : You're to give me 24 hours. It's what I've negotiated.
  僕には24時間が与えられる、それが交渉の結果だ
B少佐 : Not a second more. I may have to comply with this order but I don't have to like it. I don't know what the hell you expect to find here, anyway.
  1秒たりとも超過は許さん。私はこの命令に従わなくてはならんが、喜んで従う必要は無い。ここで一体全体何が見つかると期待しとるのかは知らんがな
S : Perhaps the truth.
  おそらくそれは、真実、でしょうね
B少佐 : About what? Oh, I see! The big coat should have told me. You're one of the conspiracy lot, aren't you? Well, then, go ahead. Seek them out. The monsters, the death rays, the aliens.
  何についての、だね?ああ、判ったぞ、そのでかいコートから判る。君はあの陰謀組織の一員だな?なるほど、ならば、捜すがいいさ、怪物やら、殺人光線やら、宇宙人をな
S : Have you got any those? Oh, just wondering.
  そんなものがここに?いえ、ふと思っただけですが
B少佐 : A couple. Crash-landed here in the '60s. We call them Abbott and Costello. Good luck, Mr Holmes.
  一組、な。60年代に不時着したんだが、我々は彼らをアボットとコステロと呼んでいる。幸運を祈るよ、ホームズさん

・Abbott and Costello:アメリカのコメディアンコンビ
参照:wiki; Abbott and Costello

・【追記:8/21/2012】今更ながらですが、バリモア少佐がここで言ってる「あの陰謀組織」とは、「ドクター・フー」のスピンオフ「秘密諜報部トーチウッド」の事で、“大きなコート”というのはトーチウッドのリーダー、ジャック・ハークネスのコスチュームを指している…んだよね? だって、「黒サングラス、黒スーツ」ならMIBだろうけど、「大きなコート」で連想するそっち系って、トーチウッドなんじゃないかと…
因にこのジャック・ハークネスさんですが、オムニセクシャルという「老若男女地球人異星人問わずおーるおっけー!」なお方でして、作中では数人の男性との恋愛模様が描かれているようです。演じているジョン・バロウマン自身もカミングアウトしてまして…って、おい今wiki見てて気が付いたんだがこいつもグラスヴェジアンかよ…orz もういいよグラスヴェジアンなら何やっても許すよっていうか説得力あり過ぎだよwww

・未だ悪夢に悩まされ続けるヘンリー…

・ジョンは独りラボへ…前回とは打って変わって、職員が全員退出したラボは不気味に静まり返る。奥のラボへ入ってみるが誰も居らず、古びたパイプからは何かが霧状に漏れている。突如手術用のライトが目の前で点灯、余りの眩しさに立ちすくむジョン、追い打ちをかけるようにサイレンが大音量で鳴り響く。慌てて退去しようとIDリーダーにカードを通すも、アクセス不可のレッドランプ表示で無反応。と、サイレンが鳴り止むと同時に電灯が全て消灯され、暗闇に沈むラボ…脱出しようにもどこのIDリーダーもアクセス不可…そして不気味に響く、何かの動物の唸り声…
(携帯をかける…)
J : No, you've… Don't be ridiculous. Pick up. Dame it!
  おい…いい加減にしろよ…電話に出ろ…クソッ!
(…すぐ傍で聞こえる唸り声と足音…開いていた檻に飛び込み、扉を閉める、と、携帯に着信)
J : It's here. It's in here with me!
  奴はここに居る、この中だ、俺と一緒に!
S : where are you?
  何処に居る?
J : Get me out, Sherlock. You've got to get me out. The big lab. The first lab that we saw.
  ここから出してくれ、シャーロック。頼むから出してくれ、でかい方のラボだ、俺らが最初に見たラボだ
(唸り声)
J : Oh…
  ひぃ…
S : John? John?
  ジョン?ジョン?
J : Now, Sherlock. Please,
  直ぐにだ、シャーロック、頼む
S : All right. I'll find you. Keep talking.
  判った。探す。喋り続けろ
J : I daren't, it'll hear me.
  無理だ、奴に聞こえる
S : Keep talking. What are you seeing? John?
  喋るんだ。何が見えてる?…ジョン?
J : Yes, I'm here.
  ああ、ここだ
S : What can you see?
  何が見える?
(そろり、と檻の扉に近づくジョン…)
J : I don't know. I don't know, but I can hear it. though.
  判らん、判らんが、聞こえてる
(唸り声)
J : Did you hear that?
  聞いたか?
S : Stay calm. Stay calm. Can you see it? Can you see it?
  落ち着け、落ち着くんだ。奴が見えるか?…奴が、見えるか?
J : No. I… … I can see it.
  いや… … 見えた
(檻の前に動く影)
J : It's here. It's here!
  奴はここだ、ここにいる!
(布が捲られ… 居たのはシャーロック、ラボには灯りも点いて元通り)
S : Are you all right? John?
  大丈夫か、ジョン?
J : Jesus Christ! It was the Hound! Sherlock. It was here. I swear it, Sherlock. It must… It must… Did you see it? You must have!
  クソッタレ!ハウンドだ!シャーロック、奴はここに居た、間違いない、シャーロック、あれは…あれは絶対… 見ただろ?見た筈だ!
S : It's all right. It's okay now.
  大丈夫だ、もう問題ない
J : No, it's not! It's not okay! I saw it, I was wrong.
  違う!問題なくない!俺は見たんだ、俺は間違ってた!

・喚き散らすジョンと、冷静に観察するシャーロック… シャーロックはさあ、なんでそう無意識にジョンの愛を確信してるかなあ。人間関係上、やっちゃダメなことだ、って論理的には判ってるだろうに、ジョンなら大丈夫と思ってやがるんだろうなあw

S : Hmm. Let's not jump to conclusions.
  ふむ。結論を急ぐのはやめよう
J : What?
  何だと?
S : What did you see?
  何を見た?
J : I told you, I saw the Hound.
  言っただろ、ハウンドだよ
S : Huge? Red Eyes?
  巨大な?赤い目の?
J : Yes!
  そうだ!
S : Glowing?
  光っていた?
J : Yeah.
  ああ
S : No.
  違う
J : What?
  何?
S : I made up the bit about glowing. You saw what you expected to see because I told you. You have been drugged. We have all been drugged.
  僕が細工を仕掛けたんだ、光を放つ犬のね。君は僕の話の所為で、自分自身で見ると予期したものを見たんだ。薬物による症状だ。我々は皆薬物を盛られたんだ
J : Drugged?
  一服盛られた?
S : Can you walk?
  歩けるか?
J : Of course I can walk.
  もちろん歩ける
S : Come on, then. It's time to lay this ghost.
  なら一緒に来たまえ、そろそろこの幽霊を埋葬しよう
(ステイプルトン博士のラボへ)
Dr S : Oh, back again? What's on your mind this time?
  あら、帰って来たの?今度は何を考えているのかしら?
S : Murder, Dr Stapleton. Refined, cold-blooded murder.
  殺人です、ステイプルトン博士。巧妙で、冷酷な殺人です
(ラボの照明を消すシャーロック、光る兎…)
S : Will you tell little Kirsty what happened to Bluebell or shall I?
  ブルーベルに何が起こったか、あなたが幼いキルスティにお話になりますか?それとも僕が?
Dr S : Okay, what do you want?
  …いいでしょう、何をお望み?
S : Can I borrow your microscope?
  顕微鏡、お借り出来ますか?

・顕微鏡で何かを観察しているシャーロックの横で、手持ちぶたさん(違)なジョンとステイプルトン博士がお喋り。ほんと、ジョンってなんか話しかけ易いんだよねえw 街角や駅で道訊かれるタイプだよねw

Dr S : Are you sure you're okay? You look very peaky.
  あなた本当に大丈夫なの?随分窶れて見えるけど?
J : No, I'm all right.
  いや、大丈夫
Dr S : It was GFP gene from a jellyfish, in case you're interested.
  クラゲから抽出したGFP遺伝子なの、もしあなたが興味があれば、だけど

・GFP = green fluorescent protein 緑色蛍光タンパク質
参考:wiki; 緑色蛍光タンパク質

J : What?
  何の事?
Dr S : In the rabbits.
  兎よ
J : Hmm. Great news.
  ふむ すごいニュースだな
Dr S : Aequorea victoria, if you really want to know.
  オワンクラゲよ、もし本当に知りたいのなら

参考:wiki; オワンクラゲ

J : Why?
  何故?
Dr S : Why not? We don't ask questions like that here. It isn't done.
  否定する理由は?ここではそういう質問はしないの。された事は無いわ

・机に書き散らされている化学式は実際にある物質なのかどうかは判らないけど、モルヒネや酸の化学式に似てるっぽい、H2SO4は硫酸、左上には窒素、重水素の文字

Dr S : It was a mix-up, anyway. My daughter ended up with one of the lab specimens, so poor Bluebell had to go.
  兎に角、思い違いしてるわ。娘は実験室のサンプル体の1羽と一緒にいたの、だから、可哀想なブルーベルはそうなる運命だったのよ
J : Your compassion's overwhelming.
  大した思いやりだな
Dr S : I know. I hate myself sometime.
  判ってる。時々自分でも嫌になるわ
J : So, come on, you can trust me, I'm a doctor, what else have you got hidden away up here?
  なあ、俺を信じてくれていいんだぜ、俺だって医者だ、他に何がここに隠されてるんだ?
Dr S : Listen, if you can imagine it, someone is probably doing it somewhere. Of course they are.
  ねえ、あなたにも想像出来るでしょ、きっと誰かが何処かで同じことをやっているわ。当然ね
J : Cloning?
  クローン作成?
Dr S : Yes, of course! Dolly the sheep, remember?
  ええ、その通り!羊のドリー、覚えているわよね?
J : Human cloning?
  人間のクローン作成も?
Dr S : Why not?
  もちろんね
J : And what about animals? Not sheep? Big animals.
  それに、他の動物も?羊以外も?もっとでかい奴
Dr S : Size isn't a problem. Not at all. The only limits are ethics and the law. And both those things can be very flexible. But not here, not at Baskerville.
  大きさは問題ではないの、全くね。唯一の制限は、倫理と法よ。どちらもとてもフレキシブルになり得るものだけど。でもここでは違うの、バスカヴィルではね
(突然検体を壁に投げつけるシャーロック)
S : It's not there!
  無い!
J : Jesus!
  何だってんだ!
S : Nothing there! It doesn't make any sense.
  何も無い!それでは全く意味をなさないじゃないか
Dr S : What were you expecting to find?
  何が見つかると思っていたの?
S : A drug, of course! It has to be a drug. A hallucinogenic or a deliriant of some kind. There's no trace of anything in the sugar.
  薬物にきまっている!薬物に違いないんだ。幻覚誘発剤か譫妄発生剤の類いだ。あの砂糖の中には何の痕跡も無かった

参照:wiki; デリリアント

J : Sugar?
  …砂糖?
S : The sugar, yes. It's a simple process of elimination. I saw the Hound, saw it as my imagination expected me to see it. A genetically engineered monster. But I knew I couldn't believe the evidence of my own eyes, so there were seven possible reason for it, the most possible being narcotics. Henry Knight, he saw it, too. But you didn't, John. You didn't see it. Now, we have eaten and drunk exactly the same things since we got to Grimpen, apart from one thing! You don't take sugar in your coffee.
  あの砂糖だ、その通り。簡単な消去法だ。僕はハウンドを見た、僕の想像力が僕自身に見ると期待した通りに。遺伝子技術によって作り上げられた怪物だ。しかし既に僕は自分自身の目で見たものが信じられないと判っている、可能性のある理由は7つあるがもっとも可能性のあるのは、麻薬だ。ヘンリー・ナイト、彼も見た。しかし、君は見ていないんだ、ジョン。君は、見なかった。さて、僕らはグリンペンに来てから全く同じものを食べ、同じものを飲んでいる、たったひとつを除いて!君はコーヒーに砂糖を入れない
J : I see.So…
  なるほど、で…
S : I took it from Henry's kitchen. His sugar. But it's perfectly all right.
  これはヘンリーの台所からとって来た。彼の家の砂糖だ。しかしこれには全くなんの問題も無い
J : But maybe it's not a drug.
  じゃ、薬物じゃないとか
S : No, it has to be a drug. How did it get into our systems? How? There must be something. Something… Something… Something buried deep. Get out.
  いや、絶対に薬物だ。どうやって僕らの体内に入った?どうやって?何かある筈だ、何か…何か…奥深くに埋もれた何かが。(ふたりに)出て行ってくれ
Dr S : What?
  えっ?
S : Get out. I need to go to my mind palace.
  出て行ってくれ。僕は思考の宮殿に行かなければ
Dr S : Your what?
  何にですって?
J : Er… He's not going to be doing much talking for a while, we may as well go.
  あ…彼は暫くの間口をきかなくなるから、出てった方がいい
Dr S : His what?
  何なの?
J : Oh, his mind palace. It's a memory technique. A sort of mental map. You plot a map with a location. It doesn't have to be a real place. And then you deposit memories there. Theoretically, you can never forget anything. All you have to do is find your way back to it.
  ああ、思考の宮殿、だ。記憶術なんだ。心象地図の一種だよ。記憶の場所を地図に描くんだ、実際の場所である必要は無い。そしてそこに記憶を保管しておく。理論上では、決して何も忘れることはない。ただそこへの帰り道を見つけさえすればいい
Dr S : So this imaginary location could be anything, a house or a street?
  じゃあ、その想像上の場所はどこでもいい訳よね、家でも、道でも?
J : Yeah.
  うん
Dr S : But he said palace. He said it was a palace.
  でも彼、宮殿、って。彼、それを宮殿って言ったわ
J : Yeah, well, he would, wouldn't he?
  ああ、じゃあいつはそう思ってるんだろうね

・多分、記憶量が多過ぎて家や道じゃ追いつかないので部屋数の多い宮殿に成ったんじゃないか?それならいっそ高層ビルとかにしたらどうだろう。部屋に特徴がある方が覚えやすいのかな…

・記憶の検索を始めるシャーロック、ここの表現、今までで一番派手、っつうか、エキセントリックやねwwww ここまで大げさじゃなくてもいいんじゃないのかwww

・Liberty→模様布地での有名なロンドンのリバティ、自由の鐘、作曲家のジョン・フィリップ・スーザ(行進曲「自由の鐘」)
参考:Liberty London
参照:wiki; ジョン・フィリップ・スーザ

・In→宿泊施設のイン、国名のインド、ドイツのインゴルシュタット、元素のインジウム(原子番号49)

参照:wiki; インゴルシュタット

・Hound→ローデシアン・リッジバック、アイリッシュ・ウルフ・ハウンド、エルヴィス・プレスリーの「ハウンド・ドッグ」
参考:wiki; ローデシアン・リッジバックアイリッシュ・ウルフ・ハウンド
   wiki; ハウンド・ドッグ(エルヴィス・プレスリーの曲)

・最終検索結果:アメリカのインディアナ州の都市、リバティ、H.O.U.N.D.
参照:wiki; インディアナ州Liberty, Indiana

・HOUNDは何かの頭文字なのか…

・その頃ヘンリーは荒野を追われる妄想に苛まれて、手にした銃を…


<HOUNDの正体>
(ステイプルトン博士のラボから少佐の部屋の前の情報端末のある場所へ移動するS&Jと博士)
S : John?
  ジョン
J : Yeah, I'm on it.
  ああ、見張ってるよ

・すっかり板についちゃってるジョンw

S : Project H.O.U.N.D. I must have read about it. Stored it away. Experiment in the CIA facility in Liberty, Indiana.
  ハウンド計画。僕はそれについて読んでいる筈だ。記憶の片隅に仕舞い込んでいた。インディアナ州リバティにおけるCIA機関の実験だ
(ステイプルトン博士のIDではアクセス禁止…)
Dr S : That's as far as my access goes, I'm afraid.
  私のアクセス権限を越えてるわ、申し訳ないけど
J : There must be an override. A password.
  上位権限のパスワードがある筈だろ
Dr S : I imagine so, but that'd be Major Barrymore's.
  私もそう思うけど、それはバリモア少佐のパスワードでしょうね
S : Password.Password.Password.
  パスワード、パスワード、パスワード

・シャーロック作詞作曲パスワード行進曲w 某准教授のセロテープの歌に通ずるものがあるなw

(バリモア少佐の部屋へ)
S : He'd have sat here when he thought it up. Describe him to me.
  それを思い付いたとき彼はここに座っていた筈だ。(ステイプルトン博士に)彼について説明して
Dr S : You've seen him.
  彼には会ってるでしょ
S : But describe him.
  いいから説明して
Dr S : He's a bloody martinet. A throwback. The sort they'd have sent into Suez.
  酷く規律に厳しい人。時代に逆行してるわ。スエズ危機を引き起こした連中の類いね

参考:wiki; 第二次中東戦争

S : Good, Excellent. Old-fashioned. A traditionalist. Not the sort of man that uses children's names as a password. He loves his job. Proud of it. And this is work-related. So, what's at eye level? Books, Jane's Defence Weekly. Bound copies. Hannibal, Wellington. Rommel. Churchill's History of the English-Speaking Peoples, all four volumes. Churchill. He's fond of Churchill. Copy of the Downing Street Years, one, tow, three, four, five separate biographies of Thatcher. Mid-1980's, at a guess. Father and son. Barrymore senior? Medals. Distinguished service order?
  上出来だ、素晴らしい。古風で伝統主義者。子供の名前をパスワードに使うような人間ではない。彼は仕事を愛し、それを誇りに思っている。そしてこれは仕事に関連する。さあ、目線の位置には何がある?本、『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』、バックナンバーの束、ハンニバル、ウェリントン、ロンメル、チャーチルの『英語諸国民の歴史』全4巻。チャーチル。彼はチャーチルを好んでいる。『サッチャー回顧録〜ダウニング街の日々』、1、2、3、4、5冊の別個のサッチャーの伝記。(写真を見つけて)1980年代中頃と思われる。父と子。バリモアの父か?勲章。特殊従軍勲章だね?

参照:wiki; ジェーン・ディフェンス・ウィークリー
   wiki; ウェリントン公爵

J : That date, I'd say Falklands veteran.
  その時期なら、フォークランドの復員兵だと思う
S : Right, so Thatcher's looking more likely a bet than Churchill.
  そうか、ならサッチャーがチャーチルより有望だ

参考:wiki; フォークランド紛争


Dr S : So that's the password?
  じゃあそれがパスワード?
S : No! With a man like Major Barrymore, only first-name terms would do.
  違う。バリモア少佐のような男なら、名前だけを使うだろう
(パスワード入力…Margaretと入れかけて訂正、Maggie→Enter、正解!)

・展開される数式、化学記号、医療写真、実験のレポート…extreme suggestibility:極度の被暗示性、fear and stimulus:恐怖と反動、conditioned terror:条件性恐怖、aerosol dispersal:煙霧質分散…
・実験に携わった人物たちの写った写真…Leonard Hansen、Jack O'Mara、Mary Uslowski、Rick Nader、Elaine Dyson、5人の頭文字が描き出す「HOUND」の文字

Dr S : "H.O.U.N.D."
  ハウンド…

・モニタに現れる、本当の恐怖…実験結果。Paranoia:妄想症、Severe frontal lobe damage:重篤な前頭葉損傷、Blood-brain:脳血栓、Dangerous acceleration:促進度の危険性、Gross cranial trauma:全体的頭蓋損傷、Multiple Homicide: 多発殺人

・モニタの中の惨状に反比例するように、照度が上がって白飛び寸前のシャーロックの顔の、目の、唇の美しさよ…この顔とこの醜悪な画像を組み合わせるってところにイギリスのグロテスクの美学を見る気がするよ…
・毎度思うんだがカンバーパッチんの下唇、ふっくらしてて柔らかそうだよなー

J : Jesus!
  なんてことだ…
S : Project H.O.U.N.D. A new deliriant drug which rendered its users incredibly suggestible. They wanted to use it as an anti-personnel weapon to totally disorientate the enemy using fear and stimulus. But they shut it down and hid it away in 1986.
  ハウンド計画。使用者に桁外れの被暗示性をもたらす新しい譫妄発生剤だ。彼らはこれを対人兵器として使用するつもりだったんだ、恐怖とその反動で敵を完全に混乱させる為に。しかし1986年に閉鎖し隠蔽している。
Dr S : Because of what it did to the subjects they tested it on?
  それを試した被験者にもたらした結果の所為で?
S : And what they did to others. Prolonged exposure drove them insane. Made them almost uncontrollably aggressive.
  他への影響もあった。長期暴露は彼らをも精神的障害に導いた。彼らを殆ど制御不能な程に攻撃的にしたんだ
J : So, someone's been doing it again? Carrying on the experiments?
  じゃ、誰かがまた始めたってことか?実験を続けてるってか?
S : Attempting to refine it, perhaps. For the last 20 years.
  おそらくは改良しようと試みている。この20年間ね
Dr S : Who?
  誰が?
J : Those names mean anything to you?
  彼らの名前に思い当たるふしは?
Dr S : No, Not a thing.
  いいえ。何も
S : Five principal scientists, 20 years ago. Maybe our friend's somewhere in the back of the picture.
 (ため息)5人の中心的科学者…20年前。きっと僕らの良く知っている人物が写真の後ろの方の何処かに居る筈だ
(写真を拡大…皆、吠える犬のイラストとH.O.U.N.D.という文字の描かれたTシャツを着用している)
S : Somebody who was old enough to be there at the time of the experiments in 1986. Maybe somebody who says "cell phone" because of time spent in America. You remember, John?
  1986年の実験当時その場に居るに足る年齢だった誰かが…(ひとりの男性に気付く)多分、アメリカで過ごした期間の所為で携帯電話を「セルフォン」と言う誰かが。君、覚えてるかい、ジョン?
J : Hmm-hmm.
  ふむ
(フランクランド博士の台詞の回想:「Here's my cell number.」)
S : Gave us his number in case we needed him.
  万が一僕らが彼を必要とする時の為に携帯番号をくれた
Dr S : Oh, my God. Bob Frankland. But Bob doesn't even work on it. I mean, he's a virologist. This was chemical warfare.
  ああ、なんてこと…ボブ・フランクランドだわ。でもボブはこれの研究なんてしてないわ、だって彼はウィルス学者なのよ。これは化学兵器でしょ
S : That's where he started, though. And he's never lost the certainty, the obsession that that drug really could work. Nice of him to give us his number. Let's arrange a little meeting.
  ならばここが彼の出発点だったんだろう。そして彼は決して、この薬物が本当に機能するという確信と情熱を失わなかった。彼が携帯番号を教えてくれたのは良かったね、ちょっとしたミーティングを手配しよう

(ジョンの携帯に着信)
J : Hello?
  もしもし?
(女性の泣き声)
J : Who's this?
  誰?
Dr M : You've got to find Henry.
  ヘンリーを探してちょうだい
J : It's Louise Mortimer. Louise, what's wrong?
 (シャーロックに)ルイス・モーティマーだ。(電話に)ルイス、どうしたんだ?

・「…ふーん。口説けなかったとか言ってたくせに携帯の番号はしっかり教えてるんだ…」とか思ってんのかシャーロックwww

Dr M : Henry was remembering, then… He tried… He's got a gun, he went for the gun and tried to…
  ヘンリーは妄想状態で…やろうとしたのよ…彼、銃を持ってるの、銃で…しようとしたのよ…
J : What?
  何だって?
Dr M : He's gone! You've got to stop him. I don't know what he might do.
  行ってしまったの!彼を止めてちょうだい、彼、何をするか判らないわ
J : Where are you?
  何処に居る?
Dr M : His house, I'm okay. I'm okay.
  彼の家よ。私は大丈夫、大丈夫よ
J : Right. Stay there, we'll get someone to you. Okay?
  判った、そこに居て。誰か行かせるから。いいね?
S : Henry?
  ヘンリーか?
J : He's attacked her.
  ルイスを襲った
S : Gone? (John : Hmm) There's only one place he'll go to, back to where it all started. Lestrade, get to the Hollow. Dewer's Hollow, now! And bring a gun.
  居なくなった?(ジョン「うん」)彼の行く場所は只ひとつ、全てが始まった場所に戻るんだ。(電話に)レストレード?ホローに来てくれ。デュワーズホローだ、今直ぐに!銃を携帯しろ


・事態の急転の所為で忘れてるっぽいけど、ジョン、君、とんでもない事をされたんだってことに、気付いてるかい?www 残念ながらシャーロックの思惑とはちょっと外れたところに着地したけどねw



…次でバスカヴィルは終わり、かな…20年前の真実と、エピローグ…

posted by radwynn at 13:48| 京都 ☀| Comment(2) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

『SHERLOCK』/「The Hounds of Baskerville」シャーロックの謝罪〜レストレード登場

BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第2話「The Hounds of Baskerville」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m


シャーロックの謝罪〜レストレード登場

謝ってるんだかなんだかなー、なシャーロックと、颯爽とおっさんくさい格好で登場の警部w


<シャーロックの謝罪>
・翌朝、ムーアの岩上でバスカヴィルとデュワーズホローを見詰めているシャーロック…と思ったらいきなりヘンリーんちに押し掛けたよwww

S : Morning! Oh, how are you feeling?
  おはよう!やあ、気分はどうだね?
Henry : I'm… I didn't sleep very well.
  僕… 僕はよく眠れませんでしたよ
S : That's a shame. Shall I make you some coffee? Oh, look. you've got damp.
  それは残念だ。コーヒーでも作ろうか?ああ、ごらん、雨漏りが

・だから作り笑い恐いってばw

(キッチンで缶から何かをくすねるシャーロック)
Henry : Listen. Last night… Why did you say you hadn't seen anything? I mean, I only saw the Hound for a minute but…
  あの…昨日の夜…なんで、何も見なかったなんて言ったんです?つまり、僕はハウンドをほんのちょっとの間見ただけだけど…
S : Hound.
  ハウンド
Henry : What?
  え?
S : Why do you call it a hound? Why a hound?
  何故君はあれをハウンドと呼ぶ?何故、ハウンドなんだ?
Henry : Why? What do you mean?
  何故、って?どういう意味です?
S : It's odd, isn't it? Strange choice of words, archaic. That's why I took the case. "Mr Holmes, they were the footprints of a gigantic hound." Why say "hound"?
  奇妙だ、そうだろう?妙な言葉の選択だ、古めかしい。僕がこの依頼を受けたのはそれが理由だ。「ホームズさん、それは巨大なハウンドの足跡だったんです」何故、ハウンドと言う?

・そうなんや!ハウンドって、古い言い方やったんや!バセット・ハウンドとかアフガン・ハウンドとか、犬種名に使われてるから、そんなに違和感無かったけど、犬の古語、ってことなんか… ヘンリーの齢でそれを使うのは珍しい、ということだったのかー。日本語でいうとどんなんかなあ…漢字なら「犬」を「狗」って書くような感じかなぁ…蝙蝠のことを「かわほり」と言うとか…かな

Henry : I don't know, I've never…
  判りませんよ、そんなこと今ままで…
S : Actually, let's skip the coffee.
  とにかくコーヒーは止めておこう

・村を歩くシャーロック…教会の墓地でノートに何か書き付けてるジョンを見つける…
・昨夜って、ふたりは何処で寝たんやろ?多分、部屋は一緒だよね?まさかシングルひと部屋づつってことはないと思うんだが… シャーロックもジョンも着替えてるから、ちゃんと部屋に帰ってる筈だし… そーっと部屋に帰ってお互いに知らんふりして寝たんかなw 翌朝はシャーロックはムーアに出掛けるのにかなり早起きしてるような気がするけど、ジョンが寝てるうちに出掛けたんだろうかw

S : You, uh, getting anywhere with that Morse Code?
  あー…モールス信号の暗号を攻略中?
J : No.
  いや
S : U-M-Q-R-A, wasn't it? UMQRA…
  U-M-Q-R-A、だったね?UMQRA…
J : Nothing.
  何でも無い
S : U M Q…
J : Look, forget it. I thought I was onto something, I wasn't.
  いいか、それは忘れろ。ネタを掴んだと思ったが何でも無かったんだ
S : Sure?
  確かかい?
J : Yeah.
  ああ

・「Sure?」と「Yeah」の掛け合いの響きがいいわーv

S : How about Louise Mortimer? Did you get anywhere with her?
  ルイス・モーティマーは?うまく攻略できたかい?
J : No.
  いや
S : Too bad.
  それは残念だ

・どんどん歩いて行くジョンw 後ろからついて行くシャーロックがワンコに見えるwww

S : Did you get any information?
  なにか情報は?
J : Hmm. You're being funny now?
  ふん、今度はふざけてんのか?
S : Thought it might break the ice a bit.
  思うにこれはちょっとした関係改善かな
J : Funny doesn't suit you. I'd stick to ice.
  冗談は似合わんぜ。俺は関係を改善する気はないぞ
S : John…
  ジョン…
J : It's fine.
  このままでいい

・シャーロックが焦り始めとるwww

S : No, wait. What happened last night. something happened to me, something I've not really experienced before.
  いや、待てよ。昨夜は何かが起こったんだ、僕に、何かが、今までにあまり経験したことのない何かが
J : Yes, you said. Fear. "Sherlock Holmes got scared," you said.
  ああ、言ってた。恐怖だ。「シャーロック・ホームズが怖がっているんだ」って、言ってたぞ
S : No, no, no. It was more than that, John. It was doubt. I felt doubt. Always been able to trust my senses, the evidence of my own eyes, until last night.
  いや、違う。それだけじゃないんだ、ジョン。疑惑だよ。僕は疑惑を感じた。ずっと自分の感覚を信じていた、僕自身の見た物が証拠だった、昨夜までは
J : You can't actually believe that you saw some kind of monster?
  実際にはいわゆる怪物とやらを見たのが信じられない、ってことか?
S : No, I can't believe that. But I did see it. So the question is how? How?
  そうだ、信じられん。しかし僕は見たんだ。ならば、質問は、「どうして?」だ。どうして?
J : Yes. Yeah, right, good. So, you got something to go on, then? Good luck with that.
  そうか。ふーん、なるほど、よかったな。じゃあ何かとっかかりを掴んだんだな?じゃあ頑張れよ
S : Listen, what I said before, John. I meant it. I don't have friends. I've just got one.
  聞いてくれ、昨夜言った事だが、ジョン、僕は本当にそう思っている。僕に友達などいない。只ひとりの相棒だけだ
J : Right.
  なるほど

・シャーロック渾身のひと言を軽く受け流すジョン!流石上級者www
・すたすた去って行くジョンwww 慌てるシャーロックがwww ちょっと思惑と違ったねーw ジョンって時々判んないよね、シャーロックw

S : John?
  …ジョン?
(振り向きもしないジョンw 慌てて追っかけるシャーロックw)
S : John! You are amazing! You are fantastic!
  ジョン!君は素晴らしい、君は最高だ!
J : Yes, all right. You don't have to overdo it.
  はいはい、判ってますよー、無理しなくていいぞー
S : You've never been the most luminous of people but as a conductor of light, you are unbeatable.
  君は最も輝かしい人物では有り得ない、けれど光の伝導体としては、無二の存在だ
J : Cheers. What?
  ありがとう…って、なんだよそれ?
S : Some people who aren't geniuses have an amazing ability to stimulate it in others.
  自分自身は天才ではないものの、他の人の天才的才能を活性化させる驚くべき能力を持つ者というのは居るものなんだよ
J : Hang on, you were saying sorry a minute ago, don't spoil it. Go on. What have I done that's so bloody stimulating?
  ちょっと待てよ、さっきまで謝ってたんだろ、台無しにするなよ。続けろよ、俺が何をとんでもなく活性化させたって?
(ノートに何か書き付けて見せるシャーロック)
文字:HOUND
J : Yeah.
  それが?
S : What if it's not a word? What if it is individual letters?
  言葉でないとしたら何だ?個別の文字だとしたら、何を意味する?
文字:H.O.U.N.D.
J : You think it's an acronym?
  頭字語だってのか?
S : Absolutely no idea.
  全く判らない

<レストレード登場>
(ふと目をやったパブのカウンターに見慣れた顔が…www)
・なんで満面の笑みやねんな警部www っていうかちょっとカッコいいとか思ったしwww ただのおっさんやのにーvちょっと悔しいw(只のおっさんじゃありません名優ですw)

S : What the hell are you doing here?
  一体全体ここで何をしてるんだ?
L : Oh, nice to see you, too. I'm on holiday, would you believe?
  ああ、お会い出来て光栄だ。休暇だ、って言ったら信じるか?
S : No. I wouldn't.
  いや信じない
L : Hello, John.
  やあ、ジョン
J : Greg.
  やあグレッグ
L : I heard you were in the area. What are you up to? You after this Hound of Hell, like on the telly?
  君らがここに居ると聞いてな。何をやっとるんだ?地獄の魔犬とやらを追っかけとるのか?テレビみたいに?
S : I'm waiting for an explanation, Inspector. Why are you here?
  説明を待っているのだがね、警部。何故ここに居る?
L : I've told you, I'm on holiday.
  言っただろ、休暇だよ
S : You're brown as a nut. You're clearly just back from your holidays.
  木の実みたいに茶色じゃないか、明らかに休暇から戻ったところだ

・実際、俳優のルパート・グレイヴスが休暇で日焼けして戻って来たところだったらしいw

L : Maybe I fancied another one.
  おかわりをいただいてるところ、かな
S : Oh, this is Mycroft, isn't it?
  ああ、マイクロフトの差し金か、そうだろう?
L : Now, look…
  あのな、いいか…
S : Of course it is. One mention of Baskerville and he sends down my handler to spy on me, incognito. Is that why you're calling yourself Greg?
  もちろんそうだ。バスカヴィルに触れるやいなや、あいつは僕を探る為に調教師を送り込む、お忍びでね。だから自分のことをグレッグなんて呼んでるんだろう?
J : That's his name.
  それって彼の名前だぞ?
S : Is it?
  そうなのか?
L : Yes, if you'd ever bothered to find out. Look, I'm not your handler. And I don't just do what your brother tells me.
  ああそうだ、今まで知る気もなかったようだがな。いいか、俺はお前さんの調教師じゃあ無い。それと君の兄さんに言われたことをやってるだけでもない

・5年も一緒にやってきて名前も知らんかったんかw 「調教出来るもんならしてやりたいわい!」って思ってるかいレストレードw
・「just」が入ってるから、マイクロフトにシャーロックのスパイを頼まれた事は確か、なのかな?…ってことはやっぱりマイクロフトとレストレードは接触してるんだ…ってまあ当たり前か、兄さんってば警察に介入くらいは日常茶飯事か…
・つーかいつの間に警部と名前で呼び合う仲になってんねんなジョンw

J : Actually, you could be just the man we want.
  実際のところ、あんたはまさに俺らが待ってた人間かもしれん
S : Why?
  何故?
J : I've not been idle, Sherlock. I think I might have found something. Here. Didn't know if it was relevant, it's starting to look like it might be. That is an awful lot of meat for a vegetarian restaurant.
  俺だっていつまでも間抜けじゃないぞ、シャーロック。何か見つけたんじゃないかと思うんだ。これ見ろ。関係があるかどうか判らなかったんだけど、どうも匂って来たんでな。ヴェジタリアンの店にしちゃおそろしく大量の肉だ

・宿の部屋を取った時見つけた、肉の領収書…くっそ、店の看板見落としてたっw ちゃんとヴェジタリアンって書いてあるじゃないか。ほんと気が抜けないわ…

S : Excellent.
  素晴らしい
J : A nice, scary inspector from Scotland Yard who can put in a few calls might come in very handy.
  スコットランドヤードから来た素敵な強面の警部さんならちょっとばかし召喚をかけれるだろ、丁度いいところに来てくれたよ
(ベルを鳴らして店員を呼び出すジョン)

(取り調べ…)
・書類をぱらぱら捲ってるだけでなんか圧力かけちゃってるレストレードw
・シャーロックはコーヒーをかちゃかちゃ…コーヒーカップの下方から仰角で、って面白い画面構成だなあ
(そーっとコーヒーを運んでくるシャーロック…ジョンにw)
J : What's this?
  何だ?
S : Coffee. I made coffee.
  コーヒー。コーヒー作ったんだ
J : You never make coffee.
  君コーヒーなんか作らないだろ
S : I just did. Don't you want it?
  作ってみた。いらない?
J : You don't have to keep apologizing.
  いつまでも謝ってなくていいんだぞ

・視線を外してため息とか、結構駆け引きできるやんシャーロックw

J : Thanks.
  …貰うよ

・ジョン相手にならちゃんと可愛く笑うよねシャーロックってw
・と思ったらなんか企んどるな…ww

J : Mmm, I don't take sugar.
  ん…俺砂糖は入れないんだ

・シャーロックの顔を見て仕方なく全部飲むジョン…眉間にしわ寄せてまで飲まんでええやんwww 健気だwww ほんと、ジョンは良いボーイフレンドだよなあw
・その様子をじーっと見てるシャーロックが黒いwww

L : These records go back nearly two months.
  (店の主人に)これはここ2ヵ月の記録だな。
J : That's nice, It's good.
  (シャーロックに)美味しかったよ、ありがとう
L : Was that when you had the idea? After the TV show went out?
  お前たちが思い付いたのはその頃だな?TV番組の放映の後だな?
Billy : It's me. It was me. I'm sorry, Gary, I couldn't help it. I had a bacon sandwich at Cal's wedding and one thing just led to another.
  僕です。僕だったんです。ごめんよ、ゲイリー、でも我慢出来なかったんだ。カルの結婚式でベーコンサンドイッチを食べて、そしたらやめられなくなって…
L : Nice try.
  無駄だぞ
Gary : Look, we were just trying to give things a bit of boost, you know? A great big dog run wild up on the moor, it was heaven sent. It was like us having our own Loch Ness Monster.
   聞いてくださいよ、儂らはちっとばかし後押ししようとしただけでさぁ、ねえ?とんでもなくでっかい犬がムーアで暴れとる、こりゃ天国からの賜りもんだ。儂らにとっちゃ自分らのネス湖の怪獣を持てるみたいなもんじゃないかね
L : Where do you keep it?
  何処に隠してる?
Gary : There's an old mine shaft. It's not too far. He was all right there.
  古い坑道があってね。そんなに遠くない。そこで大丈夫だったんだがな…
S : Was?
  だった?
Gary : We couldn't control the bloody thing! It was vicious! And then a month ago, Billy took him to the vet and, you know…
  (ため息)あのとんでもねえもんを操るなんて出来なんだのさ。凶暴でな!で、1ヵ月ほど前だが、ビリーがアレを獣医に連れてって…そんで…
J : It' dead?
  そいつは死んだのか?
Gary : Put down.
  安楽死だ
Billy : Yeah. No choice. So it's over.
  うん。どうしようもなかった。だからもう終わったんだ
Gary : It was just a joke, you know?
  ほんの冗談だったんだよ、なあ?
L : Yeah. Hilarious. You've nearly driven a man out of his mind.
  ああ、バカバカしいな。あんたらもう少しで人の気を狂わせるところだったんだぞ!

・ジョンがコーヒーを飲み切ったことを確認するシャーロックの仕草がでっかい鳥のようだw

J : You know he's actually pleased you're here? Secretly pleased.
  あのさ、あいつ、本当はあんたが来た事を喜んでるんだぜ?内心、喜んでるんだ
L : Is he? That's nice. I suppose he likes having all the same faces back together. Appeals to his… his…
  あいつが?そりゃよかった。見慣れた顔が揃うのが嬉しいんじゃないのか?そういうのが作用するんだろ、奴の…ええ…アレに、ほれ、なんだ…
J : Asperger's?
  アスペルガー症候群か?

・出て来たシャーロックが「何を言ってた?」って目でジョンを見てるしwww
・高機能社会不適合者とアスペルガー症候群は同義なんかな?
参考:wiki; アスペルガー症候群


L : So, you believe them about having the dog destroyed?
  じゃあ、あいつらが犬を処分したってのは、信じるんだな?
S : No reason not to.
  そうしない理由はないな
L : Well, hopefully there's no harm done. Not quite sure what I'd charge them with anyway. I'll have a word with the local force. Right. that's that. then. Catch you later. I'm enjoying this! It's nice to get London out of your lungs.
  ああ、被害が出てなきゃいいんだがな。どのみち俺が追求しただけじゃはっきりせん。地元の警察と話してくるよ。よし、とりあえずいまのところはここまでだな。じゃあ後でな。俺ぁ楽しんどるぞ!ロンドンから出るのも肺にはいいぞ(笑)
(去って行く警部さん)
J : So that was their dog that people saw out on the moor?
  じゃあ、皆がムーアで見たのは彼らの犬だったのか?
S : Looks like it.
  そのようだね
J : But that wasn't what you saw. That wasn't just an ordinary dog.
  けど君が見たのはそうじゃないよな。只の犬じゃなかったんだろ
S : No. It was immense, had burning red eyes and it was glowing, John, it whole body was glowing. I've got a theory, but I need to get back into Baskerville to test it.
  そうだ。巨大で、燃えるような赤い目、そして、光っていた、ジョン、全身が、光を放っていたんだ… ひとつ説があるんだが、バスカヴィルに戻ってテストする必要がある
J : How? You can't pull off the ID trick again.
  どうやって?もうID詐称は出来んぞ
S : Might not have to.
  その必要はないと思うよ
(電話をかけるシャーロック)
S : Hello, brother dear. How are you?
  やあ、親愛なる兄さん♪お元気デスカー?

・どんだけわざとらしいねんw 電話うけてるマイクロフト兄さんの顔が見たいwww …案外ノリノリで受けてたりしてw


・レストレードはやっぱりマイクロフトと接点があるんだな…5年前にシャーロックを紹介したのもマイクロフトだったのかな。



…ちょっと短いけどキリがいいからここで。…次はまたもやジョンの受難…w


posted by radwynn at 16:49| 京都 ☀| Comment(0) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

『SHERLOCK』/「The Hounds of Baskerville」デュワーズホローの悪夢〜ジョンの聞き込み

BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第2話「The Hounds of Baskerville」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m


デュワーズホローの悪夢〜ジョンの聞き込み

超高速回転する脳に歯止めが利かなくなったらどうなるか、と、ジョンのおつかい、の巻www

<デュワーズホローの悪夢>
(ヘンリーの家)
Henry : Hi, Come in. Come in.
  やあ、どうぞ入って
S : Hi.
  やあ
(家の中を眺めるジョン…これこれ、ハシタナイw)
J : This is, uh… Are you, um… rich?
  こりゃあ…あー…君って…えー…金持ち?
Henry : Yeah.
  ああ
J : Right.
  そうか

・コメンタリによるとここの「Are you rich?」「Yeah.」は『ジョーズ』のパクリなんだそうな…、なんか有名なシーンなんかな?ゲイティスさんたちには思い入れのある台詞らしい…

・ジョン、ぴこ!と眉毛でシャーロックに「すげえな!」→シャーロック、微かなため息「まったくもう…ホームズ家に来たら目回すんじゃないのか?」とか思ってる?w

(キッチン)
・マグカップのコーヒー(?)に角砂糖2個も入れてるシャーロック、やっぱ脳味噌使う人は砂糖が必要なんやねw

Henry : It's a couple of words. That's what I keep seeing. "Liberty"…
  言葉が幾つか…それがずっと見え続けてるんです…「Liberty」と…
J : Liberty?
  リバティ?
Henry : "Liberty" and… "In".
  「Liberty」と…「In」
(メモに書き付けるジョン)
Henry : It's just that. Are you finished?
  …それだけ… (牛乳を取って)もういいですか?
J : Mmm.
  うん
(冷蔵庫に牛乳を仕舞うヘンリー)
J : Mean anything to you?
  何か思い付くか?
S : "Liberty in death", isn't that the expression?
  「死による解放」の表出というのはどうだ?
J : Mmm.
  ふむ…
S : The only true freedom?
  唯一の真の自由、か?

・これ…シーズン2最終話への布石…な、の…か?

Henry : What now, then?
  さて…どうします?
J : Sherlock's got a plan.
  シャーロックに考えがあるって
S : Yes.
  ああ
Henry : Right.
  そう…
S : We take you back out into the moor.
  君をムーアに連れて出る
Henry : Okay.
  いいですよ
S : And see if anything attacks you.
  そして何かが君を襲うかどうか確認する
J : What?
  何だって?
S : That should bring things to a head.
  それで事態がはっきりする筈だ
Henry : At night? You want me to go out there at night?
  夜に?夜にあそこへ行けと?
J : That' your plan? Brilliant.
 (シャーロックに)それが君の計画?(笑)素晴らしい
S : Do you have any better ideas?
  他に何かいい案があるかい?
J : That's not a plan.
  そりゃ計画とは言わんぜ
S : If there is a monster out there, John, there's only one thing to do, find out where it lives.
  もし怪物が外に居るなら、ジョン、することは只ひとつ、どこに生息しているのか捜し出すんだ

・だから作り笑いするなシャーロック、それ可愛くないw

(夜のムーア)
(物音に振り向くジョン)
・しんがりの後方確認が癖になってんですか大尉w

(丘の上に明滅するライト…)
J : Ah… Sher.
  あ… シャール!
(ハンドライトで照らしてみるも、先に行ってしまって影も無し)
・どーでもいいけど「シャール」って…ちょっとちょっとジョン、普段は君、ソレで呼んでるん?!

(明滅がモールス信号になっていることに気付いたジョン…)
J : U-M-Q-R-A… UMQRA?
(しかし意味不明www)
J : Sherlock!
  シャーロック!
(「危険」「地雷原」の警告が埋もれる森を行くヘンリーとシャーロック)
S : Met a friend of yours.
  君の友人に会ったよ
Henry : What?
  え?
S : Dr Frankland.
  フランクランド博士
Henry : Oh, right. Bob, yeah.
  ああ、ボブか、うん
S : He seems pretty concerned about you.
  随分君を心配していたようだが
Henry : He's a worrier. Bless him. He's been very kind to me since I came back.
  心配性なんだよ、ありがたいことにね。帰って来てから随分親切にしてくれるんです
S : He knew your father?
  お父さんの知り合いだった?
Henry : Yeah.
  そうなんだ
S : But he works at Baskerville. Didn't your dad have a problem with that?
  しかし彼はバスカヴィルで働いている。君の父さんはその事を気にしなかったのか?
Henry : Well, mates are mates, aren't they? I mean, look at you and John.
  でも友達ってのはそういうものでしょう?つまり、あなたとジョンを見ても…
S : What about us?
  僕たちがどうだって?
Henry : Well, I mean, he's a pretty straightforward bloke and you...
  ええと、つまり…彼はすごく真っ直ぐな男だけど…あなたは…

・「あなたは」どうやねんなヘンリー、言うてみwww

Henry : They greed never to talk about work, Uncle Bob and my dad.
  仕事のことは言わない、って決めてたんですよ、ボブ小父さんと、父さんは
(霧が流れ始める…)
Henry : Dewre's Hollow.
  デュワーズホローです
(霧の漂う不気味な窪地…)
・そのころジョンは不審な音の出所を探して…ドラム缶に雨水がしたたる音と確認。と、狼のような遠吠えが聞こえ、慌ててデュワーズホローに向かうw 偵察能力高いのはいいけど勝手に動き回るからはぐれちゃうんでしょうにw
・窪地の上に何かの影…、驚愕の表情を浮かべるシャーロック、パニクるヘンリー…帰り道でようやくジョンと合流、しかし様子がおかしいシャーロック…

J : Did you hers that?
  今の聞いたか?
Henry : We saw it! We saw it.
  見たんだ、僕たち、あれを見たんだ
S : No. I didn't see anything.
  いや。僕は何も見ていない
Henry : What? What are you talking about?
  え?何を言ってるんです?
S : I didn't see anything!
  僕は何も見ていない!

(ヘンリーの家、ジョンがヘンリーの面倒を見ている)
Henry : Look, he must have seen it! I saw it. He must have. He must have. I… Why? Why? Why would he say that? It it it was there. It was.
  いいかい、彼は絶対見てる!僕は見たんだ。彼も見てる筈だ、絶対そうだ…僕は…何故なんだ?何故?どうして彼はあんなことを言うんだ?あ、あ、あ、あれは居たんだ、居た
J : Henry? Henry, I need you to sit down. Try and relax, please.
  ヘンリー、ヘンリー、座んなさい。落ち着こう、いいかい?
Henry : I'm okay. I'm okay.
  僕は大丈夫。大丈夫ですよ
J : I'm going to give you something to help you sleep. All right?
  何か眠れるようなものを用意する。いいね?
Henry : This is good news, John. It's… it's… it's good. I'm not crazy. There is a Hound. There is… And Sherlock, he saw it too. No matter what he says. He saw it.
  これは、嬉しい事ですよ、ジョン…こ、これ、これは、いい事だ…僕は気が狂ってるんじゃなかった…ハウンドは居たんだ、居た… そして、シャーロックも…彼も見たんだ。彼がどう言おうと。彼は、あれを見た

・人が近づくとセンサーが作動し自動でライトが点灯、時間が経つと消灯する防犯システムを設置してある、というのがこのシーンで示されて、後のホラー仕立てのシーンへの布石に。

(宿のレストラン、暖炉の前のソファに座るシャーロック)
・ずっと自分でさえも己自身を疑って来たヘンリーと、ずっと己自身を信じて来たのにその自分が見たものを信じられないシャーロックの、ふたりの対照的な表情
・コメンタリによると、このシリーズではシャーロックはまだ若く、本当の恐怖と云うものを体験した事が無い、今彼はそれを経験してるのだ、とのこと…シーズン2第1話は「愛」、第2話では「恐怖」と、原初的な感情と向き合うシャーロック、という構成…無垢故に冷酷で残忍且つある意味で無知だったシャーロックが、少しずつ人に成って行く過程、ってことなのかな
・戦争と云うこれ以上無い恐怖体験を通過して来たジョンとの対比がなかなか興味深いなあ

J : Well, he is in a pretty bad way. He's manic. Totally convinced there's some mutant super-dog roaming the moors. And there isn't, though, is there? 'Cause if people knew how to make a mutant super-dog, we'd know. They'd be for sale. I mean, that's how it works. Listen, on the moor, I saw someone signalling. Morse. I guess it's Morse. Doesn't seem to make much sense. U-M-Q-R-A. Does that mean anything?
  うーん、ヘンリーはかなり状態が悪化してるなあ。躁状態だよ。ミュータントスーパードッグがムーアをうろついてると信じ切ってる。そんなもん居るわけないよな?だってミュータントスーパードッグなんて作れるようなら俺たちが知らないなんて事はないだろ。売りに出されてる筈だもんな、つまり、そういう仕組みだからな。あ、そうだ、ムーアで、誰かが信号を送ってるのを見たんだ。モールス信号だ。モールス信号だと思う。意味がよく判らんのだが。U-M-Q-R-A…何か意味が?
(…返事無し)
・暖炉のマントルピースにハートのリースが飾ってあるんだよね、丁度それを真ん中に、左右にシャーロックとジョン…221Bの彼らの定位置とは逆になってるのは暗示的、なのかな。

J : So, okay. What have we got? We know there's footprints, 'cause Henry found them. So did the tour guide. But we all heard something.
  まあいいや。で、どうする?足跡があったのは判ってる、ヘンリーが見つけたからな。ツアーガイドもだ。しかし俺たちは全部聞いただけだからな

・シャーロックの様子がおかしいのには気付いてるけど、煙草の禁断症状だと思ってるのかな、ジョンは…

J : Maybe we should just look for whoever's got a big dog.
  誰か大きな犬を飼ってるやつを捜す、かな
H : Henry's right.
  ヘンリーは正しい
J : What?
  え?
H : I saw it, too.
  僕もあれを見た
J : What?
  何だって?
S : I saw it, too, John.
  僕も見たんだ、ジョン
J : Just… Just a minute. You saw what?
  ちょっと…ちょっと待て。見たって、何を?
S : A hound. Out there in the Hollow. A gigantic hound!
  ハウンドだ。ホローで。巨大なハウンドだよ!

・シャーロックの顔が恐いwww ホラーっぽいwww カンバーパッチんの歯並びって、尖った歯とか歯の隙間とかあるから妙に生々しくホラーっぽいw 上の前歯2本がちょっと子供っぽいのは、時々唇から覗いて妙に可愛いときもあるけどw

J : Um… Look, Sherlock. We have to be rational about this. Okay? Now, you, of all people, can't just… Let's just stick to what we know, yes? Stick to the facts.
  あー…あのな、シャーロック。冷静に行こうぜ、この件については。いいか?なあ、他のだれあろう、君がそんな… 判ったことだけに注目しようぜ、な?事実に注目しよう
S : Once you've ruled out the impossible, whatever remain, however improbable, must be true.
  不可能なことを排除すれば、何が残ろうとも、どれほど有り得なさそうでも、それが真実だ

・正典でのシャーロックの名言の1つ…なんだけど、ここでこの台詞になる意味がちょっと判らないんだが…

J : What does that mean?
  どういうことだ?

・と思ったらジョンが代弁してくれたw
・シャーロックは、自分が見た物は信じがたいけれど、それが真実だ、って言ってるのか…?

(ウィスキー(?)のタンブラーを持つ手が震えるシャーロック)
S : Huh… Look at me, I'm afraid, John. Afraid.
  はは…僕を見ろよ、恐がってるんだ、ジョン。恐れてる
J : Sherlock…
  シャーロック…
S : I've always been able to keep myself distant. Divorce myself from feelings. But, look, you see? My body's betraying me. Interesting, yes? Emotions. The grit on the lens, the fly in the ointment!
  僕はずっと自分自身を客観視し得てきた。自分自身を感情から切り離して。けど、見ろ、判るか?身体が僕を裏切っている。面白いじゃないか、そうだろ?感情だ。レンズの汚れ、軟膏の中の小バエだ!

・シャーロックの秘密の開示、相手がジョンだからこそそのことを口にする、それほどジョンを必要として頼ってるんだってことに、本人が今気付いてないのが可愛いな

J : Yeah, all right, Spock. Just take it easy. You've been pretty wired lately. You know you have. I think you've just gone out there and got yourself a bit worked up.
  ああ、判ったよ、スポック君。落ち着けよ。君、さっきからかなり変だぞ。自分で判ってるよな。ムーアに出掛けてから、ちょっと取り乱してると思うぞ

・Spock(スポック):スター・トレックの登場人物、バルカン星人。感情を抑制し、常に理知的な行動をとる。
参考:wiki; スポック

・冒頭の煙草の禁断症状とこのシャーロックの奇行が重なってる、のかな。ニコチンの禁断症状の件が前提としてあるから、ジョンはシャーロックの状態をまたニコチン中毒の発作だと思ってる、ので、「何故こうなったか」の追求をしない、と繋がるのかな

S : Worked up?
  取り乱している?
J : It was dark and scary…
  ムーアは暗くて恐ろしげだったから…
S : Me? There's nothing wrong with me.
  僕が?僕には何も問題ない
J : Sherlock?
  シャーロック?
(どんどん様子がヘンになっていくシャーロック…)
J : Sherlock…
  シャーロック…
S : There is nothing wrong with me! Do you understand?
  僕には何も問題は無い!判ったか?

・ここで立って出て行かなかったジョンの忍耐強さよ…w

S : You want me to prove it, yes? We're looking for a dog, yes? A great big dog. That's your brilliant theory. Cherchea le chien! Good. Excellent. Yes! What shall we start? How about them? The sentimental widow and her son, the unemployed fisherman? The answer's yes.
  証明して欲しいのか、そうだろう?僕らは犬を捜している、そうだね?とてつもなく大きな犬を。君の素晴らしいご意見だ、「犬を捜せ!(※仏語)」。いいね、上出来だ、そうだろう!何から始める?(レストランの一組の男女を指差し)彼らはどうだ?傷心の未亡人とその息子、失業中の漁師?答えは「その通り」
J : Yes?
  その通り?
S : She's got a West Highland terrier called Whisky. Not exactly what we're looking for.
  彼女はウィスキーと呼ばれるウェスト・ハイランド・テリアを飼っている。僕らが捜している犬ではもちろんない

参照:ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア


J : Sherlock, for God's sake.
  シャーロック、いい加減にしろ
S : Look at the jumper he's wearing, hardly worn. Clearly he's uncomfortable in it. Maybe it's because of the material, more likely the hideous pattern. Suggests it's a present. Probably Christmas. So, he wants into his Mother's good books. Why? Almost certainly money. He's treating her to a meal, but his own portion is small. That means he wants to impress her, but he's trying to economise on his own food.
  彼の着ているセーターを見ろ、殆ど擦り切れていない。明らかに彼はあれを気に入っていない。もしかすると素材の所為か、それよりも趣味の悪い模様の所為かもしれない。それはあれがプレゼントだということを示す。おそらくはクリスマスの。つまり彼は母親に気に入られたいと思っている。何故か?ほぼ明確に金の為に。息子は母に食事をおごっているが、彼自信の料理は少量だ。これは彼が母に好印象を与えようとしているが自分自身の食事は倹約しようとしていることを意味する
J : Well, maybe he's just not hungry.
  ああ、もしかして只腹が減ってないだけかも
S : No, Small plate. A starter. He's practically licked it clean. She's nearly finished her pavlova. If she'd treated him, he'd have had as much as he wanted. He's hungry, all right. And not well off. You can tell that from the state of his cuffs and shoes. "How do you know she's his mother?" Who else would give him a Christmas present like that? Well, it could be an aunt or an older sister, but mother's more likely. Now, he was a fisherman. The scarring pattern on his hands is very distinctive, fish-hooks. They're ll quite old now, which suggests he's been unemployed for some time. Not much industry in this part of the world, so he's turned to his widowed mother for help. "Widowed?" Yes! Obviously. She's got a man's wedding ring on a chain around her neck, clearly her late husband's and too big for her finger. She's well-dressed but her jewelry's cheap. She could afford better, but she's kept it. Sentimental. Now, the dog. Tiny little hairs all over the leg from where it gets a little bit too friendly. But no hairs above the knee, suggesting it's a small dog, probably a terrier. In fact, it is a West Highland terrier called Whisky. "How the hell do you know that, Sherlock?" Because she was on the same train as us and I heard her calling its name. And that's not cheating, that's listening. I use my senses, John, unlike some people. So, you see, I am fine. In fact, I've never been better. So just leave me alone.
  違う。小さな皿。前菜だ。彼はそれを殆ど舐め尽くしている。母親はもう少しでパブロヴァを食べ終わる。もし母親が彼におごったのなら、彼は食べたいだけ食べただろう。彼は空腹だ、間違いない。そして裕福ではない。それは袖口と靴の状態から判る。「どうして彼女が彼の母親だと判るんだ?」他の誰があんなクリスマスプレゼントを贈る?まあ、叔母か姉という線もあるが母親の可能性が高い。さて、彼は漁師だった。彼の手の傷跡は非常に典型的だ、釣り針だよ。今では傷跡はどれもかなり古い、これは彼がここ暫く無職だと云う事を示す。この分野の世界ではそれほどの雇用があるわけではない、だから彼は寡婦である母親に頼る事にした。「寡婦だって?」その通り、明白に。彼女は男物の結婚指輪をペンダントにしている。明らかに彼女の亡き夫のものだ、彼女の指には大きすぎる。身なりは良いが装飾品は安っぽい。もっと良い物を買う事は出来るが、彼女はそれらを持ち続けている。感傷的だ。次は犬だ。細かい毛が足中についている、ここから、ちょっとばかり人懐こすぎる犬だと判る。しかし膝より上に毛はない、これは小さな犬だということを示す。おそらくはテリア。実際それはウェスト・ハイランド・テリアで、ウィスキーという名前だ。「一体なんでそんな事が判るんだ、シャーロック?」何故なら彼女は僕らと同じ列車に乗っていた、そして僕は彼女が犬の名前を呼ぶのを聞いたんだ。そしてこれはごまかしじゃない、聞き取りだ。僕は知覚で判断したんだよ、ジョン、他の人とは違ってね。さあ、どうだ、僕が大丈夫だと判ったろう、実のところ非常に調子がいい。だから放っておいてくれ!

・パブロヴァ:メレンゲのケーキ
参考:絶品パブロバのレシピ

・速い、むちゃくちゃ速い、なんだこれwww 早回しかと思う程の早口www メイキングでカンバーパッチんが「僕はまあ早口な方だけど、僕の限界を超えた早口だったね」って言ってたのはここの台詞なんかなw 何テイク撮ったんやろ…
・高速回転する脳に歯止めが利かなくなったらそれは只の迷惑でしかないwww

J : Yeah, okay. Okay. Why would you listen to me? I'm just your friend.
  ああ、判った。判った。けど、いいか?俺は、君の友達なんだからな
S : I don't have friends.
  僕に友達などいない
J : No. I wonder why?
  止せ。…何でだよ?

・レストランから出て行くジョン。シャーロックの暴言や奇行よりも、たったひと言の「友など居ない」の言葉に反応するジョンの、シャーロックに対する献身とストレートさが愛しいなあ


<ジョンの聞き込み>
・レストランから出たジョン、明滅するライトの発信源を探るため丘へ向かう…

・その頃、ダイニングキッチンのソファで寝ていたヘンリー、何かの気配を感じたのか、目を覚ます…って、ヘンリーは殆ど他の部屋を使ってないんやろかな。ダイニングキッチンをワンルームのフラットみたいにして使ってるんかな

・丘へ向かったジョンが見たものは… 村人のハッテン場wwwww 揺れる車の方向指示器の明滅が偶然モールスになっていたらしいwww 下手にモールスとか読めちゃうから勘違いしちゃうんだよねジョンwww

(ジョンの携帯にテキスト)
Text: Henry's therapist currently in Cross Keys Pub S
  ヘンリーのセラピストが今丁度クロス・キーズ・パブに居る シャーロック
J : So?
  だから?
Re: So?
Re: Interview her?
  聞き込みは?
Re: Why should I?
  何で俺が?
(画像が送られてくる)
J : Oh, you're a bad man.
  たちが悪いぜまったく…

・あんたが美人さんに弱いのが問題なんちゃうんかジョンよwww

(ヘンリーの家)
・眠れなくなったらしいヘンリー、気を紛らわそうとTVのチャンネルを変える…突然、庭のライトが点灯…しかし誰も居ない…自動で消灯…TVに狼が大写しに…再びライトが明滅…何かの影が走り、怯えるヘンリー、銃を持ち出す…窓ガラスに何かが突進!恐怖に踞るヘンリー
・ホラー仕立てv コメンタリでゲイティスさん(多分そうだったと思う)が「(ライトの明滅は)我が家でほんとにあったんだよ…」と怪談ちっくに喋ってたw

(パブ)
(談笑するジョンとモーティマー博士)
J : Um, more wine, Doctor?
  あー、ワインをもう少しどうかな、博士?
Dr M. : You trying to get me drank, Doctor?
  私を酔わせる魂胆ね、博士?
J : The thought never occurred.
  そんなこと考えても無かったよ
Dr M. : Because a while ago, I thought you were chatting me up.
  だって、さっきまでは、口説いてるんだと思ってたわ
J : Oh! Where did I go wrong?
  あれっ、どこで間違えたかなあ?
Dr M. : When you started asking me about my patients.
  私の患者の事を聞き始めたところね
J : No, you see, I am one of Henry's oldest friends.
  いや、だから、俺はヘンリーの古くからの友達なんだってば
Dr M. : Yeah, and he's one of my patients, so I can't talk about him. Though he has told me about all his oldest friends. Which one are you?
  そうね、で、彼は私の患者のひとり、だから喋る訳にはいかないわ。彼、古くからの友達全員のことを私に教えてくれたんだけど、どっちがあなたなのかしら?
J : A new one? Okay, what about his father? He wasn't one of your patients. Wasn't he some sort of conspiracy nutter, theorist?
  新しい方かな?判った、じゃあ彼の父親のことは?父親は君の患者じゃあないだろ?彼は、なんていうか、熱狂的陰謀論支持者じゃなかったっけ?
Dr M. : You're only a nutter if you're wrong.
  もし違ってたらあなたが変人なだけね
J : Hmm. Was he wrong?
  ふむ。彼は間違ってた?
Dr M. : I should think so.
  そうだと思うわ
J : But he got fixated on Baskerville, didn't he? With what they were doing in there. Couldn't Henry have gone the same way? Started imagining a hod?
  けど、彼はバスカヴィルに固執してた、そうだろ?あそこで行われてる事に。ヘンリーも同じ道を歩む、ってことはないかい?ハウンドを想像するのが始まりで。
Dr M. : Why do you think I'm going to talk about this?
  何故そのことについて私が話すと思うの?
J : Because I think you're worried about him. And because I am a doctor, too, and because I have another friend who… might be having the same problem.
  だって、君は彼の事を心配してると思うから。それに僕も医者だし、それに…僕にはもうひとり友達が居て、そいつは…おそらく同じ問題を抱えてる

・最後のひと言に滲んだ本当の気持ちが、モーティマー博士ににも伝わった…と思ったら邪魔が入るw

Dr F : Dr Watson!
  ワトスン博士!
J : Hi.
  やあ
Dr F : Hello. How's the investigation going?
  (モーティマー博士に)やあ(ジョンに)捜査の進み具合はどうだね?
J : Hello.
  …どうも
Dr M : What investigation?
  捜査って何のこと?
Dr F : Didn't you know? Don't you read the blog? Sherlock Holmes!
  知らなかったのかい?ブログを読んどらんのかね?シャーロック・ホームズだよ!
Dr M : Sherlock who?
  シャーロック?誰?
Dr F : Private detective. This is his PA.
  私立探偵だよ。この人は彼の個人秘書だ
J : PA?
  個人秘書?
Dr F : Well, live-in PA.
  ああ、同居の個人秘書
J : Perfect.
  カンペキ…
Dr M : Live-in.
  同居…
J : Uh, this is Dr Mortimer. Henry's therapist.
  あー、こちらはモーティマー博士。ヘンリーのセラピストです
Dr F : Oh, hello. Bob Frankland. Listen, tell Sherlock I've been keeping an eye on Stapleton. Any time he wants a little chat… All right.
  ああ、こりゃどうも、ボブ・フランクランドだ。いいかね、シャーロックに伝えてくれ、儂はステイプルトンを見張っとる。彼がちょっと話があると言うならいつでも…判ったかね
(去って行くフランクランド博士)
(席を立つモーティマー博士)
Dr M : Why don't you buy him a drink? I think he likes you.
  何故彼におごってあげないの?彼あなたがお気に入りみたいよ

・Live-in は「住み込み」「同居」「同棲」とございますがどれにいたしましょうかお客サマ(誰)
・ジョンってやっぱりそう見えるん?w



・レストランでイっちゃってるシャーロックを見てジョンはまたヤバいもんに手出したか?とか疑わなかったんかなあ?なんかおかしい、とは思ってるけど、ってことなんかなあ…

・ジョンは使えるんか使えんのんか判らんところが可愛いなあwww まあ、一般的に言えば使える方なんだろうけどなあ



…さてと、次は大好きな「ごめんね」シーンvvv


posted by radwynn at 15:29| 京都 ☁| Comment(0) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月06日

『SHERLOCK』/「The Hounds of Baskerville」ダートムア〜グリンペン村〜バスカヴィル潜入

BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第2話「The Hounds of Baskerville」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m


ダートムア〜グリンペン村〜バスカヴィル潜入

このシーズン2第2話はやたらとジョンが前面に出てるんで私としてはひじょーに嬉し楽しいのですw 特に村の宿屋とバスカヴィルではジョンの見せ場(?)がw

<ダートムア>
・荒涼たるダートムア、古来よりの伝説の眠る地。只景色を映しているだけなのに背後に物語さえ浮かび上がってくるような。むしろ平坦で、決して険しくはないけれどそれ以上に畏れを抱かせるケルトの自然。BBCのカメラワーク凄いよなあ…画面構成も色合いも考え尽くされてるんだろうなあ

(ハンドルを握るのはシャーロック、ジョンは助手席…文字通りw)
(荒野の岩の上に立って眺めるシャーロック、地図を広げるジョン)
・このシーン、指輪物語っぽい、つって、ファンフィク動画になってるのがあったなw たしかにマーちんは今度ホビット役演るし、このシーンのカンバーパッチん、ストライダーっぽいw

J : There's Baskerville. Uh, that's Grimpen village. So that must be… Yes, Dewer's Hollow.
 (地図を見ながら)あれがバスカヴィルだ。あー、あっちがグリンペン村。ってことはあれがそうだな…うん、デュワーズホローだ
S : What's that?
  あれは何だ?
J : Hmm? Ah… A minefield? Technically, Baskerville's an army base, so I guess they've always been keen to keep people out.
  ん?(双眼鏡を覗いて)あぁ…地雷原だろ。厳密に言えばバスカヴィルは陸軍基地だ、だから一般人の立ち入りを規制するのに注力してるんだろうな
S : Clearly.
  なるほど

<グリンペン村>
(村へ乗り入れるS&J)
(「魔犬ツアー」が開催されているらしい…「命が惜しいなら夜のムーアに近づいちゃだめだよ!お元気で!」とツアーガイドの終い口上)
(襟を立てるシャーロック、じーっと見てるジョン)
S : It's cold.
  寒いね
(宿とレストランが一緒になったタイプの宿泊施設、INNってやつかな、に入って行くS&J)

(ヘンリーの家)
・また父親の襲われるシーンを思い出しているヘンリー、セラピストが付いている。父親の襲われるるシーンは何度思い出してもなにも変わらない、が、「Liberty」と「In」という2つの単語が頭に浮かんだ、というヘンリー。だが意味は判らない…

(グリンペン村の宿)
(レストランの中をうろうろしてるシャーロック、宿の部屋をとってるらしいジョン)
宿の主人 : Eh, sorry we couldn't do a double room for you boys.
  ああ、すまんなぁ、あんたらおふたりさんにダブルの部屋が用意できなくて
J : That's fine. We're not… … There you go.
  ああ、いいよ、俺ら別に… …これ代金ね
(オヤジの微笑みで発言を遮られるジョンwww)
主人 : Oh, ta. I'll just get you change.
  ああ、ありがとう、おつり持って来るよ
J : Ta.
  ありがとう

・もう否定するの諦めたんか、ジョンwww それとも否定すればする程、ってのに気付いたんかwww
・ダブルの部屋じゃないけど、多分、ツインでひと部屋なんだよねこれって…
・そういえば思い出したけど、以前にソールズベリーの素敵なB&Bに泊まったとき、私たちの他に客はひと組だけ、素敵な男性のふたり連れだったんだよね。ほんとに、上品でスマートな、けど、ふっっつーーの、30代〜40代前半のふたりだった。なんだけど、彼らがチェックアウトした後で、オーナーが掃除してる時に見えたんだけど、彼らの部屋、ダブルベッドだった。べつにいちゃこらしてた訳でもなく、なんの変哲もないふたりだったので、そのことに気付くまでにちょっと時間を要したwww

(メモ刺しに不審な肉の請求書を発見、くすねるジョン)
・ジョンの、あんまり理解してるふうには思えないけど、唐突に「発見」する勘というか引きっていうか、は、凄いよなw

主人 : Well, there you go.
  ほれ、おつり
J : I couldn't help noticing, on the map of the moor, a skull and crossbones?
  ムーアの地図見てて気になったんだけどさ、骸骨とぶっちがいの骨のマークあるだろ?
主人 : Oh, that.
  ああ、あれな
J : Pirates?
  海賊かい?
主人 : Eh, no, no. The Great Grimpen Minefield. They call it.
  ああ、違う違う。グリンペン大地雷原、そう呼んどるよ

・おお、正典の「グリンペン大沼」が地雷原に!w

J : Oh, right.
  へえ、そうなの
主人 : It's not what you think. It's the Baskerville testing site. It's been going for 80-odd years. I'm not sure anyone really knows what's there any more.
  あんたが思ってるようなんじゃないよ。ありゃあバスカヴィルの試験場さね。もう80数年にもなるかね。最近はあそこに何があるかなんて誰も本当に知ってるとは思えんね
J : Hmm. Explosives?
  ふーん…爆薬とか?
主人 : Oh, not just explosives. Break into that place and if you're lucky, you just get blow up, so they say. In case you're planning a nice wee stroll.
  いやいや、爆薬だけじゃない。あすこに忍び込んで吹っ飛ぶだけならそりゃ幸運だ、って言われとるよ。あんたらがちょいとお散歩しようと思ってるんなら、念のために言っとくけどな
J : Ta, I'll remember.
  ありがとう、覚えとくよ

・ジョンって、なんか話しやすいよね、この人と喋ってるとついついぺらぺらこっちから喋ってしまいそうや…なんなんやろ、別にそれほど聞き上手な感じでもないのになあ…表情かなあ、なんか、こっちを落ち着かせる、というか、安心させる、というか、油断させる顔してるよねえw そうかと思えば物凄く厳しい顔も出来るのになあ。まあその辺りはマーちんの凄さ、ってことか

主人 : Aye. No, it buggers up tourism a bit, so thanks God for the demon hound! Did you see that show? The documentary?
  ああ。いや、観光にとっちゃ玉に瑕だろ、だから魔犬様々、ってやつさね!あの番組、見たかい?ドキュメンタリーの
J : Quite recently, yeah.
  つい最近のだね、うん
主人 : God bless Henry Knight and his monster from hell.
  ヘンリー・ナイトと地獄から来た魔物に幸いあれ、だ
J : You ever seen it? The Hound?
  見たことある?そのハウンドとか云うの
主人 : Me? No, no. Eh, Fletcher has. He runs the walks, the monster walks, for the tourists, you know? He's seen it.
  儂かい?いや、無いね。ああ、フレッチャーが。ほれ、歩くツアー、怪物ツアーを、観光客相手にしとる、な?あいつは見たことあるぞ
J : That's handy. For trade.
  重宝するね、商売には
主人 : I'm just saying we've been rushed off our feet, Billy.
  大忙しだって言ってたところさね、なあ、ビリー
Billy : Yeah, lots of monster hunters. Doesn't take much these days. One mention on Twitter and woomph!
  ああ、すごく大勢のモンスターハンターだよ、ここんとこ無かったくらいのね。誰かがツイッターで呟いたら、ビューン、だ

・ええと…調べたところではwoomphは俗語でセクシャルな音の意味があるみたいですけど、もうひとつの、槍の飛んで行く音、の方を採用しときますw
参照 : URban DICTIONARY; woomph

Billy ; We're out of WKD.
  (主人に)WKDが切れちゃってるよ
主人 : All right.
  わかった

・WKD:ウォッカベースのアルコール飲料
参照:wiki; WKD Original Vodka
   公式サイト:WKD

Billy : What with the monster and the ruddy prisoner, I don't know how we sleep nights, do you, Gary?
  モンスターやら赤ら顔の囚人やらで、ゆっくり寝ることも出来ないよ、ねえ、ゲイリー?

・正典では脱獄犯がうろついてることになってるんだけど、それのことかな、赤ら顔の囚人、って…

主人 : Like a baby.
  赤ん坊みたいにぐっすりだ
Billy : That's not true. He's a snorer.
  うそばっかり。この人、鼾かきなんだよ
主人 : Hey! Shh.
  おい、しーっ!
Billy : Is yours a snorer?
  あんたの彼氏は鼾かきなの?
J : Got any crisps?
  クリスプス(※ポテチ)ある?

・おっちゃんら幸せそうやなw
・シャーロック鼾かいたら五月蝿いだろうなあ…声があれだけ深く響くんだから、朗々たる鼾になりそうやw ジョンはシーズン1第2話の本騒動の後に診察室で鼾かいてたっけ?なんか自分の鼾で吃驚して起きそうな感じw
・クリスプスといえばウォーカーズ!ウォーカーズのソルト&ビネガー!うわあ食べたくなってもーたー …orz

(フレッチャーに声をかけるシャーロック)
(手近なテーブルに残ってたビールを片手に、フレッチャーの後ろポケットに賭け事の新聞が突っ込まれてるのをチェック)
S : Mind if I join you?
  ご一緒してもいいかな?
(同じテーブルに腰をかけて)
S : It's not true, is it? You haven't actually seen this Hound thing?
  嘘なんだろう?本当にこのハウンドとやらを見たことはないんだろう?
F : You from the papers?
  新聞社の人?
S : No. Nothing like that. Just curious. Have you seen it?
  いや、そういうのではないよ、ただ好奇心でね。見たのかい?
F : Maybe.
  多分ね
S : Got me proof?
  証拠を見せてくれないか?
F : Why would I tell you if I did? Excuse me.
  見たことがあったとして、なんでおたくにそんなこと言わなくちゃいけないんだよ?失礼するよ
(スタウトを持ってテーブルに座るジョン)
J : I called Henry…
  ヘンリーに電話して…
S : Bet's off, John. Sorry.
  賭けはお流れだ、ジョン、残念ながら
J : What?
  え?
F : Bet?
  賭け?
S : My plan needs darkness. We've got anther half an hour of light…
  僕の計画は暗くならないとだめだな。まだあと半時間は明るいから…
F : Wait, wait. What bet?
  待って待って、賭けって?
S : Oh, I bet John here 50 quid that you couldn't prove you'd seen the Hound.
  ああ、僕はこのジョンと50ポンドの賭けをしたんだ、君がハウンドを見たことを証明出来ない、ってね
(状況を把握するジョン、話を合わせるw)
J : Yeah, the guys in the pub said you could.
  ああ、パブの連中が、あんたは証明出来るって言ってたんだ

・ほんと、コンビネーション良くなってるよねえw

F : Well, you're going to lose your money, mate.
 (笑)じゃああんた金を失うことになるぜ、兄さん
S : Yeah?
  ほんと?
F : Yeah. I seen it. Only about a month ago. Up at the Hollow. It was foggy, mind. Couldn't make much out.
  ああ。見たんだ。たった1ヵ月ほど前にね。ホローの上で。霧が出てたってことに注意してくれよ、あんまりはっきりとはしてなかったんだ
S : I see. No witnesses, I suppose?
  なるほど。証人はいない、そうだろう?
F : No, but…
  ああ、でも…
S : Never are.
  いる筈が無い
F : No, wait. There.
  まあ待てよ。ほら(カメラ携帯の画像を見せる)
S : Is that it? It's not exactly proof, is it? Sorry, John. I win.
  これだけ?これじゃ本当の証拠とは云えんよ、だろ?すまんなジョン、僕の勝ちだ
F : Wait, wait! That's not all. People don't like going up there, you know. To the Hollow. Gives them a bad sort of feeling.
  待て待て、これだけじゃない。誰もあそこへは行きたがらないんだ、知ってるかい、ホローへ、だよ。嫌な感じがするんだ
S : Ooh, is it haunted? Is that supposed to convince me?
  うひゃあ、怪談かい?そんなので納得しろと?
F : Nah, don't be stupid! Nothing like that. But I reckon there is something out there. Something from Baskerville. Escaped.
  違うよ、混ぜっ返すなよ!そんなんじゃねえよ。けどあそこにゃ何かがいるって思うぜ。バスカヴィルからの何か、だよ。逃げ出したんだ
S : A clone? Super-dog?
  クローン?スーパードッグ?
F : Maybe. God knows what they've been spraying on us all these years. Or putting in the water. I wouldn't trust them as far as I could spit.
  多分な。奴らが長年俺らに何を吹きかけてるのか、神のみぞ知る、だ。それか、水に何か混ぜてるか。唾が吐ける限りはあいつらを信用はしたくないね
S : Is that the best you've got?
  それが一番いい証拠かい?
F : I had a mate once who worked for the MOD. One weekend we were meant to go fishing, but he never showed up. Well, not till late. When he did, he was white as a sheet. I can see him now. "I've seen things today, Fletch," he said, "I ain't never want to see again. Terrible things." He'd been sent to some secret army place. Porton Down, maybe? Maybe Baskerville? Or somewhere else. In the labs there, the really secret labs, he said he'd seen… terrible things. Rats as big as dogs, he said. And dogs, dogs the size of horses.
  昔国防省に勤めてたダチが居たんだ。ある週末に、俺たちは釣に行く筈だった。でもそいつは現れなかった。真夜中になって現れた時には、そいつ、シーツみたいに真っ白だった。今になってみれば俺にも判る。「見たんだ、フレッチ」やつは言った。「もう2度と見たいとは思わねえ。恐ろしい事だ」。そいつはどこかの秘密の軍の施設に送られてたんだ、ポルトン・ダウンか?バスカヴィルか?それとも別の場所か。そこの研究室で、本当に秘密の研究室で、そいつは、見たと言ってたんだ…恐ろしい物を。ドブネズミが犬程もあった、って言ってた。そして犬は…犬は馬程の大きさだった、と…(巨大な足跡の石膏取りを見せる)
J : Uh, we did say 50?
  あ… 50って言ってたっけな?
(財布から札を出してジョンに渡すシャーロック)
S : Mmm. Ta.
  ん、さんきゅ

・フレッチャー兄ちゃんさすがにツアーガイドやってるだけあって喋りうまいなあ(いや俳優ですからw)
・途中でシャーロックが残り物のビール飲むかと思ってハラハラした(そこかい!)
・このシーンのシャーロックとジョン、目の色彩を強調してあって、肌の色合いとかバックのグリーンとかの兼ね合いで、ほんとに綺麗に見える
・会話のタイミングがほんとに巧いよなあ

<バスカヴィル潜入>
(軍事施設に堂々と乗り込んで行くシャーロック…)
(警備兵に通行証を手渡す)
J : We got ID for Baskerville? How?
  バスカヴィルのID持ってるって?どうやった?
S : It's not specific to this place. It's my brother's. Access all areas. I, um… acquired it ages ago, just in case.
  ここ専用のでは無いよ。兄のだ。何処へでも入れる。僕は…あー…万が一の為に随分前に確保しておいたんだ
J : Brilliant.
  素晴らしい
S : What's the matter?
  何か問題でも?
J : We'll get caught.
  捕まるぞ
S : No, we won't. Well, not just yet.
  そんなことはない。まあ、今のところはね
J : Caught in five minutes. "Oh, hi! We just thought we'd come and have a wander round your top-secret weapons base." "Really? Great! Cone in, kettle's just boiled." That's if we don't get shot.
  5分以内に捕まる。「ああ、どうも!いやあちょっとおたくの最高機密軍事兵器基地に立ち寄ってうろつきたいと思ってねー」「おやほんと?そりゃいいね!さあどうぞ、ちょうどお湯が沸いたとこだよ」。もし撃たれるんじゃなきゃな。

・マーちんの演技のリアル感って凄く好き。有り得ない状況で有り得ない台詞をただ呟いているだけなのにこのリアルな感触!
・横で聞いてるシャーロックがにやにや笑ってるんだけど、もしかしてカンバーパッチんが素で笑っちゃってるんじゃないかと思う程だよw

警備兵 : Here you are. Thank you very much.
  お返しします。ありがとうございました
S : Thank you.
  ありがとう
警備兵 : Straight through, sir.
  真っ直ぐ進んでください
J : Mycroft's name literally opens doors.
  マイクロフトの名前はほんとに入場無制限なんだな…
S : I've told you. He practically is the British Government. I reckon we've got about 20 minutes before they realize something's wrong.
  言っただろう?あいつは実質上の英国政府、なんだよ。何かがおかしいと気付かれるまでに20分の猶予があると思う
(基地へ入って行くS&J)
♂ : What is it? Are we in trouble?
  何事です?何かトラブルでも?
S : "Are we in trouble, sir?"
  「トラブルでもありましたでしょうか?」
♂ : Yes, sir. Sorry, sir.
  はい、申し訳ありません
S : You were expecting us?
  我々が来ると予期していたのかね?
♂ : Your ID showed up straight away, Mr Holmes. Corporal Lyons. Security. Is there something wrong, sir?
  あなたのIDが突然に表示されたもので、ホームズさん。ライオンズ兵長、警備兵です。何か問題があるのでしょうか?
S : Well, I hope not, Corporal. I hope not.
  ああ、そうではないことを願っているよ、兵長、そうではないことを
Lyons : It's just we don't get inspected here, you see, sir. It just doesn't happen.
  ここは査察を受ける事はありません、ご存知でしょう、これは有り得ない事です
J : Never heard of a spot check? Captain John Watson. Fifth Northumberland Fusiliers.
  抜き打ち査察の件を聞いていないのかね?ジョン・ワトスン大尉だ。第5ノーザンバーランド・フュージリアーズ所属
Lyons : Sir! Major Barrymore won't be pleased, sir. He'll want to see you both.
  (敬礼)サー!バリモア少佐はご不興かと。おふたりに面会を望まれるでしょう
J : I'm afraid we won't have time for that. We'll need the full tour. Right away. Carry on. That's an order, Corporal.
  残念だがその時間は取れんだろう。基地全体を視察しなければならん。今直ぐにだ。始めたまえ。これは命令だ、兵長
Lyons : Yes, sir.
  イエッサー

・バリモアは正典ではバスカヴィル家の執事

・ちょ、大尉?!大尉って、えー!えっと、軍医は確かに将校待遇だそうですが(医療行為の為に回りの兵に命令を下す必要があるから、だそうだ)、そんな上位の階級与えられるんだー!と思ったら米国だと少佐とか中佐とかもあるらしい…けど、それって野戦病院の院長とかそういう地位の人らしいから、戦闘に参加してたジョンの立場とは違うよねえ…戦闘に参加してた状況から、医療技術も持ち合わせた戦闘員、って見方もあるんだけど、そうだとしたら逆に大尉の地位は高すぎる、ので、やっぱ、医者から軍務に就いて軍医になり大尉の階級授与、なんだろうなあ。うーむ、やっぱ謎の人だ、ジョンwww
・あと不思議なのは退役軍人で軍人年金も貰ってるっぽいのに、そしてバッキンガムのハリーさんにははっきり「元」って云われてたのに、階級章付きの身分証まだ持ってるんだ?あれって返さなくていいの?それとも予備役軍人扱いなん?勲章とか階級章とかはそのまま個人持ちなんだろうけど…身分証は?銃の件といい、なーんかジョンてばキナ臭いなwww
・因に英国軍の階級については以前に纏めてたページがあるので参考までに→『S.A.S. 英国特殊部隊』キャラクター一覧(ページ下部に階級一覧)

・っていうかライオンズ君が不憫www

・唇の端でにやり、のシャーロックw 君の可愛い人はほんと突然ぺろっと怖いとこ見せるよねw そこがいいんだろ?w

・研究施設のゲートのIDリーダーにマイクロフトのカードが通された瞬間、情報がネットワークを走り始める…不正使用がばれるまでの時間との戦い。マイクロフトのプライオリティって「ultra」なんや!w

(通路を行くS&J)
S : Nice touch.
  巧いな
J : Haven't pull rank in ages.
  階級を傘に着るなんて久しぶりだぜ
S : Enjoy it?
  楽しんでるか?
J : Oh, yeah.
  ああ、そうだな

・久しぶりってことは軍隊時代はやってたんか、階級でごり押しwww しょうもない事に使ってたら可愛いなw 「おい、軍曹、そのチョコバーよこせ」「えーっwそりゃないっすよ大尉ーw」「うるさい、命令だwww」とか「おっ!曹長、いいの持ってるな!そのエロ雑誌没収!w」「ちょwww またっすか大尉www」「ばかやろうw 命令だっつってんだろwww」とかw あと疲れてる部下と夜警の順番替わってやるとか。「軍曹、下がって休め」「しかし自分は夜警が」「下がって休め。夜警は俺が交代する。これは命令だ」「…ありがとうございます」「命令に感謝は不要だ」「…イエッサー!」とか。きっと隊でも人気者だったんだぜワトスン大尉w むしろマスコット?まあ戦闘上等なマスコットだがw

(ラボに到着)
(動物の檻が並んで、明らかに生体実験をしている雰囲気)
・どれくらいの動物が?とか、逃げた事はない?とか、ありきたりな質問をしつつ、最奥のラボへ…
・大柄な博士が声をかけて来る

Lyons : I'm sorry, Dr Frankland, I'm just showing these gentlemen around.
  失礼します、フランクランド博士。こちらの方々を案内しております
Dr F : Ah, new faces! How nice. Careful you don't get stuck here, though. I only came to fix a tap.
  ああ、新顔だね。いらっしゃい。しかしここに長居しないように気をつけなさい。私は蛇口を直しに来ただけなんだ
(立ち去って行く博士)
J : How far down does that lift go?
  あの昇降機は何処まで降りるのかな?
Lyons : Quite a way, sir.
  かなり下まで、であります
J : Mmm-hmm. And what's down there?
  ふむ。で、下には何がある?
Lyons : Well, we have to keep the bins somewhere, sir. This way, please, gentlemen.
  そうですね、各所に監視スコープを設置しております。ではこちらへどうぞ

・何質問しても適当にはぐらかされてるしwww「何をやってる?」「風邪の治療の研究です」とか、ライオンズ君も切り返し鋭いなあw
・ライオンズ君は兵長で、ここの博士たちは皆将校扱いだから、白衣来てる人は皆ライオンズ君より格上になるんだな
・フランクランド博士のこの台詞が伏線になっていようとは。最初見た時は気付かなかった…orz
・「ひとつの戦争が終われば、次が始まるのです」ってのは、暗示的な台詞だな…

(奥のラボへ…)
♀ : Okay, Michael. Let's try Halo 3 next time.
  いいわ、マイケル。次回はヘイロー3を試してみましょう

・Halo 3ってw 多分薬品か試験の名称として使ってるんだろうけどw こっちが頭に浮かんだw → 参考:Halo 3 あのお猿さんがモニタの前でコントローラー使ってゲームしてるのを想像したw

Lyons : Dr Stapleton.
  ステイプルトン博士
S : Stapleton…
  ステイプルトン…

・ステイプルトン博士は正典では昆虫学者

♀=Dr S : Yes. Who's this?
   何かしら?こちらは?
Lyons : Priority ultra, ma'am. Orders from on high. An inspection.
   超越優先権です、上位命令であります。査察です
Dr S : Really?
   なんですって?

・ちゃんと「ma'am」って言ってるのがいいなあ〜v
・超越権限者の割に超基本的な質問をして不審がられるシャーロックw 多指症の遺伝について研究しているというステイプルトン…

S : Stapleton, I knew I knew your name.
  ステイプルトン、その名前には覚えがある
Dr S : I doubt it.
  まさか
S : People say there's no such thing as coincidence. What dull lives they must lead.
  人はこういうことは偶然にはないと云うが…彼らはなんとつまらん人生を生きているのだろうな
(ノートに書いて博士に示した文字は「BLUEBELL」)
(博士の反応を見るシャーロック、不審そーなライオンズ君w)
Dr S : Have you been talking to my doughtier?
  あなた、うちの娘と話した事がおありなの?
S : Why did Bluebell have to die, Dr Stapleton?
  何故ブルーベルは死ななければならなかったのかね、ステイプルトン博士?
J : The rabbit?
  あの兎?
S : Disappeared from inside a locked hutch, which was always suggestive.
  鍵の掛かった兎小屋の中から消えた、これは、常の事だが、示唆的だ
J : The rabbit?
  兎?

・うるさいよジョンwww しかし博士は「兎」という言葉にかなり敏感に反応してるな…無意識に核心に近づくのは相変わらずだなジョンw
・冒頭の兎はバスカヴィルのラボに繋がってた、と…

S : Clearly an inside job.
  明白に内部の人間の犯行だ
Dr S : Oh, you reckon?
  ああ、そう思うの?
S : Why? Because it glowed in the dark?
  何故?闇に光ったから、かな?
Dr S : I have absolutely no idea what you're talking about. Who are you?
  あなたが何を仰っているのか、全く判りません。いったいあなたはどなたなの?
(警告がネットワークを流れ始める…)
S : Well, I think we've seen enough for now, Corporal. Thank you so much.
  さて、当面見るべき物は見たようだ、兵長、ありがとう
Lyons : That's it?
  これだけですか?
S : That's it. It's this way, isn't it?
  そうだ。こっちだったかな?
Dr S : Just a minute!
  ちょっと待って!
J : Did we break into a military base to investigate a rabbit?
  兎の捜査する為に軍事基地に不法侵入したのかよ?

・…途中がやたらとアナログな連絡網だなオイw 兎も角も、マイクロフト兄さんの元へ連絡が…兄さんも大変だなwww

(シャーロックの携帯にテキスト着信)
Text : What are you doing? M
  おまえは何をしているのだ? M
S : Huh. 23 minutes. Mycroft's getting slow.
  は!23分。マイクロフトも鈍ったな
(昇降機に先ほどのフランクランド博士)
Dr F : Hello. Again.
  やあ、また会ったね

・昇降機を待ち構えていたバリモア少佐、知らない間に査察名目で入り込まれたことに怒り心頭のご様子。
・シャーロックがひと言…っていうか十言ほど多いから火に油やんw ジョンが後ろで少佐の圧力に耐えてんのが面白いわー
・後もう一歩で出口というところで、ID詐称が発覚www 自分で「20分以内に」って言ってたのに、ちゃんと時間配分考えようや、シャーロックwww まあスムーズに出られたらお話にならんからしょうがないけどwww
・しかしジョンは落ち着いてるなあ。ほんまこの人の度胸だけは感心する。戦場で頼りになるタイプやなあ、勘はいいし度胸はあるし、腕も立つしv
・絶体絶命な局面で、フランクランド博士の助け舟が。博士がシャーロックを「マイクロフトだ」と証言してくれたお陰でなんとか施設から出る事が出来たS&J…
・少佐が渋々ながらでも従ったところを見ると博士の階級は少佐以上なのかな

S : Thank you.
  感謝します
Dr F : This is about Henry Knight, isn't it? I thought so. I know he wanted help but… I didn't realise he was going to contact Sherlock Holmes. Don't worry, I know who you really are. I'm never off your website. Thought you'd be wearing the hat, though.
  ヘンリー・ナイトの件だろう?そう思っていたんだ。彼が助けを必要としてたのは知ってたが、しかし…まさかシャーロック・ホームズのところへ駆け込んでたとはね!心配はいらんよ、私は君のことをよく知っている。君のサイトをしょっちゅう見とるよ。ところであの帽子を被ってると思ったんだがね
S : That wasn't my hat.
  あれは僕の帽子ではありません
Dr F : I hardly recognise him without the hat.
  (ジョンに)あの帽子が無いと彼だと気付き難いよ
S : It wasn't my hat.
  あれは僕の帽子じゃない

・実際、正典ではシャーロック・ホームズがあのトレードマークの鳥打ち帽を被っているという記述は無いそうで、あれは挿絵と後世の映像化の折りの創作、なのだとか。むしろ被っていない方が本当のシャーロック・ホームズ、と云えるのかも?w

Dr F : I love the blog, too, Dr Watson.
  君のブログもお気に入りなんだよ、ワトスン博士
J : Oh, cheers.
  ああ、ありがとう
Dr F : The Pink thing! And that one about the Aluminium Crutch!
  あのピンクのと、それから、アルミニウムの杖の!
S : You know Henry Knight?
  ヘンリー・ナイトをご存知なんですか
Dr F : Well, I knew his dad better. He had all sorts of mad theories about this place. Still, he was a good friend.
  ああ、彼の父の方をよく知ってた。彼はここについてのあらゆる種類のとんでもない持論を持っててね…だが、いい友達だった
(振り向くとバリモア少佐がこちらを凝視している)
Dr F : Listen, I can't really talk now. Here's my cell number. If I can help, with Henry, give me a call.
  いいかね、今は喋る訳にいかん。私の携帯の番号だ。もしヘンリーの事で私に手助け出来るなら、電話をくれたまえ
S : I never did ask, Dr Frankland. What exactly is it that you do here?
  まだお聞きしていませんでした、フランクランド博士。あなたがここでなさっているのは、一体何なのです?
Dr F : Mr Holmes, I would love to tell you, but then of course I'd have to kill you.
  ホームズさん、喜んでお話したいのだが、そうするともちろんあなたを殺さにゃならん(笑)
S : That would be tremendously ambitious of you. Tell me about Dr Stapleton.
  それがあなたの大いなる野望のようですね。ステイプルトン博士のことを教えていただけますか
Dr F : I never speak ill of a colleague.
  同僚の悪口は言わんよ
S : But you'd speak well of one, which you're clearly omitting to do.
  なら良く言えばどうでしょう、明らかにそれは除外していらっしゃるようですが
Dr F : I do seem to be, don't I?
  そんなふうに見えるのかね?
S : I'll be in touch.
  連絡します
Dr F : Any time.
  いつでもどうぞ

(車に向かうS&J)
J : So?
  で?
S : So?
  で?とは?
J : What was all that about the rabbit?
  あの兎の話は一体なんだったんだ?
(片頬で笑って襟を立てるシャーロック)
J : Oh, please. Can we not do this this time?
  あ、よせよ、今回はそれは無しにしようぜ?
S : Do what?
  何をって?
J : You being all mysterious with your… cheekbones, and turning your coat collar up so you look cool.
  全部秘密にしようって時は、そうするんだ…頬で笑って、それからコートの襟を立ててクールぶって
S : I don't do that.
  僕はそんなことしない
J : Yeah, you do.
  いーや、する

・自分のことは案外判ってないシャーロックwww まあ占い師も自分の事は判らんって云うから(それはなんか違)
・ジョンが妻だとシャーロックは隠し事が出来ないとかちょっと笑えるんですがw

・ジョンの軍隊時代が垣間見えた(それは妄想だろうがよw)バスカヴィル潜入でしたw

(ダートムアを行く車上にて)
J : So, the email from Kirsty, the missing luminous rabbit…
  つまり、キルスティからのEメール、行方不明の光る兎…
S : Kirsty Stapleton, whose mother specialises in genetic manipulation,
  キルスティ・ステイプルトン、母親は遺伝子操作の専門家
J : She made her daughter's rabbit glow in the dark?
  彼女が、娘の兎を、暗闇で光るようにしたのか?
S : Probably a fluorescent gene. Removed and spliced into the specimen, simple enough these days.
  おそらく蛍光性の遺伝子だ。取り出してサンプル体に挿入する、最近では簡単なことだ
J : So…
  じゃあ…

・運転手を見詰めるなジョン、シャーロックもいちいちジョンの視線に反応して目を合わせようと慌ただしくこっち見んでよろしい、前向いて運転しとけ!ダートムアの道って凸凹してるからハンドル取られたら危ないぞ!w

S : So we know that Dr Stapleton performs secret genetic experiments on animals. The question is has she been working on something deadlier than a rabbit?
  つまり、ステイプルトン博士が動物で秘密の遺伝子実験を行っていると云う事が判った。質問、「彼女は兎よりも破壊的な何かについて実験を行っていたでしょうか?」
J ; To be fair, that is quite a wide field.
  公平に言って、そいつはかなり広いフィールドだな

・ダートムアの「野原」と研究の「分野」を掛けてみました、なちょっとドヤ顔のジョンと、何ソレ?なシャーロックがwww

・聞き取りに甚だ自信がないのですが、コメンタリで、「マーティン(ジョン)が運転している方がどう考えても自然なんだけどね、もしマーティンが運転出来れば」て話になっているような気がする。そっかマーちん運転出来ないのか。でも見ててシャーロックが運転してる方が自然な気がするんだけどなあ…自然っていうか、なんか微笑ましい?っていうかw
(※コメンタリは各話のあっちこっちを断片的にチェック中、何かまた気になる内容があったら、あっちこっちに追記します…但し聞き取りが不自由ですので間違えてたらやさしくそっと踏んでやってください…)


・シーズン2に至ってやたらとジョンのフォロー能力が向上しとるwww それと、シャーロックに対して、対等以上に、なんというか、庇護意識を明確にするようになって来た? 出会った翌日、彼の命を守る為に迷い無く引き金を引いた夜からそれは変わっていない、どころか、ますます傾倒して行ってる気がするよw


…さてと、次はデュワーズホローの悪夢…


【私信】メールフォームからメールをくださったKhaos様、どうもありがとうございましたm(_ _)m 返信させて頂いたのですが、どうやらセキュリティに引っ掛かったらしく、エラーで帰って来てしまいました…申し訳ありません…orz このエントリのコメント欄にお返事書き入れさせていただきました、もしご覧になっておられましたら、どうぞチェックしてやってくださいましm(_ _)m




posted by radwynn at 17:23| 京都 ☀| Comment(1) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月05日

『SHERLOCK』/「The Hounds of Baskerville」暴走シャーロック〜電車で来た依頼人

BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第2話「The Hounds of Baskerville」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m

シーズン2の3話のラインナップは正典の中でも人気の高い「ボヘミアの醜聞」「バスカヴィル家の犬」「最後の事件」、この第2話は「バスカヴィル家の犬」、何度も映像化されてるエピソードを下敷きにした物語。

暴走シャーロック〜電車で来た依頼人

・冒頭、ダートムアの森の中を逃げる少年、背後では男性が何かに襲われている…出会った女性の連れた犬を見て叫び声を上げる少年──その少年が長じたのであろう青年が、陰鬱な森の洞窟の前に佇んで…何かの気配を察したように、立ち去って行く
・いかにも「バスカヴィルの魔犬」なオープニングv わくわくするー

<暴走シャーロック>
(221B)
(銛を携え頭からずっぷり血を浴びたシャーロックが帰宅w)
S : Well, that was tedious!
  まったく、つまらん!
J : You went on the Tube like that?
  その格好で地下鉄乗ったのか?
S : None of the cabs would take me.
  僕を乗せようというタクシーがなかったんだ

・その格好で地下鉄乗ったら捕まるってwww 大迷惑www シャーロックが地下鉄乗ったら大変やろね、回りの乗客たかっぱしからプロファイリングして「どいつもこいつも平凡すぎる!」とかなるんやろなw

(銛を持ったまま檻の熊さんなシャーロック)
S : Nothing?
  何もない?
J : Military coup in Uganda.
  ウガンダで軍事クーデター
S : Hmm.
  ふむ
J : Hmm. Another photo of you with the…
  ふふん、また君の写真だ、例の…
(新聞に例の帽子を被ったシャーロック)
J : Oh, un, Cabinet re-shuffle…
  ええと…内閣改造…
S : Nothing of importance! Oh, God! John, I need some. Get me some!
  重要なことは何も無いじゃないか!クソッ!ジョン。アレが要る。アレをくれ!
J : No.
  だめ
S : Get me some!
  アレをくれ!
J : No! Cold turkey. We agreed. No matter what.
  だめだ!きっぱり止めるんだ!決めたじゃないか。何があっても、だ

・ジョンってばちゃんとお医者さんらしいw

J : Anyway, you've paid everyone off, remember? No one within a two-mile radius will sell you any.
  とにかく、君は皆に金を払って辞めさせた、覚えてるな?半径2マイル(※3km強)以内では誰も君に何も売ってくれんぞ
S : Stupid idea! Whose idea was that?
  バカバカしいアイディアだ!だれの考えだ?
(君のだ、という顔のジョンw)
S : Mrs Hudson!
  ハドソンさん!
(禁断症状で見境無くあっちこっち掻き回すシャーロックw)
J : Look, Sherlock, you're doing really well. Don't give up now!
  いいか、シャーロック、君は本当によくやってる。いま諦めちゃだめだ!
S : Tell me where they are. Please. Tell me. Please.
  アレはどこにあるんだー!頼む、教えてくれ … お願い
J : Can't help, sorry.
  言えない。すまんな
S : I'll let you know next week's lottery numbers.
  来週の宝くじの番号を教えてやるよ
(鼻で笑うジョン)
S : Oh, it was worth a try.
  ああ、試して見る価値はあったのに
(シャーロック、暖炉の前にダイビングwww)

・カンバーパッチんってなんか動作が笑えるんだよなあ、奇妙な可笑し味がある、アンバランス感、っていうか、戯画、アニメっぽい、っていうか。こう、身体が先に動いて頭と足があとからついて行くみたいなディズニーアニメの表現があるけど、あんな感じw
・シャーロックが暖炉の中から引っ張り出したのはアジア風のスリッパ、正典ではこの中に煙草を隠してたんだっけw 残念ながら今回は何も入ってなかったようだw

H : Woo Hoo!
  うっふーv
S : My secret supply. What have you done with my secret supply?
  僕の秘密の必需品!僕の秘密の必需品をどうしたんだ?
H : Hey?
  え?
S : Cigarettes!
  煙草だよ!

・もうひとつの方ではなかったようだwww シーズン1第1話ではそっちも匂わせてたけど、流石にそっちはきっぱり止めたんかなw

S : What have you done with them? Where are they?
  あれをどうしたんだ?どこにある?
H : You know you never let me touch your things. Oh! Chance would be a fine thing.
  あなたなにも私に触らせようとしないじゃないの。ま!見つかりっこ無いわねw
S : I thought you weren't my housekeeper?
  あなたは僕の家政婦じゃなかったと思うが?
H : I'm not.
  違いますよ
(ハドソンさんにお茶を飲む仕草で催促するジョン)
H : How about a nice cuppa? And perhaps you could put away your harpoon.
  お茶でもいかが?それとよかったらその銛をどっかにやってくれるかしら
S : I need something strong than tea. Perhaps 7% stronger.
  紅茶よりも強いのが要る。おそらく7%強いのが

・シャーロックの発言に関係あるのかないのか判らないけど、ビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーは紅茶を煙草の替わり(?)にパイプに入れて吸ってたらしい。もしかしたらイギリスでは有名な逸話なのかな?
参照:ポール・マッカートニー、日本での逮捕を語る

(いきなりハドソンさんに銛を向ける)
S : You've been to see Mr Chatterjee again.
  またチャッタージーさんに会いに行ってたね
H : Pardon?
  なんですって?
S : Sandwich shop. That's new dress, but there's flour on the sleeve. You wouldn't dress like that for baking.
  サンドイッチ屋の。それは新しい服だ、しかし袖に小麦粉が付いている。パンを焼くのにその服を着ようとは思わないないだろう
J : Sherlock.
  シャーロック…
S : Thumbnail, tiny traces of foil. Been at the scratch-cards again. We all know where that leads, don't we? Mmm, Casbah Nights. Pretty racy for first thing on a Monday morning, wouldn't you agree? I've written a little blog on the identification of perfumes. It's on the website. You should look it up!
  親指の爪、小さなアルミ箔の痕跡がある。またスクラッチくじをやった。ここに居る皆、それがどういうことか知っている、だろう?(鼻で息を吸い込んで)ふむ、“カスバ・ナイト”だ。月曜の朝一番にはかなり不適切だ、とは思わないかな?香水の識別でちょっとしたブログ記事を書いたことがあるんだ。サイトにあるから見るといい!

・サンドイッチ屋さんってスクラッチくじも売ってるの?っていうか、サンドイッチ屋ってどんなんだろ?プレタマンジェとかサブウェイみたいなチェーン店しか入ったこと無い…
・Casbah Nightsっていうのは見つからなかったけど、Casbahって香水はあった。瓶の可愛いのを載っけとこう
参考:Casbah Avon for women

H : Please!
  いい加減にして!
S : I wouldn't pin your hopes on that cruise with Mr Chatterjee. He's got a wife in Doncaster that nobody knows about.
  チャッタージーさんとの船旅には望みは無いと思うよ。彼はドンカスターに妻が居る、誰にも知られていないがね
J : Sherlock!
  シャーロック!
S : Well, nobody except me.
  ああ、僕を除いて誰もね

・なんやそのお手てひらひらはwww なんかシャーロックが幼児化してませんかwww

H : I don't know what you're talking about, I really don't!
  何の話をしてるのか判らないわ!サッパリ判りません!
(ドアを閉めて出て行くハドソンさん)
J : What the bloody hell was all that about?
  何なんだ今のクソサイテーなのは?
S : You don't understand.
 (ソファに丸まってゆさゆさしながら)君には判らないよ
J : Go after her and apologies.
  追いかけて行って、謝るんだ

・ジョン、お父さんみたいwww

S : Apologise? Oh, John, I envy you so much.
  謝る?ああ、ジョン、君がとっても羨ましいよ
J : You envy me?
  羨ましい?
S : Your mind. It's so placid, straightforward, barely used. Mine's like an engine, racing out of control. A rocket tearing itself to pieces, trapped on the launch pad. I need a case!
  君の思考能力が。平坦で、一直線で、殆ど使われてない。僕のはエンジンのようなものだ、高速回転で制御不能。発射台に引っ掛かって自分で自分をバラバラに引き裂くロケットだ。事件が必要だ!
J : You've just solved one! By harpooning a dead pig, apparently.
  ひとつ解決したとこだろ!死んだ豚を銛で突き刺して、って言ってたじゃないか
S : Ah! That was this morning! When's the next one?
  ぅがぁー!それは今朝の分!次のはいつなんだ!

・ソファで手足バラバラにばたばたさせるシャーロックwww それ結構難しくね?脳トレ体操とかにありそうだw
・そうだ、このシーン、シャーロック素足なんだよね。シーズン1の第3話でもそうだったけど、聞くところによると欧米では素足はパンツ履いてないのと同じくらい恥ずかしい格好、ってされてるらしいから、ジョンの前で素足で歩き回る、そしてジョンがそれをなんとも思っていない、ってのは、ふたりの距離の近さを表してるんだろうなあ。まあ、シャーロックはマッパシーツでうろちょろすることもあるみたいだからなあw ジョンはやっぱり3階からリビングに降りて来る、ってだけで、きちんと服着なきゃ、って思うのかな。階段室は公道と同じ、なんだろうなあ。ジョンの自分の寝室での姿も見てみたいなあ。ジョンはトランクス派、に1票(何の話)シャーロックはブリーフかボクサーだよね(だからどうして下着話)
   
J : Nothing on the website?
  サイトには何も書き込みないのか?
(ジョンにノートパソコンを渡して)
S : "Dear Mr Sherlock Holmes, I can't find Bluebell anywhere. Please, please, pleas, can you help?"
  「親愛なるホームズさん、ブルーベルがどこにもいません。どうか、どうか、お願い、助けてくれますか?」
J : Bluebell?
  ブルーベル?
S : A rabbit, John!
  う・さ・ぎ だよ!ジョン!
J : Oh.
  ああ
S : Ah, but there's more. Before Bluebell disappeared, it turned luminous. "Like a fairy!" according to little Kirsty. Then the next morning, Bluebell was gone! Hutch still locked, no sign of a forced entry. What am I saying? This is brilliant. Phone Leatrade, tell him there's an escaped rabbit.
  ああ、しかしもう少し詳細がある。ブルーベルは、いなくなる前に光り始めた。「妖精みたいに!」とは幼いキルスティ曰く。そして次の朝、ブルーベルは消えた!兎小屋の鍵は閉まったまま、不法侵入の形跡無し。今僕は何と言った?素晴らしい。レストレードに電話だ、逃亡兎が居ると教えるんだ
J : You're serious?
  マジかよ?
S : It's this or Cluedo.
  それともクルードをするか

・Cluedo:犯人当て推理ボードゲーム
参照:『クルード』[Cluedo/Clue/クルー]
   実際にプレイしてみた感想はこちら→名探偵/クルード
   今年7月にタカラトミーから発売されてました→TAKARA TOMY:CLUEDOクルード

J : Oh, No. We are never playing that again.
  い・や・だ。俺たちはもう2度とあれで遊ばない
S : Why not?
  何故だ?
J : Because it's not actually possible for the victim to have done it, Sherlock, that's why.
  何故ならば、被害者が犯人なんてのは有り得ないんだよ、シャーロック、それが理由
S : It was the only possible solution.
  それが唯一の可能な答えだったじゃないか
J : It's not in the rules.
  そんなルールはないんだよ!
S : Well, then the rules are wrong!
  だったらルールが間違っているんだ!
(玄関のベルが鳴る)
J : Single ring.
  ベル1回
S Maximum pressure, just under the half-second.
  最大荷重で、0.5秒足らず
S&J Client!
  (顔を見合わせて)依頼人!

・ますますコンビネーションに磨きがかかってますなw

<電車で来た依頼人>
(依頼人は冒頭の青年、彼が持って来たのであろうTV番組のVTR)
・神話と伝説の地ダートムアには今では機密の軍事研究施設があり、第2次世界大戦中に化学兵器、生物兵器を開発していた噂がある。そしてそれが逃げ出した可能性を匂わせるレポーター、画面には、20年前父親が何かに襲われた話をする依頼人ヘンリー、そして当時の彼が描いた魔犬の絵が映る
・番組中に言及されるPorton Downはイギリスの化学兵器研究機関
参照:wiki; Porton Down

S : What did you see?
 (VTRを止めて)何を見たんです?
Henry : Oh, I… I was just about to say.
  あ、今…ちょうどそれを言うところだった…
S : Yes, in a TV interview. I prefer to do my own editing.
  ええ、TVのインタヴューでね。僕は自分の編集で拝聴したいんだが
Henry : Yes. Sorry, yes, of course. Excuse me.
  ああ…すみません、そうですよね…ちょっと失礼(鼻をかむ)
J : In your own time.
  慌てなくていいですよ
S : But quite quickly.
  しかし極力迅速に

・ジョンが診察室のお医者さんっぽい〜v
・シャーロックの被せツッコミ、翻ってボケw

Henry : Do you know Dartmoor, Mr Holmes?
  ダートムアをご存知ですか、ホームズさん
S : No.
  いいえ
Henry : It's an amazing place. It's like nowhere else, It's sort of bleak but beautiful.
  驚くべき場所です、他の何処にも似ていない、なんというか、荒涼としているけれども、美しいんです

・台所に靴下干してあるような気がする…(何処見てる)

S : Hmm. Not interested, moving on.
  んー、興味ないな。先に進んで
Henry : We used to go for walks after my Mum died, my Dad and me. Every evening we'd go out onto the moor.
  僕たちは、母さんの死後、よく散歩にいったものです…父さんと、僕です。毎夕、僕たちはムーアに出掛けて行きました
S : Yes, good, skipping to the night that your dad was violently killed. Where did that happen?
  ああ、いいでしょう、君の父さんが暴力的に殺害された夜まで飛ばしましょう。それは何処で起こったのかな?
Henry : There's a place, it's a sort of local landmark called Dewer's Hollow. That's an ancient name for the Devil.
  地元では目印のように使われている場所で、デュワーズホロー(デュワーの窪地)、と呼ばれている場所があります。悪魔の古い呼び名です

・Dewer を検索してみたんだけど、魔法瓶の原形を発明したスコットランドのデュワーさんしか出てこなかった…ダートムアの伝説になにかこれに似た名前の魔物が出て来るのかな?

S : So?
  で?
J : Did you see the Devil that night?
  その夜君は悪魔を見た?
Henry : Yes.
  ええ…
(冒頭の何かに襲われるシーンのフラッシュバック)
Henry : It was huge. Coal black fur with red eyes. It got him. Tore at him, tore him apart. I can't remember anything else, They found me the next morning just wandering on the moor. My Gad's body was never found.
  とても大きくて…石炭のように黒い毛皮、真っ赤な目… それが父さんを捕えた…引き裂こうと…バラバラに噛みちぎったんです。他のことは思い出せないんです、僕は翌朝ムーアを彷徨っているところを発見されました。父さんの遺体は見つかっていません
J : Hmm. Red eyes, coal black fur. Enormous. Some dot of dog, wolf?
  ふむ(シャーロックに)赤い目、真っ黒な毛皮で、巨大。何かの種類の、犬か、狼か?
S : Or a genetic experiment?
  もしくは遺伝子実験の成果物か?
Henry : Are you laughing at me, Mr Holmes?
  僕のことを笑ってるんですか、ホームズさん?
S : Why, are you joking?
  何故?君はふざけてるのか?
Henry : My Dad was always going on about the things they were doing at Baskerville. About the type of monitors they were breeding there. People used to laugh at him. At least the TV people took me seriously.
  僕の父さんはいつもバスカヴィルで行われていることについて話し続けていました。彼らがあそこで作り上げているある種の怪物について。皆、父さんを笑ってた。TVの人たちだけが僕を真面目に取り上げてくれたんだ
S : I assume did wonders for Devon tourism.
  デヴォンの観光業に大いに貢献したと思うよ
J : Yeah… Henry, whatever did happen to your father, it was 20 years ago. Why come to us now?
 (シャーロックに)ああ(ヘンリーに)…ヘンリー、君の父親になにが起こったにせよ、それは20年前の話だ。何故今になってここへ?
Henry : I'm not sure you can help me, Mr Holmes, since you find it all so funny!
  僕にはあなたが僕を助けられるのかどうか確信が持てませんよ、ホームズさん!あなたがこれを冗談だと思っているのなら!
(立ち去ろうとするヘンリー)
S : Because of what happened last night.
  昨夜起こったことが理由だ

・ここでシャーロックはヘンリーを見ながらヘンリーではなくジョンに話しかける、ジョンが必ず「どうしてだ?」と聞くのを前提にw

J : Why? What happened last night?
  何故だ?昨夜何が起こった?
Henry : How… How did you know?
  なんで… なんで知ってるんです?
S : I didn't know, I noticed. Came up from Devon on the first available train this morning. You had a disappointing breakfast and a cup of black coffee. The girl in the seat across the aisle fancied you. Although you were initially keen, you've now changed your mind. You are, however, extremely anxious to have you first cigarette of the day. Sit down, Mr Knight. And do please smoke, I'd be delighted.
  知っていたのではない、気付いたんだ。今朝の一番早い便で、デヴォンから出て来た。不味い朝食を食べ1杯のブラックコーヒーを飲んだ。通路を挟んだ向かいの席の少女は君のことが気に入った。君も最初は関心があったが今では気を変えた。君は、兎も角も、今日最初の煙草を吸いたいと極度に切望している。座りたまえ、ナイトさん。そして煙草をどうぞ、是非とも

・ジョンの大ため息がwww ほんとジョンはよくシャーロックに尽くしてるよなあwww
・ホームズ家のお坊ちゃんたちの英語はホントに流麗なんだけど、これって普通の会話でこの調子で喋ったら「慇懃無礼」なんだろうなw

(ソファに座り直すヘンリー)
Henry : How on earth did you notice all that?
  一体、どうやって、そんなことが全部判るんです?
J : It's not important…
  それは重要じゃ無い…
S : Punched-out holes where you kicker's been checked.
  君のチケットが検札されたときに打ち出された券の破片
J : Not now, Sherlock.
  今はよせよ、シャーロック
S : Oh, please? I've been cooped up in here for ages.
  ああ、いいだろう?僕はずっとここに閉じこめられてるんだぞ
J : You're just showing off.
  ひけらかしてるだけだろ
S : Of course. I am a show-off. That's what we do.
  もちろんだ。僕は目立ちたがり屋だ。それこそ僕らのやってることじゃないか

・ゲイカップルっぽく見える最大の要因はジョンのシャーロックに対する世話の焼き方にあるような気がするんだが…w まあしょうがないか、シャーロックはジョンのファム・ファタルw

S : Train napkin you used to mop up the spilled coffee, strength of the stain shows that you didn't take milk. There are trace of ketchup on it and round your lips and on your sleeve. Cooked breakfast. Or the nearest thing those train can manage, probably a sandwich.
  君が溢れたコーヒーを拭くのに使った電車の紙ナプキン、染みの濃さは君がミルクを入れなかったことを示す。ケチャップの跡が君の唇と袖の縁に残っている。調理された朝食、もしくは電車で供給可能なそれに近い何か、おそらくはサンドイッチ。
Henry : How did you know it was disappointing?
  なんで、それが不味かったと判るんですか?
S : Is there any other type of breakfast on a train?
  他にどんなタイプの朝食に電車でお目にかかれる?

・それ推理ちゃう皮肉やwww むしろ英国式自嘲かw
・そう考えてみると日本の駅弁って凄いよなあ…

S : The girl, female handwriting's quite distinctive, wrote her phone number down on the napkin. I can tell from the angle she wrote at that she was sat across for you on the other side of the aisle. Later, after she's got off, I imagine, you used the napkin to mop up your spilled coffee, accidentally smudging the numbers. You've been over the last four digits yourself with another pen so you wanted to keep the number. Just now, though, you used the napkin to blow your nose. Maybe you're not that into her after all. Then there's the nicotine stains on your fingers, your shaking fingers. I know the signs. No chance to smoke one on the train, no time to roll one before you got a cab here. It's just after 9:15, you're desperate. The first train from Exeter to London leaves at 5:46 a.m. You got the first one possible, so something important must have happened last night. Am I wrong?
  少女は、極めて典型的な女性の手書き文字で、ナプキンに彼女の電話番号を書き記した。彼女が書いた角度から彼女は通路を挟んで君と向き合って座っていたと判る。後で、彼女が降りてからだと想像するが、君はそのナプキンで溢れたコーヒーを拭いた。偶然、電話番号が汚れて不鮮明になった。最後の4桁を別のペンで書き直したのだから君はその番号を取っておこうと思っていた。ところが先ほど君はそのナプキンを鼻をかむのに使った。多分、結局のところ君は彼女にたいして関心があったわけではない。さて、君の指にニコチンの染みがある、君の震える指に。僕はその兆候を知っている。電車で吸うチャンスはなかった、ここへのタクシーを拾う前に1本巻く時間もなかった。今ちょうど9時15分を過ぎたところだ、吸いたくて堪らないだろう。エセクター発ロンドン行の始発は5時46分の発車だ。君は最善を尽くして始発に乗った、つまり、何か重要なことが昨夜起こったに違いない。僕は間違っているかね?

・イギリスでは自分で巻いて吸う手巻きたばこが一般的みたい、フィルタ付きで箱に入った煙草は高いらしい。そういえば、バス停とかでくるくるって巻いてる人を見かけた。手で器用に巻く人もいるけど、手の平サイズの煙草巻き機ってのがあって、それも普及してるっぽい。

Henry : No. You're right. You're… You're completely, exactly right. Bloody hell, I heard you were quick.
  …いいえ。その通りです。…完璧に、まったく、その通りです。まったくとんでもないな、あなたが切れ者だとは聞いていたけど
S : It's my job. Now shut up and smoke!
  仕事ですから。さあ、黙って煙草を吸いなさい!

・シャーロックにとって今一番大事なんはそれかいwww ジョンも苦労するなw

J : Henry, your parents both died and you were, what, seven years old? I know, but…
  ヘンリー、君のご両親は両方とも亡くなったんだね、ええと、君が7才の時に?それは判ってるけど、でも…

・シャーロック!ハウス!wwwww なんやそれwww 人の煙草の煙吸うなや!www只のヘンな人やんwwwww

J : That must be er… quite a trauma. Have you ever thought that maybe you invented this story, this…
  それは、ええと…かなりのトラウマになったろう。君がこの話を作り上げたかもしれないというのは考えたことはあるかい、これを…

・だから人の煙吸うのやめんかい!wwww

J : … to account for it?
  克服する為に?
Henry : That's what Dr Mortimer says.
  それはモーティマー先生が言ってました
J : Who?
  誰?
S : His therapist.
  彼のセラピストだよ
Henry : My therapist.
  僕のセラピストです
S : Obviously.
  もちろんだね
Henry : Louise Mortimer. She's the reason I came back to Dartmoor. She thinks I have to face my demons.
  ルイス・モーティマー。彼女が僕がダートムアに戻った理由なんです。彼女は僕が魔物と向かい合わなければいけないと考えてるんです
S : And what happened when you went back to Dewer's Hollow last night, Henry? You went there on the advice of your therapist and now you're consulting a detective. What did you see that changed everything?
  そして、昨夜デュワーズホローに戻った時、何があったんだね、ヘンリー?君はセラピストのアドヴァイスでそこへ行った、そして今、探偵に相談している。全てを変えるような何を見たんだ?
Henry : It's a strange place, the Hollow. Makes you feel so cold inside, so afraid.
  奇妙な場所なんです、ホローってのは。背筋が寒くなって、ひどく恐ろしくなる
S : Yes, if I wanted poetry, I'd read John's emails to his girlfriends, much funnier. What did you see?
  いいかね、詩を求めるなら僕はジョンが彼の彼女たちに宛てたEメールを読む、そっちの方がもっと面白い。何を見たんだ?

・こらこらこらwww っていうか人に云うな人にwww ほんまジョンは一番の被害者やなwww とりあえずため息だけで済ますんかこの場は、ジョンよwww

Henry : Footprints. On the exact spot where I saw my father torn apart.
  足跡です。僕の父親が引き裂かれたのを見た、まさにその場所に
J : A man's or a woman's?
  男性の?それとも女性の?
Henry : Neither. They were…
  どちらでもない。それは…
S : Is that it? Nothing else? Footprints. Is that all?
  それだけ?他にはなにも?足跡。それで全部?
Henry : Yes, but they were…
  ええ、でもそれは…
S : No, sorry, Dr Mortimer wins, childhood trauma masked by an invented memory. Boring! Goodbye, Mr Knight. Thank you for smoking.
  いや、残念だが、モーティマー博士の言う通りだ、幼少期のトラウマが創作された記憶で覆い隠されている。つまらん!さようならナイトさん、煙草をありがとう
Henry : But what about the footprints?
  しかし、足跡はどうなんですか?
S : Oh, well, they're probably pawprints, could be anything, therefore nothing. Off to Devon with you. Have a cream tea on me.
  ああ、そうだね、多分動物の足跡だね、何であれ、つまり何でも無い。おひとりでデヴォンへお帰りなさい、クリームティは僕のおごりだ

・クリームティ美味しいよねーvvv デヴォンには行ったことないけど、ブレナムパレスで食べたの、美味しかったvvv
参考:wiki; クリームティ

Henry : Mr Holmes, they were the footprints of a gigantic hound!
  ホームズさん、その足跡は、巨大なハウンドのものだったんです!
(部屋に帰ろうとしていたシャーロック、振り返って戻って来る)
S : Say that again?
  もう一度言って?

・ここのシャーロック、妙にフェミニンだよねw

Henry : I found footprints, they were…
  足跡を見つけて、それは…
S : No, no, no, your exact words. Repeat your exact words from a moment ago, exactly as you said them.
  いや、違う違う、正確な言葉を。さっき言った通りの言葉を、言った通りに、繰り返して
Henry : Mr Holmes, they were the footprints of a gigantic hound.
  ホームズさん…その足跡は…巨大な、ハウンドの、ものだったんです
S : I'll take the case.
  この事件を引き受ける

・シャーロックが唐突に気を変えたのは「hound」という単語なんだろうけど、何故「hound」にそんなに反応したんやろ?

J : Sorry, what?
  え?何だって?
S : Thank you for bringing this to my attention, it's very promising.
  依頼していただいて感謝する、これは非常に面白そうだ
J : No, no, no. Sorry, what? A minute ago footprints were boring, now they've very promising?
  いやいやいや、ちょっと待てよ。ついさっきは足跡はつまらん、で、今は非常に面白そうだ、だって?
S : It's got nothing to do with footprints. As ever, John, you weren't listening. Baskerville, ever heard of it?
  足跡は関係無い。いつものことだが、ジョン、君は聞いてなかった。バスカヴィル、それについて聞いたことはあるか?
J : Vaguely. It's very hush-hush.
  朧げにならな。かなりの機密事項だ
S : Sounds like a good place to start.
  始めるには良さそうな場所のようだな
Henry : Ah, you'll come down, then?
  ああ、じゃあ来てくれるんですね?
S : No, I can't leave London at the moment, far too busy. But don't worry, I'm putting my best man onto it. Always rely on John to send me all the relevant data, as he never understands a word of it himself.
  いや、僕は今ロンドンを離れることは出来ない、忙し過ぎてね。しかし心配は要らない、最良の人物を差し向けるよ。いつもジョンを頼りにしているんだ、彼自身はその言葉を決して理解していなくとも僕に全ての関連する情報を送ってきてくれる

・正典のバスカヴィルでは、ホームズは最初自分では出向かずワトスンに行かせて彼からの手紙を受け取っている、ということになっているので、それをふまえてのこの台詞、なんだろうな

J : What are you talking about, you're busy? You don't have a case. A minute ago you were complaining…
  何の話をしてる、忙しいだと?事件はないじゃないか。ついさっきまで君は不満を…
S : Bluebell, John! I've got Bluebell. The case of the vanishing glow-in-the dark rabbit. NATO's in uproar.
  ブルーベルだよ、ジョン!ブルーベルの件がある。闇に光る兎の失踪事件。(ヘンリーに)NATOが大騒ぎしていてね
Henry : Oh, sorry. You're not coming, then?
  ああ、すみません、じゃあ、あなたは来ない?

・なんなんだシャーロックそのジョンに向けた見え透いたイヤイヤはwww なんでこの人は時々こういう可愛い仕草をするかなあw

J : Oh! Okay. Okay.
  ああ、判ったよ。いいだろう

・あっさり受けるなよジョンwww

(骸骨の下から煙草の箱を取り出してシャーロックに投げるジョン)
(受け取った煙草をポイッと後ろに投げちゃうシャーロック)
S : I don't need those any more, I'm going to Dartmoor. You go on ahead, Henry, we'll follow later.
  これはもう必要ない、僕はダートムアに行く。君は先に行ってくれたまえヘンリー、僕らは後から行く
Henry : Sorry, so you are coming?
  えっ、じゃあ、あなたは来るんですか?
S : Twenty-year-old disappearance? A monstrous hound? I wouldn't miss this for the world!
  20年前の行方不明?巨大なハウンド?世界に替えても見逃せるものか!

(荷物を持って221Bのドアを閉めるジョン、カフェでハドソンさんが何か叫んでる)
・ジョンが全部荷物運んでるんだーv いろいろと萌えるなソレw
・スーツケースがジョンで鞄がシャーロックだろうなw ふたりの荷物の中身が見てみたいな〜

J : Oh! Looks like Mrs Hudson finally got to the wife in Doncaster.
  おやおや、どうやらとうとうハドソンさんがドンカスターの奥さんに到達したらしいな
S : Hmm. Wait till she finds out about the one in Islamabad.
  うむ、彼女がイスラマバードの妻に気付くのが楽しみだな
(荷物を持って乗り込むジョン、後から乗ってドアを閉めるシャーロック)
S : Paddington Station, please.
  パディントン駅へ頼む

・パディントン駅、熊のパディントンの銅像があるんだよねーv 西方面への列車のターミナル。


・シリーズお決まりの冒頭コント、ここでのネタが何処かで重要な意味を持つ伏線になってるというパターンなんだが、どれがどう絡むのかを考えるのも楽しいなw



…次は…宿屋のおっちゃんwww




posted by radwynn at 01:00| 京都 ☀| Comment(0) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月02日

『SHERLOCK』/「A Scandal In Belgravia」007便の真相〜取り引き〜エピローグ

BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第1話「A Scandal In Belgravia」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m

007便の真相〜取り引き〜エピローグ

どんでん返しの連続、なような気がする(?)、第1話のラストシークェンス

<007便の真相>
(空港に向かう車の中で)
S : There's going to be a bomb on a passenger jet. The British and American governments know about it, but rather than expose the source of their information, they're going to let it happen. The plane will blow up. Coventry all over again. The wheel turns, nothing is ever new.
  旅客機の爆破計画が進行中、か。英国及び米国政府はそれを把握しているが情報の発信源を暴露するよりは事態を静観する方を選ぶ。飛行機は吹っ飛ぶ。コヴェントリー再び、だ。運命の輪は回る、新しいことなどなにもない
(格納庫の前に停機中のジャンボジェット)
(タラップの前に居るのはCIAのヒットマン)
S : Well, you're looking all better. How are you feeling?
  おや、すっかりよくなったようだね。どんな感じだね?
♂ : Like putting a bullet in your brain, sir.
  あんたの脳味噌に弾をぶち込みたいような感じですよ
(タラップを上がるシャーロックに)
♂ : They'd pin a medal on me if I did, sir.
  やってたら勲章ものでしょうな
(…違和感を感じるシャーロック…)
(真っ暗な機内…乗客は…死者)
M : The Coventry conundrum. What do you think of my solution? The flight of the dead.
  コヴェントリーの難問。私の解答をどう思うね?死者の航空便
S : Plane blows up midair, mission accomplished for the terrorists, hundreds of casualties but nobody dies.
  航空機は中空で爆発、テロリストにとっては任務完了、大勢の犠牲者、しかしテロで死ぬ者は居ない
M : Neat, don't you think? You've been stumbling around the fringes of this one for ages. Or were you too bored to notice the pattern?
  巧妙だとは思わないかね?お前はずっとこれの回りをふらふらと彷徨っていたのだよ。それとも兆候に気付くにはあまりにも退屈していたのかね?
(祖父の死後について相談に来た少女、叔母の遺体が行方不明と訴えて来た男性…)

・冒頭のコミカルなシーンの真相がこの死者の群れ…あまりにもシュール、英国式悪趣味の美学、そしてどんだけ気が抜けないのかこのシリーズの視聴者はw

M : We ran a similar project with the Germans a while back. thought I believe one of our passengers didn't make the flight.
  少し前にドイツので同様の計画を実行したよ、しかし我々の乗客のひとりは搭乗しなかったと思うのだが
(車のトランクに居た「航空機事故で死ぬ筈だった死者」)

・この事件に関してはなんでシャーロックが放っておくのか、の方が疑問だった…ごっつシャーロック好みの事件だと思ったのに

M : But that's the deceased for you, late, in every sense of the word.
  しかしこのお前の為の死者は、遅かった、あらゆる意味で
S : How is the plane going to fly? Oh, of course, unmanned aircraft, hardly new.
  どうやって飛ばす?ああ、もちろん無人操縦機だ、目新しくはない
M : It doesn't fly. It will never fly. This entire project is cancelled. The terrorist cells have been informed that we know about the bomb. We can't fool them now. We've lost everything. One fragment of one email and months and years of planning, finished.
  飛ばんよ。決して飛ぶことはない。この件に関する全ての計画は打ち切られた。テロリスト組織は我々が爆破に関して把握していると知らされている。今となっては彼らを欺くことは出来ない。我々は全て失った。たった一片のEメールの欠片、計画に費やした数年数ヶ月…終わった
S : Your MOD man.
  部下の国防省の男か
M : That's all it takes. One lonely, naive man, desperate to show off, and a woman clever enough to make him feel special.
  ひとりの淋しいうぶな男が、自己顕示に必死になっている。そしてひとりの女性が、彼に己を特別だと思い込ませるに充分な知恵があった。それが全てだ
S : You should screen your defense people more carefully.
  国防省の人間をもう少し慎重に検査するべきだな
M : I'm not talking about the MOD man, Sherlock, I'm talking about you! A damsel in distress. In the end, are you really so obvious? Because this was textbook. The promise of love, the pain of loss, the joy of redemption. Then give him a puzzle and watch him dance.
  国防省の男のことを言っているのではない、シャーロック!私はお前の話をしているのだ!嘆きの乙女、か。結局、お前は本当に判っているのかね?教科書通りではないか。愛の約束、喪失の痛み、救済の喜び。そして謎を与えて、踊るのを見る

・damsel in distress、嘆きの乙女:神話や伝説、延いては小説、近年では映画や漫画にも現れる「危機に陥る女性」のモチーフ。例)スターウォーズのレイア姫
参考 : wiki; Damsel in distress

S : Don't be absurd.
  ばかげたことを
M : Absurd? How quickly did you decipher that email for her? Was it the full minute? Or were you really eager to impress?
  ばかげた?あのEメールを、彼女の為にどれ程の速さで解読してやったんだね?1分はかかったかね?それとも好印象を与えたくて必死だったかい?
IA : I think it was less than five seconds.
  5秒とかからなかったと思いますわ
M : I drove you into her path. I'm sorry. I didn't know.
  私がお前を彼女の元へと導いた。許しておくれ。知らなかったのだよ
IA : Mr Holmes, I think we need to talk.
  ホームズさん、私たち、お話しする必要があると思いますの
S ; So I do. There are a number of aspects I'm still not quite clear on.
  僕もそう思う。まだ明確になっていない状況が多数ある
IA : Not you, Junior, you're done now. There's more, loads more. On this phone I've got secrets and pictures and scandals that could topple your whole world. You have no idea how much havoc I can cause and exactly one way to stop me. Unless you want to tell your masters that your biggest security leak is your own little brother.
  あなたじゃないわ、坊や、あなたの番は終わり。他があるのよ、もっと上口がね。(マイクロフトに)この携帯の中に、私は機密や写真や醜聞を持っているわ、あなたの所属する全世界を覆す程のね。私がどれ程の混乱を引き起こせるか見当もつかないでしょう、そして私を止めることができるのは、たったひとつの方法だけよ。あなたが飼い主たちにあなたの実弟の犯した重大な機密漏洩を報告したくないのなら、ね

・マイクロフトの表情が凄い…弟は売れんかったんか、兄よ…それとも自分の足下を考慮したか…


<取り引き>
(二者会談の場所はマイクロフトが居た部屋…ホームズ家ではなくマイクロフトの執務用の館なのかしらん?)
(蚊帳の外におかれたシャーロックは暖炉の傍の肘掛けに)
M : We have people who can get into this.
  (カメラ携帯を示しつつ)これに侵入出来る人材はある
IA : I tested that theory for you. I let Sherlock Holmes try it for six months. Sherlock, dear, tell him what you found when you x-rayed my camera-phone.
  その説はあなたの為に検証しておいたわ。シャーロック・ホームズに6ヵ月間試させたのよ。シャーロック、可愛い人、彼にあなたが私のカメラ携帯をX線にかけて何を見つけたか教えてあげて
S : There are four additional units wired inside the casing. I suspect containing acid or a small amount of explosive. Any attempt to open the casing will burn the hard drive.
  4つの後付けの装置が外装の内側に配線されている。酸か少量の火薬を包含しているのだろうと思う。外装を剥がそうとすればハードドライブが焼ける
IA : Explosive. It's more me.
 (シャーロックに)火薬よ(マイクロフトに)私らしいでしょ
M : Some date is always recoverable.
  幾つかのデータのはいつでも復元可能だ
IA : Take that risk.
  なら危険を冒すといいわ
M : You have a passcode to open this. I deeply regret to say we have people who can extract it from you.
  これを開封するパスワードがあるね。誠に遺憾ながら申し上げるが、君からそれを聞き出すことの出来る人間も居るのだよ
IA : Sherlock?
  シャーロック?
S : There will be two passcodes, one to open the phone, one to burn the drive. Even under duress, you can't know which one she's given you and there would be no point in a second attempt.
  パスワードはおそらく2つある。ひとつは携帯を開封、ひとつはドライブを焼く。無理強いしたところで彼女がどちらを吐いたかは判らない。やり直しても意味は無い
IA : Oh, he's good, isn't he? I should have him on a leash. In fact, I might.
  ああ、彼っていい子よね?鎖に繋いで飼いたいわ。実際、そうできたのに

・思わず同意してしまった人は挙手しなさいw ノ

M : We destroy this, then. No one has the information.
  では破壊しよう。誰も情報を手に入れられない
IA : Fine, Good idea. Unless there are lives of British citizens depending on the information you're about to burn.
  素敵。いいアイディアね。あなたが焼くと仰る情報に英国国民の命が掛かっているのでなければね
M : Are there?
  そうなのかね?
IA : Telling you would be playing fair. I'm not playing any more. A list of my requests and some ideas about my protection once they're granted. I'd say it wouldn't blow much of a hole in the wealth of a nation, but then I'd be lying. I imagine you'd like to sleep on it?
  駆け引きのない方なのね。もうお遊びはお終いにするわ。(封筒を提示して)要求のリストよ、それと、以前には彼らが供与してくれていたのだけど、私の保護に関するアイデアを幾つか。国富を弱体化させる程のことではないわ、と言えば嘘になるけど。(要求を確認するマイクロフトに)その上で寝たいと思ってるのじゃないかしら?
M : Thank you, yes.
  有り難いね、その通りだよ
IA : Too bad. Off you pop and talk to people,
  お気の毒さま。出て行って部下に仰いなさい
M : You've been very thorough. I wish our lot were half as good as you.
  随分と徹底しているね。うちの手の者の多くが君の半分も役に立てばね
IA : I can't take all the credit, I had a bit of help. Oh, Jim Moriarty sends his love.
  称賛を独り占めには出来ないわね、少々助けてもらったのよ。(シャーロックに)ああ、ジム・モリアーティがよろしくとのことよ
M : Yes, he's been in touch. Seems desperate for my attention, which I'm sure can be arranged.
  ああ、連絡して来たよ。私に目を向けて欲しいようだ。そのうち機会をもてるだろう
IA : I had all this stuff, never knew what to do with it. Thank God for the consultant criminal. Gave me a lot of advice about how to play the Holmes boys. Do you know what he calls you? The Ice Man and the Virgin. Didn't even ask for anything, I think he just likes to cause trouble. Now, that's my kind of man.
  ずっとこれを持ってはいたけど、これでどうすればいいのかは知りもしなかったわ。顧問犯罪者様様ね。どうやってホームズ家の息子たちと遊べばいいか、沢山アドヴァイスをくれたわ。彼があなたたちのことなんて呼んでいるかご存知?(マイクロフトに)「冷凍人間」と(シャーロックに)「聖女サマ」。殆ど何も訪ねもしなかったわ。厄介ごとを引き起こすのが好きなのね。今度こそ私好みの男だわ
M : And here you are, the dominatrix who brought a nation to its knees. Nicely played.
  そして君は国家を跪かせた女王様、というわけか。素晴らしい出来だったよ
S : No.
  違う
IA : Sorry?
  何ですって?
S : I said no. Very, very close, but no. You got carried away. The game was too elaborate, you were enjoying yourself too much.
  違う、と言ったんだ。非常に、非常にいい処までいったが、違う。君は我を忘れたね。ゲームは巧妙に過ぎた。君自身が楽しみ過ぎたんだ。
IA : There's no such thing as too much.
  これぐらいのことはやり過ぎなんかじゃないわ
S : Oh, enjoying the thrill of the chase is fine. Craving the distraction of game, I sympathise entirely, but sentiment? Sentiment is a chemical defect found in the losing side.
  ああ、追跡の興奮を楽しむのはいい。 ゲームでの気晴らしを切望するのには僕も完全に共感する、しかし、感傷は?感傷は敗者に見られる化学的欠陥だ
IA : Sentiment? What are you talking about?
  感傷?何の話をしているの?
S : You.
  君の
IA : Oh, dear God. Look at the poor man. You don't actually think I was interesting in you? Why? Because you're the great Sherlock Holmes, the clever detective in the funny hat?
  あらまあ。この可哀想な人ったら… 私があなたに興味があったなんて、本当に思ってはいないわよね?あなたが偉大なシャーロック・ホームズ、ヘンな帽子の賢い探偵さんだから?
S : No.
  違う
(アイリーンの手をとり、耳元に唇を寄せるシャーロック)
S : Because I took your pulse.
  君の脈を測ったから、だ。
(暖炉の前のアイリーンとシャーロックのイメージ)
S : Elevated. Your pupils dilated.
  上昇していた。瞳孔は拡張していた
(カメラ携帯を手に取る)
S : I imagine John Watson thinks love is a mystery to me but the chemistry is incredibly simple and very destructive. When we first met, you told me that disguise is always a self-portrait. How true of you. The combination to your safe, your measurements, but this, this is far more intimate. This is your heart and you should never let it rule your head. You could have chosen any random number and walked out here today with everything you've worked for. But you just couldn't resist it, could you? I've always assumed that lave is a dangerous disadvantage. Thank you for the final proof.
  ジョン・ワトスンは僕にとって愛は謎だと思っていると想像するが、化学は驚く程単純且つ非常に破壊的だ。最初に会った時、君は僕に変装は常に自画像だ、と言ったね。なんと君の真実を表していることか。君の金庫の解錠コードの組み合わせ、君のスリーサイズだった。しかしこれは、これは遥かに私的だ。これは君の心であり、頭で決めたのではない。君がランダムな数字を選んでいたなら、今までの仕事の成果を持って今日ここから歩み去るがいい。(何かを入力しながら)しかし君はこれに抗い切れなかった、そうだろう?僕は常々、愛は危険な不利要因だと思っていた。決定的な証拠に感謝する

・なんでここでジョンの名を出す必要があるwww アイリーン踏んだり蹴ったりやんw
・シャーロックがまさにシャーロックでちょっと嬉しいかもしれない。お兄ちゃんがアイリーンの相手をしてくれてたおかげで充分考える時間があった…のか、それとも全てこの兄弟の計画通り、なのか…アイリーンを小躍りさせて感情の箍を外す、のが目的だった、のか? もうねえ、このふたりだけは何処まで疑っても疑い切れない感じがするよ…

IA : Everything I said, it's not real. I was just playing the game.
  私の言ったこと全て、真実ではないわ。ただゲームをしていただけよ
S : I know. And this is just losing.
  知っている。そして、ただの負けだ
(カメラ携帯のコード:I AM S-H-E-R LOCKED 解錠完了)

・wwwなんやそれ!www
・221Bでパスワード云々やってる時にジョンが自分の名前を言ったのは、これの伏線か

S : There you are, brother. I hope the contents make up for any inconvenience I may have caused you tonight.
  さあどうぞ、兄さん。内容があらゆる不都合を巻き起こして今夜あなたに迷惑をかけることを願ってるよ
M : I'm certain they will.
  確実にそうなるだろうね
S : If you're feeling kind, lock her up, otherwise let her go. I doubt she'll survive long without her "protection".
  もし親切心があるなら、彼女を収監しろ、そうでなければこのまま行かせろ。「防護装置」無しで長く生き延びれるかどうかは知らんがね
IA : Are you expecting me to beg?
  私に懇願しろと言うの?
S : Yes.
  その通り
IA : Please. You're right. I won't even last six months.
  …お願い あなたは正しいわ。この先6ヵ月さえ無理でしょうね
S : I'm sorry about dinner.
  食事をご一緒出来なくて残念だ
(去って行くシャーロック)

<エピローグ>
(スピーディズカフェ)
(雨の中傘をさして待つマイクロフト、煙草を吸っている)
(傘もささずに濡れて来るジョン)
J : you don't smoke.
  煙草吸わないだろ?
M : I also don't frequent cafes.
  カフェに足しげく通うことも無いよ
(カフェで書類を前にしたふたり)
J : It's the file on Irene Adler?
  それ、アイリーン・アドラーのファイル?
M : Closed forever. I am about to go and inform my brother, or if you prefer, you are, that she somehow got herself into a Witness Protection scheme in America. New name, new identity. She will survive and thrive, but he will never see her again.
  永久に封印される。これから弟に知らせに行こうと思っているのだが、もしよければ、君が。彼女はどうにかしてアメリカの証人保護プログラムに潜り込んだ。新しい名前、新しい身元。彼女は生き長らえてうまくやって行くだろう。しかしあれが再び彼女に会うことは決してない
J : Why would he care? He despised her at the end. Won't even mention her by name, just The Woman.
  なんであいつが気にかける?最後には彼女を軽蔑してた。名前を口にしようともしない、ただ、あの女性、とだけ
M : Is that loathing or a salute? One of a kind, the one woman who matters?
  それは蔑みかね?それとも敬意?比類の無い、ひとりの、重要な女性?
J : He's not like that. he doesn't feel things that way. I don't think.
  そんなんじゃない、あいつは物事をそんなふうには感じない。俺はそうは思わない
M : My brother has the brain of a scientist or a philosopher. yet he selects to be detective. What might we deduce about his heart?
  弟の脳は科学者かもしくは哲学者の脳なのだが、にもかかわらずあれは探偵を選んだ。あれの心に関して我々はどう推測できるかね?
J : I don't know.
  判らない
M : Neither do I. But initially he wanted to be a pirate.
  私もだ。しかし最初は海賊になりたがっていたのだよ
J : He'll be okay with this, Witness Protection, never seeing her again, he'll be fine.
  これに関しては大丈夫だろう、証人保護、2度と会えない、あいつは大丈夫だろう
M : I agree. That's why I decided to tell him that.
  同意するよ。だから私はあれにこの話をしようと決めたのだよ
J : Instead of what?
  …何の替わりに、だ?
M : She's dead. She was captured by a terrorist cell in Karachi two months ago and beheaded.
  彼女は死んだ。2ヵ月前にカラチでテロリスト組織に捕えられ、断首された
J : It was definitely her? She's done this before.
  間違いなく彼女だったのか?前にもそれをやってるぞ
M : I was thorough this time. It would take Sherlock Holmes to fool me and I don't think he was on hand, do you?
  今回は徹底させたよ。シャーロック・ホームズでもなければ私を欺くのは無理だし、あれがその場に居たたとは思えない、どうだね?
(ジョン無言)
M : So…What shall we tell Sherlock?
  さて…シャーロックになんと言おうかね?

・小さなカフェの中、見詰め合うマイクロフトとジョン。マイクロフトは完全に浮いてるよねこの店では。このシーン、違和感がひしひし来る…全てが、なんか奇妙にズレた感じなんだなあ… 煙草を吸わないマイクロフトと煙草、マイクロフトとカフェ、なによりこんな小さなカフェでするべき内容の話ではなかろうに。平坦な台詞まわし、ほとんど無表情な両者。話の内容が内容だけに確かに渋面で通してもおかしくは無いんだけど…なんというか、テンポの違和感、というか…ややもするとホラーちっくな演出、だったなあ…

(221B)
S : Clearly you've got news. If it's about the Leeds triple murder, it was the gardener. Did nobody notice the earring?
  ニュースがあるのは明白だね。もしリーズの3連続殺人事件なら、犯人は庭師だよ。誰もイヤリングに気付いていないのか?
J : Hi. Uh, no, it's um… It's about Irene Adler.
  やあ、あー、いや、これは…えー… アイリーン・アドラーのことだ
S : Well? Something happened? Has she come back?
  で?何かあったのか?彼女が返り咲いた?
J : No, no, she's… I just bumped into Mycroft downstairs, he had to take a call.
  いや、違う、彼女は… さっき下でマイクロフトとばったり会ってな、彼は電話に出なくちゃいけなくて…
S : Is she back in London?
  ロンドンに帰って来たのか?
J : No. She's, uh…
  いや。…彼女は…
(ジョンの傍らに立つシャーロック)
J : She's in America.
  彼女はアメリカだ
S : America?
  アメリカ?
J : Hmm,. Got herself on a Witness Protection scheme, apparently. I don't know how she swung it but, uh… Well, you know.
  うん、証人保護プログラムの庇護化だ、と聞いた。俺には彼女がどう立ち回ったのか判らんが、でも、あー…ええと…判ってるだろ
S : I know what?
  何を判ってるって?
J : Well, you won't be able to see her again.
  ええと、君は二度と彼女に会うことは出来ない
S : Why would I want to see her again?
  何故僕が再び彼女に会いたいなどと思う?
J : Didn't say you did.
  思ったとは言わなかったな

・確かに口に出しては言ってないよな、ヴァイオリンに語らせただけで。

S : Is that her file?
  彼女のファイルかい?
J : Yes, I was just going to take it back to Mycroft. Do you what to…
  ああ、マイクロフトに返しに行くところだったんだ。君、これ…
S : No.
  いや
J : Hmm.
  ん…
(じっとシャーロックを見詰めるジョン)
J : Listen, actually…
  あのな、実は…
S : No, but I will have the camera-phone, though.
  いや、しかし、やはりカメラ携帯は貰おうか
J : There's nothing on it any more. It's been stripped.
  もう何も入ってないぞ、剥かれちまったんだ
S : I know, but I… I'll still have it.
  知っている、しかし僕は…それでも貰うよ
J : I've got to give this back to Mycroft, you can't keep it.
  マイクロフトに返さなくちゃいけないんだ。君が持っとくことは出来ないよ
(手を引っ込めないシャーロック)
J : Sherlock, I have to give this to Mycroft, it's the government's now. I couldn't…
  シャーロック、マイクロフトに返さなきゃいけないんだ、これはもう政府機関の所有物なんだ、だめだよ…
S : Please.
  頼む
(結局、シャーロックの手にそっと携帯を置くジョン)

・ジョンの手とシャーロックの手の大きさの違いで萌えた人挙手ーw ノ

S : Thank you.
  ありがとう
J : Well, I'd better take this back.
  じゃあ…そろそろ返した方がいいだろう
S : Yes.
  そうだね
J : Did she ever text you again after all that?
  彼女からまたテキストあったのか?全部…終わった後で? 
S : Once, a few months ago.
  1度、数ヶ月前にね
J : What did she say?
  なんて言ってた?
S : "Goodbye, Mr Holmes."
  「さようなら、ホームズさん」
J : Oh.
  ああ…
(檻の熊さん状態だったけど結局何も言わず降りて行くジョン)

・シャーロックの携帯に残ったアイリーンのテキストに
 John's blog is HILARIOUS. I think he likes you more than I do.
 ってのがwww

(窓辺に佇み、最後のテキストを見るシャーロック)
(画面が切り替わる)
(チャドルを着け跪くアイリーン、携帯を操作)
(最後のメールを送信するアイリーン)
(送信)
(蛮刀を持つ男が傍らに)
(自動小銃を持つ男に携帯を取り上げられるアイリーン)
(首筋に蛮刀が…、着信音…アぁン…www)
S : When I say run, run.
  逃げろ、と言ったら、逃げろ
(蛮刀を翻すシャーロック)

・おかしいって。シャーロックひとりじゃ絶対無理だから。しかも蛮刀って。いきなり蜂の巣になって終わりだからw そしてすっごい気になる、アイリーンの携帯を受け取った自動小銃の男。お前ー!ジョンやろー!w まあ、ジョンが居たとしてもふたりきりじゃ無理だと思うから、お兄ちゃんからの差し入れ人員もあったんだろうなあ…あのアメリカのヒットマンさんとか、駆り出されれてそうwww 大体、ふたりだけで潜入出来るはずも無いので、それもお兄ちゃんのバックアップだろうしw

S : The Woman. The Woman.
  あの女性… あの、女性…
(携帯を、そして雨を見詰め、研究に戻るシャーロック)


・えーと、あの場にジョンが居て、そしてバックアップにマイクロフト兄さんも関わってると思うので、カフェでのシーン以降は全て何かに対する偽装工作、になるのかな。モリアーティに対する、だとは思うけど。そう考えると、カフェのシーンの違和感も納得出来る…
・結局、アメリカの証人保護プログラム、っていう話だけは本当なんだろうな、それをシャーロックに伝えつつ、情報操作する、ってのがミッション、なのかな


・シーズン2第1話はマイクロフト兄さん大活躍なお話でしたな。兄さんのキャラ好きだからちょっと嬉しいけどw
・シャーロックが無垢なままで居られるのは、兄さんの愛と庇護があればこそ、なのかもなあ。シャーロックってば兄さんとかジョンとかモリーとか、愛してくれる人に恵まれ…てもないか、モリアーティにも愛されちゃってるもんなあ…
・ということで、なんだか上がったり下がったりの激しいお話でしたな…
・ホームズ兄弟の人でなし感がすっごく好きだ〜 とはいえ、悩むマイクロフト兄さんとか、傷心のシャーロックとか貴重なものも見れたけどw
・ハドソンさんが出来るおばさんだったつうのもカッコええなあw

・とりあえずジョンの愛の深さに呆然とするシーズン2第1話でした…orz


…さて、次は大好きなバスカヴィルだよーv


posted by radwynn at 20:19| 京都 ☀| Comment(2) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月01日

『SHERLOCK』/「A Scandal In Belgravia」黒塗りの車〜侵入者の災難〜新年おめでとう〜カメラ携帯の謎

BBC制作の『SHERLOCK』をイギリス版英語字幕で鑑賞中。
シーズン2第1話「A Scandal In Belgravia」からジョンとシャーロックの会話を中心にトンデモ異訳と所見メモ。
※独断と偏見と英語能力不足、及びがっつりネタばれなのでご注意くださいm(_ _)m



黒塗りの車〜侵入者の災難〜新年おめでとう〜カメラ携帯の謎

時折忘れそうになるけどシャーロックは格闘技も得手なんですw 武闘派はジョンだけじゃない…危険な奴らだwww

<黒塗りの車>
(221B)
(ヴァイオリンを奏でているシャーロック、食事を採っていない様子)
H : Lovely tune, Sherlock. Haven't heard that one before.
  素敵なメロディね、シャーロック。これって今まで聞いたことないわ
(楽譜になにか書き込みしているシャーロック。お返事なし)
J : You composing?
  作曲してんのか?
S : Helps me to think.
  思考の助けになる
J : What are you thinking about?
  何を…考えてるんだ?
(唐突にヴァイオリンを置くシャーロック)
S : The count on your blog is still stick at 1,895.
  君のブログのカウンター数、未だに1895のままだ
J : Yes. Faulty, can't seem to fix it.
  ああ、障害が発生してて、直せないみたいだ
S : Faulty or you've been hacked ant it's a message.
  障害か、もしくはハッキングされていて、それがメッセージなのか
J : Hmm?
  ん?
(アイリーンの携帯に「1895」入力。ハズレ!)
S : Just faulty.
  只の障害か…
J : Right. Right. Well, I'm going out for a bit.
  そうか。なるほど。じゃあ、俺、ちょっと出て来る
(部屋のドアのところでハドソンさんと)
J : Listen, has he ever had any kind of …er… girlfriend, boyfriend, a relationship, ever?
  ねえ、彼は、今まで、なんというか、その…彼女とか彼氏とか、そういう関係って、全く?
H : I don't know.
  知らないわ
J : How can we not know?
  俺たちが知らないなんて有り得る?
H : He's Sherlock. How will we ever know what goes on in that funny old head?
  シャーロックなのよ。なんで私たちにあのおかしないまいましい頭の中がどうなってるなんて判りようがあるの?
J : Right. See you.
  違いない。じゃあね

(出掛けるジョンを呼び止める女性)
♀ : John?
  ジョン?
J : Yeah?
  はい?
(振り向く…誰だこれ?)
J : Hello.
  やあ
♀ : So, any plans for New Year tonight?
  で、今夜の新年のご予定は?
J : Uh, nothing filed. Nothing I couldn't heartlessly abandon, yeah. Any ideas?
  えー…あー、何も予定は無い。取りやめて薄情になるようなことは、ひとつもないよ、うん。なにかいい案でも?

・知らん姉ちゃん口説くなよw 呼び止められたからって…

♀ : One.
  ひとつあるわ
(滑り込んで来る黒塗りの車)
J : You know, Mycroft could just phone me, if he didn't have this bloody stupid power complex.
  あのな、マイクロフトは俺に電話するだけでいいんだよ、こんなクソ馬鹿げた権力志向さえなけりゃな

(発電所の廃墟)
J : Couldn't we just go to a cafe? Sherlock doesn't follow me everywhere.
  カフェに行くとかじゃだめなのか?シャーロックだってどこにでもついて来るってわけじゃないぜ
♀ : Through there.
  この奥よ
(入って行くジョン)
♀ : He's on his way. You were right, he think it's Mycroft.
  向かいました。あなたの言った通りね、彼、マイクロフトだと思ってます

(コントロールルームの跡か、複雑な機器の並んだ部屋…)
J : He's writing sad music. Doesn't eat, barely talks, only to correct the television. I'd say he was heartbroken but, uh, well, he's Sherlock. He does all that anyway…
  あいつは寂しげな曲を作曲してるよ。食事も採らずに。殆ど喋りもしない、テレビ番組の間違いを訂正する以外はな。悲嘆に暮れるってやつだな。とは言え、まあ、シャーロックだからな。とにかくそういうことをやって…

・このシーンの色合いがすごく好き。蒼と翠の微妙な色彩、人物もバックも同じ色調に揃え且つバストショットシーンは一見平坦な画面構成の筈なのに、ものすごく深い奥行きが。

(現れた人物に気付くジョン)
IA : Hello, Dr Watson.
  こんにちは、ワトスン博士
J : Tell him you're alive.
  生きてるって彼に言ってやれ

・こ、この声が、口調がっ 感情が瞬時にぐるっと一回りして全てをを通り越したような。 このシーンのマーティンの演技は全て好きなんだけど最初のこの台詞で撃ち抜かれました
・アイリーンを確認して最初の台詞がこれ。アイリーンは負けを確信したよね

IA : He'd come after me.
  彼、私を狙うわ
J : I'll come after you if you don't.
  言わないなら俺があんたを狙うぜ
IA : Hmm, I believe you.
  ええ、あなたはやるでしょうね
J : You were dead on a slab. It was definitely you.
  あんたは遺体安置台の上で死んでた。間違いなくあんただった
IA : DNA tests are only as good as the records you keep.
  DNA検査結果はあなたたちの保管している記録にだけ有効なの
J : Oh, and I bet you know the record-keeper.
  ああ、そして、掛けてもいいがあんたは記録保管係を知ってる
IA : I know what he likes. And I needed to disappear.
  彼の好みもね。そして私は姿を消す必要があった
J : Then how come I can see you and I don't even want to?
  で、どうして俺があんたと会えることになったんだ?俺は望みもしないのに
IA : Look, I made a mistake. I sent something to Sherlock for safekeeping and I now I need it back, so I need you help.
  いいこと、私は失敗しちゃったの。ある物を保管してもらう為にシャーロックに送ったのだけど、今の私はそれを返してもらう必要があるの。だからあなたに手伝って貰いたいのよ
J : No.
  いやだ
IA : It's for his own safety.
  彼自身の安全の為でもあるのよ
J : So is this. Tell him you're alive.
  だったら。彼に、生きてると教えてやれ
IA : I can't.
  それは出来ない
J : Fine, I'll tell him and I still won't help you.
  いいだろう、俺が彼に言う。そして手伝う気はない
IA : What do I say?
  何と言えばいいのよ?
J : What do you normally say? You've texted him a lot!
  いつもはなんて言うんだ?あんたあいつに山のようにテキストしてたじゃないか!
IA : Just the usual stuff.
  普通のことでしょ
J : There is no usual in this case.
  この場合は普通なんてのは無いんだよ
IA : "Good morning. I like your funny hat." "I'm sad tonight, let's have dinner." "Hmm, you look sexy on Crimewatch, let's have dinner." "I'm not hungry." "Let's have dinner."
  「おはよう、あなたのあのヘンな帽子、好きよ」「今夜は寂しいの、お食事でもいかが?」「ふうん、クライムウォッチのあなたセクシーね、お食事はいかが?」「お腹は空いてないの」「お食事しましょう」

・Crimewatch:BBCの犯罪番組、未解決事件の紹介など
参照 : wiki; Crimewatch

J : You flirted with Sherlock Holmes?
  あんた…シャーロック・ホームズを弄んでたのか?

・ジョンが怖いwww
・マイクロフトもアイリーンも、シャーロックに関しての予測はほぼ完璧だったと思うけど、きっとジョンはダークホースだったんじゃないかなあw
・しかしジョンはほんとにどんだけシャーロックを愛してるのか。おそらく、己よりもシャーロックの方を愛してる数少ない人間のひとりだよねえ

IA : At him. He never replies.
  彼“に”よ。一度も返事してくれないの
J : No, Sherlock always replies, to everything. He's Mr Punchline. He will outlive God trying to have the last word.
  いや、シャーロックはいつだって返事する、何にでも。あいつはミスター“ツッコミ”なんだ。最後の審判にもツッコミ入れようとするぜ
IA : Does that make me special?
  それは私が特別扱いってことかしら?
J : I don't know, maybe.
  知るかよ。多分そうなんだろ
IA : Are you jealous?
  妬いてるの?
J : We're not a couple.
  俺たちは恋人同士じゃない
IA : Yes, you are. There. "I'm not dead. Let's have dinner."
  いいえ、そうよ。さあ…「私は死んでないわ。お食事いかが?」(送信)
J : Who the hell knows about Sherlock Holmes, but for the record, if anyone out there still cares, I'm not actually gay.
  シャーロック・ホームズがどうなのかは知ったこっちゃない、だがはっきり言っておくぞ、もしその辺に誰かまだ気にしてる奴がいるならな、俺は本当はゲイじゃない

・ゲイに見えるってのはもう容認するんか、ジョンよw
・自分たちの他に誰かがこの場を監視もしくは盗聴してる、ってのは判ってるんだねジョンってば。for the record は文字通り盗聴の録音用に、の意味の方が強いのかも

IA : Well, I am. Look at us both.
  あら、私はそうよ。鑑みるに私たち両方とも、よ。

(壁の向こう側から、あの携帯の啼き声)
(コートを翻して出て行くシャーロックの後ろ姿)
(後を追おうとするジョンを留めるアイリーン)
IA : I don't think so, do you?
  それは違うわ…でしょ?


<侵入者の災難>
・己の頭の中に渦巻いている物の正体がつかめないという風情の、不安定な、雲の上を歩くようなシャーロック…
・カンバーパッチんのこの視線好きやわ、何処見とるか判らん
・目にだけフォーカス、ってどんだけ美しさを理解し切ってますかこの演出…

(221B)
・ドアの異常に気付き、場の状況をプロファイリングしながら、己の中の訳の判らないモノを怒りに変換して行くシャーロック… このシーン、シャーロックがすごく素直で好きw

(例のCIA関係者に後ろから銃を突きつけられたハドソン夫人)
H : Oh, Sherlock. Sherlock.
  ああ、シャーロック、シャーロック…
S : Don't snivel, Mrs Hudson, it'll do nothing to impede the flight of a bullet. What a tender world that would be.
  すすり泣くのはおやめなさい、ハドソンさん。銃弾の恐怖から逃れる役には立たない。(侵入者に)なんという優しい世界なんだろうね
H : Oh, please, sorry Sherlock.
  ああ、お願い、ごめんなさい、シャーロック

・ハドソンさん、シャーロックが真剣に怒ってるって判ってるんだな…多分頭の後ろの銃よりも目の前のシャーロックの方が怖いんだw

♂ : I believe you have something that we want, Mr Holmes.
  君が私の望む物を持っていると確信してるよ、ミスタ・ホームズ
S : Then why don't you ask for it?
  ならば何故それを要求しない?
♂ : Oh, I've been asking this one, she doesn't seem to know anything. But you know what I'm asking for, don't you, Mr Holmes?
  ああ、こいつに聞いてたんだがね、どうやら何も知らないようだ 。だが君は私が何を要求しているか判っているな?そうだろう?ミスタ・ホームズ
(ハドソン夫人の状況をチェック…殴られたと判るや、ヒットマンの急所に次々にロックオンマークw)

・変換した怒りをそのままに、完全に自制しているかに見えるシャーロック、だけど、己のテリトリーを犯された野生の虎のごときその視線が自分自身をも裏切ってるよ。ハドソン夫人を痛めつけたヒットマンは万死に値する訳ですな…

S : I believe I do.
  …間違いなく

・日本語にするの難しい…ヒットマンの付加疑問文のdon't you?を受けてのI do=判っている、とシャーロックの考えてること(ヒットマンの撃破)を行動に移すの意のI do…とりあえずどっちにも取れるような文言にしとく

H : Please help.
  お願い、助けて

・ハドソンさんwww あなた全然怖がっとらんね、後ろのおっさんをwww そしてハドソンさんも「彼がやる」と確信してる

S : First get rid of your boys.
  先ずは部下たちを人払いしてもらおう
♂ : Why?
  何故だ?
S : I dislike being outnumbered, it makes for too much stupid in the room.
  多勢に無勢は嫌いだ、部屋が酷い有様になってしまう
♂ : You two, go to the car.
 (部下に)君らふたりは車に行きたまえ
S : Then get into the car and drive away. Don't try to trick me, you know who I am, it doesn't work.
  そして車に乗り込んで走り去りたまえ。僕を引っ掛けようなどとは思わないことだ、僕が誰かは判ってるだろう、小細工は効かない
(部下ふたり退場)
S : Next, you can stop pointing that gun at me.
  次だ。君はその銃を僕に向けなくてもいい
♂ : So you can point a gun at me?
  そうすると君が私に銃を向けるのか?
S : I'm unarmed.
  僕は丸腰だ
♂ : Mind if I check?
  調べてもいいかね?
S : Oh, I insist.
  ああ、是非頼む
H : Don't do anything…
  何もしないでね…

・ハドソンさん、それどっちに言うてんのwww

・無造作にシャーロックの後ろに回る間抜けなヒットマン…ポケットから取り出したお掃除用スプレーは階段の下においてあったバケツの中のだね、シャーロック。スプレーで目つぶししてヘッドバット一発。くるりん、とスプレー缶を回す仕草がお気に入りv

S : Moron!
  能無し!

(ハドソン夫人にそっと寄り添う)
・ここで「ちゅっ」て鼠鳴きしてるの、シャーロックだよね?ちょっといいなあそれ
・ほんとカンバーパッチんの手、綺麗

H : Oh, thank you.
  ああ、ありがとう
S : You're all right now, you're all right.
  もう大丈夫、大丈夫だよ
H : Yes. Yes. … Oh…
  ええ、ええ…ああ…

・どうやらヒットマンが脳震盪から回復した模様…シャーロックが獲物を弄ぶ猫科猛獣になっとるwww

(ジョン、帰宅…お車で)
(ドアにメモ:CRIME IN PROGRESS PLEASE DISTURB 犯罪進行中 邪魔してください)
J : What's going on? Jesus, what the hell is happening?
  どうしたんだ?(縛られている男を見て)クソッ、何やらかしやがったんだ?
S : Mrs Hudson has been attacked by an American, I'm restoring balance to the universe.
  ハドソンさんがアメリカ人に襲われた。僕は宇宙の均衡を復元中だ
J : Oh. Mrs Hudson, my God, are you all right? Jesus, what have they done to you?
  ああ、ハドソンさん、なんてこった、大丈夫かい?畜生、奴らいったい何をしたんだ?
H : Oh, I'm just being so silly.
  ああ、私、おバカさんなのよ〜(泣)
S : Downstairs, take her downstairs and look after her.
  下へ、彼女を下へ連れて行って、手当てしてやってくれ
J : It's all right. It's all right now, I'll have a look at that.
  大丈夫だよ、もう大丈夫、俺が見てあげるから
H : I'm fine, I'm fine.
  大丈夫よ、私、大丈夫だから
J : Are you going to tell me what's going on?
  どうなってるのか話してくれるか?
S : I expect so, now go.
  そのつもりだ。さあ、行って

・カンバーパッチんとマーちんを選んだのは身長差のベストポジションを探った結果なんではなかろうか、とか思ってしまう。この角度でジョンを見下ろすシャーロックはほんとに色気がある
・ジョンが!ヒットマンを見て唇の端でにやり笑い未満の表情を!こいつの運命を知ってるってことだなw

(電話がやっと繋がった模様)
S : Lestrade? We've had a break-in at Baker Street. Send your least irritating officers and an ambulance. Oh, no, no, no, no, we're fine. No, it's the, uh, it's the burglar, he's got himself rather badly injured. Oh, a few broken ribs, fractured skull, suspected punctured lung. He fell out of a window.
  レストレード?ベイカー街で押込み強盗に遭った。一番煩わしくない警官と、救急車を頼む。ああ、違う違う、僕らは大丈夫だ。いや、あー、強盗の方だ。自分でかなり酷い怪我をしてね…ああ、肋骨数本の骨折、頭蓋骨骨折、肺臓破裂の疑い。窓から落ちたんだ。

・目には目を、歯には歯を。抵抗出来ないハドソンさんを殴ったのは、縛り上げられて半殺しにされるのと等価交換w

(ハドソンさんのフラット)
(怪我を消毒してあげてるジョン)
H : Oh, it stings.
  あー、ちくちくする…
(上から何か落ちて来る…コントで金だらいが降って来た時のような音がw)
H : Oh, that was right on my bins.
  あらやだ、私のゴミ箱の真上よ

・ゴミ箱の方が気になるハドソンさんもたいがいやなw

(通りを走り去る救急車)
L : And exactly how many times did he fall out of the window?
  ところであいつぁ一体何遍窓から落ちたんだ?
S : it's all a bit of blue, Detective Inspector. I lost count.
  なにもかもあっという間だったからねえ、警部。途中で数えるの止めたよ

・イギリスのジョークってなんか日本のと似てる気がする…

(ハドソンさんのフラット、ダイニングキッチン)
・するりと滑り込むように入って来るシャーロック、ちゃんと靴裏をマットでふきふきしてるのがなんか可愛いわwww 猫がもみもみしてるみたいだw

J : She'll have to sleep upstairs in our flat tonight, we need to look after her.
  彼女、今夜は上の俺たちのフラットで寝た方がいい、気を配る必要がある
H : No.
  大丈夫よ
S : She's fine.
  彼女は大丈夫だ
J : No, she's not, look at her. She's got to take some time away from Baker Street. She can go and stay with her sister. Doctor's orders.
  そんなことない、彼女を見ろよ。しばらくベイカー街から離れなくちゃ。お姉さんのところに泊まるんだ。医者の命令だ

・勝手に冷蔵庫開けて漁ってるシャーロックw 足で閉めた!www そしてなんか喰っとる…シャーロックが食べてるってことは、“仕事”は終了した、ということなんかな
・なんかシャーロックのこの仕草が、普段はお家で厳しく躾けられてるお坊ちゃんが時々乳母の家で息抜きしてる、みたいに見えるw

S : Don't be absurd.
  バカなことを
J : She's in shock, for God's sake, and all over some bloody stupid camera-phone. Where is it, anyway?
  彼女はショックを受けてるんだぞ、いい加減にしろよ!しかもこれは全部あのクソッタレなアホらしいカメラ携帯の所為なんだぞ…ところであれは何処なんだ?
S : Safest place I know.
  僕の知るかぎりの最も安全な場所に
(ハドソンさんの胸元から!!)
H : You left it in the pocket of your second-best dressing gown, you colt! I managed to sneak it out when they thought I was having a cry,
  あなたったら2番目にお気に入りのドレッシングガウンのポケットに入れっぱなしだったわよ、このヒヨッコちゃん!なんとかこっそり取り出したわ、私が泣いてるってあの人たちが思ってる隙に(笑)
(ジョン呆然)

・…CIAより使い物になる大家ハドソンさんwww ハドソンさんまで元マイクロフトの同僚で往年の女スパイだったとかいう落ちはないよな?w

S : Thank you. Shame on you, John Watson.
  ありがとう。恥を知りたまえ、ジョン・ワトスン
J : Shame on me?
  俺が恥知らず?
S : Mrs Hudson leave Baker Street? England would fall.
  ハドソン夫人がベイカー街を離れる?イングランドが崩壊するよ
(ハドソンさんの肩を抱くシャーロック、微笑むジョン)

・マーちんはほんといろんな「笑」の演技を持ってるなあ…

・久しぶりに獣性を開放してすっきりしたシャーロックwww その闘争本能、狩猟本能こそがライトサイドに居れない原因、なんだねえ…
・ところでCIA関係者をここへ送り込んだのはマイクロフト兄さんの差し金とかだったら笑えるんですが、落ち込んでるだろうシャーロックを慰める為にw


<新年おめでとう>
(221B)
J : Where is it now?
  あれは何処へ?  
S : Where no one will look.
  誰にも見られない場所に
J : Whatever's on that phone is more than just pictures.
  あの携帯に何が入ってるにしても、写真なんかより重要なものだ、ってことだな
S : Yes, it is.
  そうだ
(ヴァイオリンを調律するシャーロック)
J : So, she's alive, then. How are we feeling about that?
  ところで、彼女は生きてた訳だが…なんだか妙な気分だよな?(直:俺たちはどう感じればいいんだろうな?)

・weを使うんだ!なんか深いなあ…
・ってか、ジョンの「妙な気分」ってのは直接アイリーンと会って話して、己の中の微妙な部分に触られちゃったから、ってのもあるようなw

(鐘の音…)
S : Happy New Year, John.
  新年おめでとう、ジョン
J : Do you think you'll be seeing her again?
  また彼女に会えると思ってるか?
(ヴァイオリンを奏で始めるシャーロック)

・シャーロックが演奏しているのは『Auld Lang Syne』、日本では『蛍の光』として卒業式の定番、別れの歌っぽいけど、元ネタはスコットランドの民謡で、旧友の再会を祝う歌。パブで皆で合唱してたり、年始の恒例だったりするので、日本での雰囲気とはほぼ正反対、かな
・年始でこの曲を演奏するという行為に、ジョンの問いに答えて「再会」の意思表示を重ねてる、という演出、なんだよね?
参考:wiki; オールド・ラング・サイン

(セントポール寺院をバックにシティを歩くアイリーン。携帯に着信)
Text : Happy New Year SH

・返信した、ということで、彼女から特別というレッテルを剥がした、という解釈でいいのか…?


<カメラ携帯の謎>
(聖バーソロミュー病院ラボ)
(カメラ携帯をX線にかけているシャーロック、不審な部品に気付く)
M : Is that a phone?
  携帯?
S : It's a camera-phone.
  カメラ携帯だ
M : And you're x-raying it?
  で、それをX線にかけてるの?
S : Yes, I am.
  そうだ
M : Whose phone is it?
  誰の携帯?
S : A woman's
  ある女性のもの
M : Your girlfriend?
  あなたの彼女?
S : You thin she's my girlfriend because I'm x-raying her possessions?
  僕が女性の所有物をX線にかけていると君はその女性がが僕の彼女だと思うのか?
M : Well, we all do silly things!
  ええと、私たちみんなバカなことするじゃないの!
S : Yes. They do, don't they? Very silly. She sent this to my address. And she loves to play games.
  ああ。(なにかに気付く)するね、そうだろう?とてもふざけてる。彼女はこれを僕の住所に送って来た。そして彼女はゲームが好きだ。
M : She does?
  そうなの?
(携帯のコードに「221B」入力、ハズレ!)

・モリーは彼女は死んだと思ってるから、シャーロックの発言の時勢が気になってるんかな?

(221Bに帰って来るシャーロック、何かの残り香に気付く)
・どうでもいいが階段上がったところのピロティにおいてある本棚の本をちゃんと立ててくれ…本が傷む…装丁が革のやつとか、一遍曲がったら元に戻らんがなー(T.T)
・冷蔵庫の横の磨りガラスの窓の向こうは…やっぱりバスルームなん??
(寝室に辿り着くシャーロック)
(何か買って来たっぽいジョン)
J : Hey, Sherlock…
  おい、シャーロック…
S : We have a client.
  依頼人だよ
J : What, in your bedroom?
  何だって?君の寝室に、か?
(ワイン片手にやってくるジョン)
J : Oh…
  おやおや…

・ここでジョンのニコッv 確かに可愛く見えるね、アイリーンv

・ミステリアスでは価値がなくなったと判断したアイリーン、直接攻撃に転ずる、の図w

S : So, who's after you?
  で、誰が君を追っている?
IA : People who want to kill me.
  私を殺そうとしてる奴らよ
S : Who's that?
  それは誰だ?
IA : Killers.
  殺し屋たち
J : It would help if you were a tiny bit more specific.
  もうほんの少しだけでも具体的に言ってくれたら助かるんだがな
S : So you faked your own death in order to get ahead of them?
  では君が自分自身の死を装ったのは、彼らに先んじる為だった?
IA : It worked for a while.
  暫くはうまくいったわ
S : Except you let John know that you're alive and therefore me.
  君が生きていることをジョンに知らせ、結局は僕にも知らせたこと以外は
IA : I knew you'd keep my secret.
  あなたが秘密を守ってくれるのは判っていたもの
S : You couldn't.
  君は出来なかった
IA : But you did, didn't you? Where's my camera-phone?
  でもあなたはそうしてくれたでしょう?私のカメラ携帯は何処?
J : It's not here. We're not stupid.
  ここにはないよ。俺たちはバカじゃないんだ
IA : Then what have you done with it? If they've guessed you've got it, they'll be watching you.
  それで、あれをどうしたの?もし奴らがあなたがあれを持ってるって気付いたら、奴らあなたを監視するわよ

・あんたがここに来たってのはそれを奴らに知らせる行為でしょうがw

S : If they've been watching me, they'll know that I took a safety deposit box at a bank on the Strand a few months ago.
  もし彼らが僕を監視してたなら、数ヶ月前に僕がストランドの銀行で貸金庫を借りたことを知っている筈だ
IA : I need it.
  あれが要るの
J : Well, we can't just go and get it, can we? Molly Hooper, she could collect it and take it to Barts. Then one of your homeless network could bring it here, leave it in the cafe and one of the boys downstairs could bring it up the back.
  ええと、ちょいと行って取って来るって訳にはいかんのだろ?モリー・フーパー、彼女ならあれを取りに行ってバーツに持って来れる。そしたら君のホームレス連絡網の誰かがそれをここまで持って来て、下のウェイターの誰かがここまで持って来る
S : Very good, John, excellent plan, full of intelligent precautions.
  すごいじゃないか、ジョン、素晴らしい計画だ、知性溢れる最善策だね
J : Thank you. So, why don't I phone…
  ありがとう、じゃあ、電話して…
(片手でカメラ携帯を弄ぶシャーロック)
S : So… what do you keep on here? In general, I mean?
  さて…君はここに何を隠している?通常は、という意味だが?
IA : Pictures, Information, anything I might find useful.
  写真、情報、私が役に立つと思ったものは何でも、よ
J : For blackmail?
  脅迫の為に?
IA : For protection. I make my way in the world, I misbehave. I like to know people will be on my side exactly when I need them to be.
  防御の為よ。私は自分で道を切り開いて来たの、破廉恥な行いでね。皆、私が望む時には私の味方になってくれるっていうのは楽しいわ。
S : So how do you acquire this information?
  ではその情報はどうやって入手する?
IA : I told you, I misbehave.
  言ったでしょう、破廉恥行為で、よ
S : But you've acquired something that's more danger than protection. Do you know what it is?
  しかし君は防御用と云うには危険過ぎる何かを手に入れている。それが何か判っているのか?
IA : Yes. But I don't understand it.
  ええ。でも理解出来ないの
S : I assumed. Show me.
  そうだろうと思った。見せて
(手を差し出すアイリーン、渡すのを拒否するシャーロック)
S : The passcode.
  パスワードを
(睨み合い、携帯を渡すシャーロック)
(コードを入力するアイリーン…ビープ音)
IA : It's not working.
  コードが効かない…
S : No, because it's a duplicate that I had made into which you've just entered the numbers 1058. I assumed you'd choose something more specific than that, but thanks anyway.
  いや、それは僕の作った複製だ、君に1058のコードを入力してもらう為にね。もう少し特殊なコードを選んだと思っていたが、まあいい、とにかく、感謝するよ

・これって、ジョンも知ってて、アイリーンを引っ掛ける為にひと芝居うった、んだよね?ジョン実は演技派www

(ソファの破れ目から本物を取り出すシャーロック、1058を入力…ハズレ!)
IA : I told you that camera-phone was my life. I know when it's in my hand.
  そのカメラ携帯は私の命だ、って言ったでしょう?手にした瞬間に判ってたわよ
S : Oh, you're rather good.
  ああ、君はなかなかいいね
IA : You're not so bad.
  あなたもそれほど悪くはなくってよ
J : Hamish.
  ヘイミッシュ。
(アイリーンとシャーロック、?顔でジョンを見る)
J : John Hamish Watson, just if you were looking for baby names.
  ジョン・ヘイミッシュ・ワトスンだ、もし君らが子供の名前を考えてるなら、な

・えっとお…ジョンは何をぬかしとるのかなwww

IA : There was a man, an MOD official and I knew what he liked. One of the things he liked was showing off. He told me this email was going to save the world. He didn't know it, but I photographed it. He was a bit tied up the time. It's a bit small on that screen, can you read it?
  国防省の職員の男性がいたの、そして私は彼の好みを知っていた。彼の好きなことのひとつは見栄を張ることだった。彼はこのEメールが世界を救うと言ったわ。彼は気付いてなかったけど、私、それを写真に撮ったの。彼、ちょっと時間に追われてたわ。ちょっとその画面じゃ小さいでしょ、読める?

(007 Confirmed allocation 4C12C45F13E13G60A60B61F34G34J60D12H33K34K)

S : Yes.
  ああ
IA : Code, obviously. I had one of the best cryptographers in the country take a look at it, though he was mostly upside-down, as I recall. Couldn't figure it out. What can you do, Mr Holmes?
  暗号なのは間違いないわ。この国で最高の暗号研究家に見せたことあるんだけど、今思い起こせば、彼、ほとんどチンプンカンプンだったわ、解くことは出来なかった。あなたには何が出来て?ホームズさん?

・嘘つけw シャーロックのプライドに灯油ぶっかけて火をつけたいだけだろw
・ジョンはそれに気付いてるっぽい?気付いてないけどなんか変だと感じてる?

IA : Go on, impress a girl.
  さあ、私を感動させて

・アイリーンの唇が頬に触れた瞬間、ジョンが机にマグカップを置く瞬間。一番オモロいのはジョンの複雑な表情だなw

S : There's a margin for error, but I'm pretty sure there's a 747 leaving Heathrow tomorrow at 6:30 in the evening for Baltimore. Apparently it's going to save the world, I'm not sure how that could be true, but give me a moment, I've only been on the case for eight seconds.
  字詰めが間違っている、しかしこれが明日夕方の6時30分にヒースローを飛び立ってボルチモアへ向かう747であることは間違いない。聞くところによるとこれは世界を救うところだそうだが、どうやればそれが現実となるのかは定かではない、しかし時間をくれ、この件にはまだ8秒しか携わっていない。
(ジョンとアイリーンを見るシャーロック)
S : Oh come on, it's not code, these are seat allocations on a passenger jet. Look! There's no letter I because it can be mistaken for a one. No letters past K. the width of the plane is the limit. The numbers always appear randomly and not in sequence, but the letters have little runs of sequence all over the place. Families and couples sitting together. Only a jumbo is wide enough to need a letter K or rows past 55, which is why there's always an upstairs. There's a row 13, which eliminates the more superstitious airlines. Then there's the style of the flight number, 007, that eliminates a few more. And assuming the British point of origin, which would be logical, considering the original source of the information and assuming from the increased pressure on you lately that the crisis is imminent, the only flight that matches all the criteria and departs within the week is the 6:30 to Baltimore tomorrow evening from Heathrow airport. Please don't feel obliged to tell me that was remarkable or amazing. John's expressed that thought in every possible variant available to the English language.
  いいか、これは暗号じゃない、旅客機の座席配置だ。見ろ、ここには“I”の文字がない、なぜならこれは1と間違いやすいからだ。"K"より先は無い、飛行機の幅には限りがある。数字は常に不規則で順番通りではない。しかし文字はあちこちでひと続きになっている。家族や夫婦は一緒に座るからだ。ジャンボジェットだけが、文字列Kまで、席番号55以上を必要とする、常に2階席が設定されてるのでね。席番号に13があることから多くの迷信的な航空会社は排除される。また「007」というフライトナンバーの形式から、さらに幾つかが振るい落とされる。そして、英国人の原点、論理性を前提とし、この情報の元々の発生源を考慮且つ先ほどの君の緊迫感の高まりを鑑みるに、危機は差し迫っている。全ての基準に合致し今週中に出発する唯一の便は、ヒースロー空港明日夕方6時30分発ボルチモア行き。どうか、僕に対して「卓越している」だの「驚くばかりだ」などと言わなければならないと思わないで欲しい。ジョンが既に英語で使用出来る可能な限りの変異体で表現してくれているのでね

・「時間が無い」はバッキンガムのハリーさんも言うてはったよね…ここに絡むとすれば、バッキンガムの依頼もでっち上げ、だったりするのか?

IA : I would have you right here, on this desk, until you begged for mercy twice.
  今ここであなたをモノにしたいわ、その机の上で、あなたが2度慈悲を乞うまで
S : John, please can you check those flight schedules, see if I'm right?
 (アイリーンの方を見たままで)ジョン、フライトスケジュールをチェックして、僕が正しいか確認してくれるかい?
J : Yeah, I'm on it, yeah.
  ああ、やってるよ、うん
S : I've never begged for mercy in my life.
 (アイリーンに)僕は人生において慈悲を乞うたことはない
IA : Twice.
  2回、よ

・2回に拘るのは何かの伏線かなあ

J : Uh, yeah, you're right, flight 007.
  あー、うん、君は正しい、ダブルオーセブン便
S : What did you say?
  なんて言った?
J : You're right.
  君は正しい
S : No, no, after that, what did you say after that?
  いや、違う、その後だ、その後になんて言った?
J : 007. Flight 007.
  ダブルオーセブン。ダブルオーセブン便
S : 007, 007, 007, 007. Something. Something 007, 007. What? 007, 007…
  ダブルオーセブンダブルオーセブンダブルオーセブン、何か、何かダブルオーセブン、ダブルオーセブン…何だ?ダブルオーセブンダブルオーセブン
(後ろ手にメールを送信するアイリーン)
(747 TOMORROW 6:30PM HEATHROW)
(送信されたメールは…ビッグベンの前に佇むモリアーティの元へ…)

S : 007. 007 what? Something, what?
  ダブルオーセブンダブルオーセブン…何だ?何かだ、何だ?
(マイクロフトの電話の映像…)
M : Bond Air is go.
  ボンド航空は準備完了
(リフレイン)

・シャーロックがエンターテインメント方面に疎いというのはコニー・プリンスの件で伏線が張られてましたが、ジョンのブログにも、シャーロックがジョンに言われるまでジェームズ・ボンド/007(ダブルオーセブン)の映画のタイトルに気付かなかった、というネタが仕込んであって、その後にこの事件が起こる、という時系列
・こればっかりは、TVの前で「気付くの遅いやろー!」とツッコミを入れた人が大多数だったでしょうなwww

(モリアーティのメール)
(Jumbo Jet. Dear me Mr Holmes, dear me. ジャンボジェットだ。おやおや、だね、ホームズさん)

(メールを受け取ったのはマイクロフト)
(延々と悩み続けるマイクロフト…これほどに彼を苦しめるのは…?)

(暖炉の前でヴァイオリンの弦を弾くシャーロック)
(マイクロフトの電話のリフレイン)
M : Bond Air is go, that's decided. Check with the Coventry lot.
  ボンド航空は準備完了、それは決定だ、コヴェントリーの連中に確認しろ
S : Coventry.
  コヴェントリー
IA : I've never been. Is it nice?
  行ったことないわ。いい処?
S : Where's John?
  ジョンはどこに?
IA : He went out, a couple of hours ago.
  出掛けたわ、数時間前に
S : I was just talking to him.
  僕は今彼に話しかけていた
IA : He said you do that. What's Coventry got to do with anything?
  ジョンが、あなたはそうする、って言ってたわ。コヴェントリーが何か関係があるの?
S : It's a story. Probably not true. In the Second World War, the Allies knew that Coventry was going to get bombed because they'd broken the German code but they didn't want the Germans to know that they'd broken the code so they let it happen anyway.
  物語だ。おそらく真実ではない。第二次世界大戦中、連合軍はドイツの暗号を解読してコヴェントリーが爆撃を受けるという情報を得たが、彼らはドイツに暗号解読の事実を知られたくなかったので、そのまま事が起こるに任せた
IA : Have you ever had anyone?
  今までに誰か居たの?
S : I'm sorry?
  なんだって?
IA : And when I say had, I'm being indelicate.
  私が「居た」って言葉を使う時は、淫らになるのよ
S : I don't understand.
  理解出来ないんだが
IA : I'll be delicate, then. Let's have dinner.
  じゃあお上品にするわ。お食事はいかが?
S : Why?
  何故?
IA : You might be hungry.
  お腹が空いてるでしょ
S : I'm not.
  いいや
IA : Good.
  いいわね
S : Why would I want to have dinner if I wasn't hungry?
  何故…空腹でもないのに食事をしたいなどと思う?
IA : Mr Holmes, if it was the end of the world, if this was the very last night, would you have dinner with me?
  ホームズさん、もしこれが世界の終わりだとしたら、これが本当に最後の夜だとしたら…私と一緒に食事をなさる?
H : Sherlock?
  シャーロック?
IA : Too late.
  手遅れね
S : That's not the end of the world, that's Mrs Hudson.
  世界の終わりではないよ、ハドソンさんだ
H : Sherlock, this man was at the door, is the bell still not working? He shot it.
  シャーロック、この人がドアの前に立ってらしたわよ、呼び鈴まだ動かないの?(男性に)彼が撃っちゃったのよ
S : Have you come to take me away again?
  また僕を連れに来たのかい?
♂ ; Yes, Mr Holmes.
  そうです、ホームズさん
S : Well, I decline.
  では辞退する
♂ : I don't think you do.
  そうはなさらないと思いますが
(差し出された封筒の中身は航空券…)

・アイリーンが何処まで絡んでいるのか、マイクロフトとモリアーティの関連は…20分未満の残り時間で怒濤の解決篇なんか?!
・シャーロックだけが蚊帳の外なのがアリアリ…なのがちょっと痛い…この子、真相の衝撃に耐えれるんかなw まあマイクロフトはきっと周到にジョンを使うんでしょうなw


…次で終われる…の、かな?…



posted by radwynn at 22:59| 京都 ☀| Comment(0) | +SHERLOCK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。